2008年10月4日土曜日

家庭菜園 〜序章〜

同僚のT先生が知り合いから借りているという畑、場所がずいぶん余っているのでよかったらどう?と誘われたのが2週間ほど前。それ以前からバンちゃんと、「将来庭つきの家に住めたら家庭菜園なんかしたいねー」と話していたので、願ってもない機会にすぐ飛びついた(笑)

翌週の日曜日の昼下がり、T先生とその旦那さん、私とバンちゃんの4人で畑まで自転車でお出かけ。場所はSt Martin(サンマルタン)運河の奥のほうにあって、それぞれの土地はフェンスで仕切られ、番号までついている。私たちの畑には中央に農具小屋があり、シャベルや鍬、鎌など必要なものはだいたい揃っている。小屋の横には雨水を貯めるタンクまであって優れもの

しかし、私とバンちゃんの畑となるであろう土地の状態を目の当たりにして、2人とも唖然。畑というからには土が表面に出た「茶色の」地面を想像していたのだけど、それは畑というより「芝生」。もはや「草原」?よほど長いこと放置されていたのか、雑草がてんこもり。

この日はただ下見だけのつもりが、この状態では種を蒔くのもいつになるやら。。。という不安から、急いでシャベルや鎌を手にした私たち。しかーし、土壌が粘土質なことに加えて9月後半はほとんど雨が降らなかったため、土がカチンコチンでシャベルが刺さらない!!耕すのは雨が降ってからにしようと、この日はちょっといじくっただけで退散。

そして1週間後の今日、平日に降った雨で土は少しやわらかくなったはずと期待しつつ畑へGO。バンちゃんはシャベルで土を起こし、私は鍬(くわ)で土の固まりを小さくほぐす作業を小1時間頑張りました。途中ごろごろと小石に当たったり、わけのわからない太い根っこが何本も出てきたり、何匹ものミミズに出くわしては救出したりと、苦戦しつつもなんとかタタミ2畳ぶんくらいは耕せた。。。かな。

腰は痛くなるし体は火照るしでなかなか重労働だけど、働けばそのぶんだけ成果が得られる。そういうタイプの力仕事は不思議と苦にならない気がする。はあ、野菜の種を蒔ける日はいつになるやら見当もつかないけど、まずはこの芝生を畑に蘇らせてみせるぞ〜。そしてT先生にもらった大根の種(日本産)を蒔くんだ〜↑

写真を載せたいけど、畑と呼ぶにはまだあまりにも悲惨なのでまた後日。

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