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お昼ご飯は何が食べたい?とユーゴに聞いたら即答で「うどん」だったので、Parisのうどん屋といえば、の「国虎屋」に行きました。ママは内心一風堂のラーメンが食べたかったけど、ここは息子サービスで我慢×2。
この写真は去年の夏に撮ったものですが、お店の外観はこんな感じ。
以前サンタンヌ通り(Rue Sainte Anne)にあったお店はとても狭かったのですが、新店舗のこちらはパッと見広そう。写真を撮った日には店内に大きな鯉のぼりもぶら下がっているし、これはゆったり食べられそう〜と期待して中に入ったのですが…
うう、ものすごく細長い店内、まさに鰻の寝床という感じの窮屈さ(苦笑)テーブル席は相席が当たり前だし(人気店だけに)、通りに面したカウンターの席は並んでいる人たちからジロジロ見られるし、新店舗もとてもリラックスできる空間ではなかったです(- -;;
とはいえ開店直後に訪れたので、並ばずに席を確保できました。Sちゃん、ユーゴ、私の順で、カウンター席に横一列。ガラスの向こうに並んでいる韓国人観光客との距離が近い近い、見られてる見られてる(苦笑)
ユーゴはかけうどん(笑) 麺さえ食べられればいいのです。写真奥に見えるのは、Brestの病みつきショコラDélices de Béniguetですよ〜Sちゃんにもお土産に持って行きました♩(過去記事はこちらより)
ユーゴは「Myエジソンの箸」持参で、無我夢中でうどんをすする!1杯ぺろっと完食しました。写真奥のSちゃんはカレーうどん。
私はきつねうどん。お揚げの甘さがほんのり控えめ、もちもち麺にお出汁がきいたスープ、いやはや体が温まって美味しかったです♡
しかしParisのうどんは高い…このきつねうどん、いくらだと思います?なんと13ユーロ(1700円ぐらい)ですよ!うどんなのに(涙)ちなみにユーゴのかけうどんは10ユーロ(1300円ぐらい)でした。しかもね、麺の量も少なくて…全然お腹いっぱいになりませんでした(T_T)
お店側はたぶん、あえてうどんの量を抑えているんだと思います。というのも、うどん1杯にプラス7ユーロでおにぎりと揚げ物のおかずが付くというセットメニューがあって、例えばきつねうどんにセットを足すと20ユーロ。Parisのランチ平均価格が20ユーロぐらいなので、国虎屋さんも客一人あたりからそれぐらい頂こうと思っているのでは?
だけどね、日本ではワンコインでお釣りがくる「うどん」でそんなに取ろうなんて、ちょっと無理があるんじゃないですかね〜と文句を垂れつつ、Parisに来ると「食べたい欲」が勝ってしまい金銭感覚が麻痺するので、結局はおいしく食べましたけどね(^^;;
さて、うどんを食べた後もまだお腹が空いていたので、がっつりデザートを食べようと次のお店へ向かって歩き出した3人でした。次回へつづく…