2018年1月4日木曜日

隠れ家的?人気ビストロMétropolitain@Paris

この前Parisに日帰りした際(その時のブログ記事はこちら)、
ランチしたビストロがとっても雰囲気が良くて美味しかったのでお知らせしまーす。

リヴォリ通りRue de Rivoli、サンポールSaint Paul 駅の裏手ぐらいにある
Métropolitain(メトロポリタン)。

真っ赤な入り口がポイントです、電話番号がどーんと書いてあります笑



入り口の赤に反し、店内のメインカラーは淡いブルーとベージュ。
壁に貼ってあるのは古い本のページを開いたもの。
そこに絵を描いて一枚の絵のようになっている部分があって、
独創的で温かみのある内装です。

レトロな広告も店内の雰囲気に合っています、かわいい。


これなんかもっとかわいい♡
まりちゃんの愛娘、レアちゃんに似てるかも。

日替わりメニュー+デザートで19ユーロのセットを注文しました。
単品だと前菜10ユーロ前後、メイン20前後、デザート10前後といった感じ。


アミューズ・ブーシュ(一口サイズのおつまみ)が運ばれてきました。
く、黒い!
こちらはブーダン・ノワール(boudin noir=豚の血液入りソーセージ)の
クロメスキー(球形のミニコロッケ)だそう。表面の黒いものは、今流行りの(?)
食べられる木炭!料理番組で見たことがあったので、これか!と思いました。

お味のほうは、炭っぽい臭いや苦さ(?)など一切無く美味しかった!
ブーダン・ノワールはあまり好きではないのですが、別の食材と混ぜてあるのか
ザラザラとした食感が無く食べやすかったです。むしろ好きな味でした♡
アミューズが美味しいと、続きが期待できるね〜♫

メインは豚肉のコンフィ(低温の油でじっくり火を通したもの)、
付け合わせはジャガイモを粗く潰してネギと混ぜたものとサラダです。

お肉がサラダに隠れて見えませんが(苦笑)、
しっかり火が通ってて味付けもしっかりしていて美味しかったです。
私が食べた部位は脂身が少なくて、ちょっとパサパサ感が気になりましたが、
なめらかなジャガイモと一緒に食べると平気でした。

お待ちかねのデザートは、
Café trop gourmand(カフェ・トロ・グルマン=食いしん坊すぎるコーヒー)
カフェ・グルマンはミニデザート3〜4個+コーヒーというデザートですが、
ここのは"trop"(英語のtoo)がついて、食いしん坊「すぎる」というわけなのね笑

左上から、
・パッションフルーツのクレームブリュレ
・ブラウニー焼きメレンゲ乗せ
・ヘーゼルナッツのシュークリーム

どれも美味しかった♡
クレームブリュレはふだん苦手で食べないのですが、
これはパッションフルーツの風味と酸味でさっぱりしていて
美味しく食べられました♫

どのお料理も丁寧に作り込んでいるなぁという印象で、
平日のランチセットはリーズナブルだし、ぜひリピートしたいお店です。

まりちゃん情報によると、近くに住む映画監督
フランソワ・オゾンFrançois Ozon氏がお気に入りでよく来られるそう。
店内には観光客の姿がほとんど無く、常連のフランス人で賑わっていました。

メトロポリタンっていう名前も覚えやすいし、
場所もマレ地区から近いし、お勧めのビストロです。


Métropolitain

8 rue de Jouy 75004 Paris
09 81 20 37 38

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