フランスの西の端っこ、人口密度の低い小さな田舎町なので、スーパーなど商店のコロナ対策は大都市よりはだいぶ緩いです。まず、入場制限が無いのは嬉しいところ。
店内で商品の補充をしている人も、レジ員も、マスク装着率は半分以下です。半ば諦めているのかさほど気にしていないのか、店員同士大きな声でおしゃべりしながら仕事していたりして、むしろ客の方が肩身狭く無言でせかせかと動いている感じです。
レジには一応、客とレジ員を仕切るアクリル板が設置され、客同士は最低1メートルの間隔を空けて列に並ばないといけません。
日本では「ソーシャルディスタンス」なんてかっこいい(けど子供とお年寄りにはわかりにくい)名前で呼ばれていますが、フランス語では
La distance de sécurité
といいます。ラ・ディスタンス・ドゥ・セキュリテと読み、「安全距離」という意味ですね。以前から「車間距離」を表す言葉として使われていますが、今や気をつけるべきは「人間間距離」なのよね…
さて、今日久しぶりに立ち寄ったBIO(オーガニック)の食料品店では、レジ前の床に1m間隔でガムテが貼ってありました。
さて、今日久しぶりに立ち寄ったBIO(オーガニック)の食料品店では、レジ前の床に1m間隔でガムテが貼ってありました。
ただ、前のマダムがテープの上に立っていなかったので、後ろの私は微妙に距離が取りづらかったんですけどね…こちらのお店のアクリル板はスーパーのより大きくて頑丈でした。レジのムッシューはマスク姿でしたが、蒸れたり痒くなったりするのか、時々片耳を外してました(意味なーい^^;;)
このお店では「生」という字がでかでかとプリントされたビールが安くなっていたので、味見がてら買ってみました。オランダの業者が作っているそうで、生と書いて「イキ」と読ませています。緑茶ベースのビールで生姜と柚子風味、楽しみ〜♩
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