東京の学芸大駅 と祐天寺駅の間に、土日祝日のみ営業しているカヌレ(cannelé)屋さんがあります。その名も、
Dans la poche(ダンラポッシュ=「ポケットの中に」)。
カヌレというのはフランスのボルドー発祥の焼き菓子で、今日本でじわじわ人気上昇中らしいですよ。(※カヌレの詳細な説明はこちらより)
さて今回ご紹介するカヌレ専門店"Dans la poche"ですが、店主のYちゃんはレンヌ留学1年目の語学学校のクラスメイトでして、とってもお世話になった友人なのです♩今年の初めにお店がオープンしたとのことで、11月の東京滞在中に会いに行ってきました。
お店の前に立つYちゃん。
ベリーショートと丸っこい眼鏡が似合う、おしゃれでチャーミングな女性です。レンヌ時代は背中まで届くロングヘアだったのですよー!当時からお料理やお菓子作りが上手で、何度もご馳走になりました♩
お店のカウンターに開いて置いてあった雑誌。左上の茶色い焼き菓子がYちゃんのカヌレです、メディアにも取り上げられ始めています。
さあ念願の、Yちゃんのカヌレがこちら!こんがりと良い焼き色♩
右が定番のプレーン、左は季節限定のマロンカヌレです。数kgもの栗をYちゃん自らがペーストにして生地に練りこんだという、渾身の作品。FBで準備の様子を見かけてYちゃんに食べたいー!とラブコールを送ったところ、マロンカヌレのリリースを私の来訪に間に合わせてくれました、優しい♡
ナイフで半分に割ってみますと…中は綺麗なクリーム色。
外はカリッと、中はしっとり、食感のコントラストがカヌレの命です(って偉そうに)。ああ美味しかったぁ…マロンカヌレは優しいお味で癒されたけど、それでもやっぱり、ラム酒の風味が「これぞカヌレ!」を思わせるプレーンが一番かなぁ♩4個もらってその日のうちに完食しました。笑
それもそのはず、Yちゃんのカヌレはオーガニック素材を使い、銅製の型にひとつひとつ入れて焼き上げるというこだわりが詰まっています。開店日には朝6時ごろからお店に行ってカヌレを焼くそうで、開店時にはまさに焼き立てが提供されるのです。だからとびきり美味しいのです!
"Dans la poche"は土日祝日の11時30分オープンですが、開店前からお客さんが並び始め、多い時は数十メートルの行列ができるとか!1日130個限定なので、食べてみたい方はぜひ開店前に足を運んでくださいね。
ちなみに、たいていの場合「プレーン」と「アレンジカヌレ」の2種が用意されています。アレンジカヌレは主に、イチジク&くるみ、ティムールペッパー、そしてショコラバスクだったかな。ショコラバスクにはフランス南西部バスク地方(Pays Basque)名産のエスプレット唐辛子(Piment d'Espelette)が隠し味に入っているのですが、この唐辛子の調達は私がお手伝いしました(^_^)v
…ってなんの自慢だよって話ですが、遠くからでも友人のお手伝いができるのは嬉しいこと。自信を持っておすすめできるYちゃんのカヌレ、ぜひご賞味あれ♩
Dans la poche
東京都目黒区中町1-36-6
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