2010年10月15日金曜日

求職活動スタート

 昨日やっと、Pôle emploi(ポール・アンプロワ=職業安定所)へ求職活動の正式登録に行ってきました。電話で予約を入れてから早や3週間…長かった〜

 最初の登録は2段階に分かれていました。まずは失業手当に関する事務手続きをし、それから部屋を変えて担当者と学歴や職歴等のデータ入力、今後の求職活動の見通しについて簡単に話をしました。職員は優しい穏やかな方が多かったけど、人手不足なのか求職者が多すぎるのか、皆さん時間に追われるようにせかせかしていました。なんだかこっちまで落ち着かない気分になるよ…なんなら私、アシスタントとしてお手伝いしましょうか?なーんてね。

 話を元に戻しまして、この日からやっと正式に求職者として登録されたので、1〜2ヶ月のうちに失業手当の受給も始まります(やっと!!)。一般的には失業手当はPôle emploi(つまり国)から支払われるのだけど、私のように学校をはじめとする公共機関で働いた人の手当は職場から出るらしい。その場合はPôle emploiでの登録の際に「賠償拒否書(あなたの手当を支払うのは国じゃありませんよという書類)」なるものを発行してもらい、それを前の職場に提出することでやっと、失業手当の受給に向け第一歩を踏み出せます。なんて途方も無い道のりだ>< そのことは前から耳にしていたし、大学の人事にも確認をしてからPôle emploiへ行ったのだけど、担当の人から驚くべき事実を聞かされました。

 私の失業手当は
 大学ではなくPôle emploiから支払われるらしい!!!!

 なんでも今年の1月に大学とPôle emploiとの間で協定が結ばれたらしく、それによると、大学での契約終了日から6ヶ月以内に求職者登録をした人の手当は国から支払われるとか。しかもそれをほのめかす日付は大学から出してもらった失業届けにしっかり記載されている…でも人事課の職員は誰一人として協定という言葉を口にしなかった…手当の管理を担当しているマダムも何も言ってこなかった…知らなかった??

 あなたたち、仕事できなさすぎです(怒)

 失業手当を誰が払うかというのは、実はけっこう大きな問題だったのです。というのも相手が国の場合は手当を受けつつ短期のアルバイトや小規模の起業活動ができるのだけど、大学側は「一銭でも稼いだらその月の手当はゼロ」と言っていたらしい。だから私はずっと、求職中はおとなしくそれに専念するしかないと思っていたのに、この事態…もっと早くわかってたらこんなにじーっとしていることもなかったのに〜><大学め〜(怒)

 ともあれ求職者登録は無事に済んだし、手当がPôle emploiから出るということは最初の受給日が公共機関より早くなるとのいいお知らせもあったので、ひとまずホッとした…でもドッと疲れた〜

 Miworldの今後の活動は予想とは少し違った方向に展開するかもしれません。

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