2018年5月15日火曜日

オマール・フリット@Vannes

5月の小旅行@南ブルターニュ。Vannes(ヴァンヌ)の街を観光した後(過去記事はこちらより)、夕飯は前もって予約しておいたレストランに行きました。その名も…

Le Homard Frites(ル・オマール・フリット)!

その名の通り、オマール海老とフリット(frites=フライドポテト)が名物のお店です。上の写真に映っているのは、殻を割るためのペンチと身を掻き出すための…ナイフ?なんていう名前なんでしょうね、ともあれ持ち手の部分にオマール海老のイラストが彫られています。控えめにアピール、可愛らしい(^^)ちなみに白い布はナプキンではなくエプロンです、焼肉屋で渡されるようなやつ(笑)

オマール海老はブルターニュ産の天然ものが伊勢海老並みに有名です。このお店では生簀の中に生きたオマール海老をわんさか入れておいて、注文が入ったら取り出して調理しているみたいです。生きているオマール海老は青いんですよ〜

注文後に運ばれてきたのはお店からのサービス、つきだしのようなものかな。Betterave(ベトゥラーヴ=ビーツ)のムース、小エビとクルミ添え。

ほのかに甘くてフワッと軽くて、美味しかったです。

そして来ました、オマール・フリット!
私たちが頼んだのはハーフサイズ(20ユーロ)です。

ソースは3種類ありました。この日はオマール海老の味噌、エストラゴン、柑橘風味。せっかくなので私は海老味噌入りソースをチョイス。濃厚で美味でした。

オマールは茹でたものが軽くグリルされているようです。プリプリで風味と歯ごたえしっかり、さすがブルターニュ産のオマール!ただ…私たち夫婦のために半分に割られたオマールちゃんは「きれいに半分」にはされなかったようで。5:5ではなく6:4の比率で割られたのか、私の半分は4のほうで薄く身が少なく、4口ぐらいで食べ終わってしまいました(涙)うー物足りないー!と訴えたら、バンちゃんが少し分けてくれました(^^;;

こんなことなら奮発して一人一尾(38ユーロ!)注文すべきだったか…隣のカップルがそうしていたけど、一人でオマール海老一尾を食べるというのもかなりの量だし、難しいところです。とにかく私は、運が悪かった…

ちなみに自家製フリットは皮付きで細めなのが特徴的。揚げたては熱々でサクサク、とっても美味しいです。しかもお代わり自由!店員さんのほうから「フリットのお代わりはいかがですか?」と聞いてくれるので、オマール海老の量が少なかった私は遠慮なくお代わりいただきました。あーお腹いっぱい。

この後バンちゃんはデザートに「塩キャラメルソースのティラミス」を食べたのですが、とても美味しかったみたいです。見た目も可愛かったのに、写真撮り忘れちゃった。私はフリットの食べすぎで限界を超えていたので、カフェインレスコーヒーで締めました。

Le Homard FritesはVannesの中心街からは少し離れていますが、徒歩で行ける距離だとは思います。何よりフリットでお腹いっぱになるはずなので、食後は歩いたほうがいいですね(笑)今回はオマール海老の量に関してはプチがっかりもありつつ、料理もデザートも美味しかったので満足です(o^^o)

「○○フリット」といえばフランスでは「ステーキ」か「ムール(貝)」ですが、Vannesにお越しの際は「オマール・フリット」を試してみては?

Le Homard Frites
5 Place Stalingrad
56000 Vannes

06 60 21 65 28

0 件のコメント:

コメントを投稿