2018年1月17日水曜日

B'zの歌詞に見る時代別の女性像

先日、ブログでB'z好きを公言して以来、
B'zの良さについてやたら語りたいMiworldです(笑)

※その時のブログ記事はこちらより。

さてここ半年ほど、マイカーではB'zしか聴いていない私でして、その日の気分によって初期〜2000年代半ばまでの曲をランダムに聴いているのですが、恋愛ソングで歌われている「相手の女性」が、当時の女性像を表しているなぁ、とよく思うわけです。

わかりやすい例を挙げると、
1990年にリリースされたアルバム
「Risky」に収録されている

「GIMME YOUR LOVE〜不屈のLOVE DRIVER〜」

という歌の冒頭はこんな感じ↓

「オマエは高くつく女 贅沢に成長してる
湯水のように出費して とてもついていけそうにない
外車に乗れダイヤをくれって僕にもうるさい
惚れた弱みかな それでも今度毛皮買う」

ね、バブリーでしょ(笑)

ところが2000年に大ヒットした、
キムタク&常盤貴子主演のドラマ
「Beautiful Life〜ふたりでいた日々〜」の主題歌、
「今夜月の見える丘に」で歌われている女性は…

「たとえばどうにかして 君の中ああ入っていって
その目から僕を覗いたら 色んなことちょっとはわかるだろう
愛すれば愛するほど 霧の中迷い込んで

君の気持ち知るまで 今夜僕は寝ないよ

はじけるような笑顔の向こう側を見たいよ」

我慢強く本心を言わない、裏を返せば何を考えているかわからない、オトコを不安にさせる笑顔の癒し系or気丈な女性って感じです。まあこれは私が勝手にそう解釈しているだけなので、反論したい方はコメントください(笑)むしろ語り合いたいですね。


最後に、私が好きな恋愛ソング2曲から特に好きな箇所を抜粋します。

1曲めは1994年にリリースされた2枚組みアルバム、「7th Blues (Disc1)」に収録されている「MY SAD LOVE」。この歌は、元彼を引きずっている彼女に色々不満はあるものの、最後の最後に漏れ出た本心が胸キュンです(笑)

「なんだけど
本当はそんなこと どうでもいいくらいに
君に惚れてる揺るぎない事実が俺の弱みなのよ
My sad love」

「俺の弱みなのよ」って、かわいい!
そんなこと(稲葉さんに)言われる女性が羨ましいです♡

そして2曲めは、1995年にリリースされたシングル
「ねがい」のカップリング曲「YOU&I」!

※画像はAmazonよりお借りしました。稲葉さん、かーっこいいー♡

B'zはカップリングに名曲が多いことで知られております、
BLOWIN' (1992)の 「Time」、
ZERO(1992)の「恋心 (KOI-GOKORO)」などなど。
ちなみにB'zのシングル2曲目は「カップリング」ではなく「2nd Beat(セカンドビート)」と呼ばれておりますので悪しからず。

さて「YOU&I」に登場する「僕」は好きな女性にペースを狂わされ、自然に振舞えない自分が嫌いなので、もういっそのこと離れたほうが楽になるのではと思うのですが、最後のサビで…

「いなくなってしまえ 憂鬱と一緒に
あなたがいなけりゃ あとは寂しさに耐えればいい
つまらない毎日を送ればいい
もう何もない 意味さえない Yes, just you and I
きっとよかったんだろう 僕たちは巡り会えて」

「あとは寂しさに耐えればいい」って!(稲葉さんの)心にこれほどの喪失感を与える女性、どんな人なんでしょうか。勝手に小悪魔なイメージです♪あと、最後の「きっとよかったんだろう、僕たちは巡り会えて」という締めの一言もいいですね。色々あっても出会えたのは奇跡で素敵なこと、みたいなね。なんせ人生は一期一会ですから…

MY SAD LOVE も YOU&Iも、歌詞はもちろんのことメロディも素晴らしいです、ノリノリでシャウトできます(笑)B'zの曲は稲葉さんの類稀な美声のおかげでキーが高いので、女性でも思いっきり声をあげて歌うことができるのがもうサイコー!

おばあちゃんになっても歌い続けるわよ♪( ´θ`)ノ

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