2009年9月23日水曜日

変化の兆し

 レンヌ第2大学で日本語を教え始めて、今年で2年目。ついに全クラスの授業に突入し、一番時間数が多いMiworldは毎日へとへとで帰宅。早く今年のリズムに体が慣れてくれるといいんだけど。。。

 けっこう体力が要る教師の仕事、でも語学を教えるのは本当に楽しいので、もっともっと続けたい。だけどレンヌ2大での契約は最長2年と決まっていて、更新もできない。1年後は何をしているのか、実はまだ何も見通しがついていない状況なのです。

 いろんな選択肢を考慮しつつ、今の仕事もきっちりこなしつつ、身近な人にいろいろと相談を持ちかけたりもしている今日この頃。

 つい2〜3週間前は、以前通っていた大学附属の語学学校へ行き、当時からお世話になっている現校長先生(M先生)に自分を売り込んでみた(笑)恥ずかし〜

 すると今日の午後、コーヒーを買いに語学学校の階へ寄ったら、M先生にいきなり呼び止められ、

 「名古屋の大学から半期で来ている
日本人学生のサポート授業をしてほしい
との依頼が!!

 何でも彼らは30人のグループで9月からレンヌに来ているのだけど、会話の理解力に乏しいために教師の説明や指示がわからず、かなり混乱しているのだそう。そんな彼らのために、日本語とフランス語を交えた会話中心のサポート授業を依頼したいとのこと。

 日本語の授業だけでもかなり多い私だけれど、即決で引き受けることにしました。

 だって、初めて「フランス語の教師として」の仕事が来たんだもん!!

 私の専門は本来そっちなので今回の依頼はまさに夢のような話


 …何でも言ってみるもんだなぁ、と目からウロコです。


 他にも、語学学校の教師向けに日本語とフランス語の違いや日本人学習者の特徴などについての講習会をやってほしいとも頼まれ、いきなりいろんなことを提案されて目が回りそうだったけど、そちらも勢いで引き受けました^^;

 かつての担任だった先生方を前に、今度は自分が何かを教える。。。これってとても不思議なことだけど、同時にとても素敵で名誉なことだと思う。日々の努力の積み重ねというのは、必ず後の自分にプラスに働くんだなぁとひしひし感じるここ数時間(笑)

 もちろん、来年語学学校に雇われるということはまずないですが、与えられたチャンスはしっかりモノにして、「Miworldが来てくれてよかった」と思ってもらえるように頑張ります!

 あと数日でひとつ歳を重ねる私ですが、新しい1年はなんだかとても変化に富んだものになりそうな予感がしています。引っ越しの計画もあるし…むふふ

 
 体調管理に気をつけつつ、今年もベストを尽くしまっせ〜↑↑

4 件のコメント:

  1. 前向きな変化のありそうな予感だね。
    でもレンヌ2大での契約がたった2年だとは知らなかった。
    2年なんてあっという間だよね。しかもなんで更新出来ないなんて。

    私の方はM2になれたけど、留年覚悟で頑張るつもり。
    毎日ヘトヘト。。。
    大学や院に通う留学生っていうのは、みんなこういう苦労を乗り越えていくんだよね。

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  2. >ぱんださん
    そうなの、これが現実。でも受け止めて+思考で頑張って行くしかないよね〜↑↑

    私がM2のときは授業自体は少なめで楽だったと思うけど、そっちはもっと忙しくなるの?留学生にとっては体力的にも精神的にも負担は大きいと思うけど、それを乗り切ったらすごく成長できるはず。頑張れー☆

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  3. いやぁ、こっちのM2はやばい。
    毎日最低3時間で週5日。多い日は一日8時間だよ!!
    なんでこんなに多いの!?!?ってびっくりした。
    留年覚悟でやってるよ。

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  4. >ぱんださん
    なんかとんでもない時間割とプログラムみたいね〜。
    授業が忙しいのは最初だけで、後半はゆとりが出てくるといいね。でなきゃM2って感じしない!

    とりあえず自分の全力で頑張って☆

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