Brestで一番規模が大きい日曜朝のマルシェ、Marché de Saint-Louis(ル・マルシェ・ドゥ・サンルイ)に初めて行ってきました。
マルシェは小さめのほうが好みだし、家から近くないので今まで訪れる機会がありませんでしたが、友人の観光案内がてらマルシェ終盤の昼前に乗り込みました。
場所はBrest中心部の西、シアム通り側にある大きな教会 Eglise de Saint-Louis(エグリーズ・ドゥ・サンルイ)の最寄りです。
戦後に建て替えられたコンクリートと黄色い花崗岩の教会はどっしりしていますが、お世辞にも綺麗とは言えない…外より中のほうが素敵です、とても広々としています。
マルシェといえば、まずは新鮮なお野菜が魅力!
こちらのスタンドはディスプレイが可愛らしかったです。今が旬のカボチャの並べ方を工夫していたり、蔦の葉(?)みたいな蔓つきの葉っぱを野菜の上に散らしたり。
こちらは苺の名産地として知られているPlougastel(プルガステル)産の苺、鮮やかな赤色で美味しそう…もうすぐ収穫も終わりの時期ですねぇ。
牡蠣とリンゴが横並びという、不思議な組み合わせ。どちらもブルターニュ名産なので良しとしますか。リンゴ1kg1ユーロって、良心的〜♩
鶏の丸焼きマシンは大きいマルシェならでは。ゆっくり回転しながらじっくり焼かれます、良い匂い〜。
豚の丸焼きをカットして売っているスタンドもあり、どーんと置かれた頭部にびっくり。頭は食べられるんでしょうか?耳の部分はミミガーみたいな感じなのかなと思いつつ、この日はその場を通り過ぎました。
外国の料理を売るフードトラックもいくつかあり、中でも気になったのはブラジル料理!ポンデケージョらしきものや美味しそうな揚げ物が見えたので、いつか試してみたいです。
食品以外のスタンドもあります。洋服に靴に金物に骨董品に、絨毯まで。
久しぶりに良い天気だったので、たくさんの人で賑わっていました。教会前の大通りを数百メートルにわたって通行止めにし、道の両側に所狭しとスタンドが並ぶので、ゆっくりと眺めながらマルシェ歩きを楽しめます。
コンパクトなマルシェも良いけど、活気に満ちている大きいマルシェはまた別の魅力があって良いですね。我が家から遠いのが残念ですが、Brest観光地のひとつとして、これからマルシェ好きの友人が来たら連れて行こうと思います(o^^o)
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