先日クローゼットの中を整理していたら、Rennesレンヌで学生をしていた頃(10年ぐらい前!)に撮った写真を焼いたCD−ROMを見つけました。懐かしくなって、早速今使っているパソコンにデータを移し、よく撮れたものをテーマ別に保存しました。
ただパソコンに閉じ込めておくだけではもったいないので、「フランス生活思ひ出記録」として、Blogに載せようかな〜と思います。第一弾は、Rennesで一人暮らしをしたプチアパート!2004〜2006年の2年間を過ごした、とても思い出深い場所です。
まずは建物の外観から!
4階建ての3階に住んでいました、写真では上から2番目の窓左から2つ分の部屋です。アパートの場所は、レンヌの中心から東へ1kmくらい?レンヌ市民の憩いの場所、タボール公園の東端にあります。「パリ通りRue de Paris」に面しているので覚えやすい(笑)
アパートの中はこんな感じ、日当たり良好!
左側にドア、右側に大きな窓が2つ、細長い部屋です。
ベッドカバーにクッションカバー、星のルームライトなど、生活必需品はほぼすべてIKEAで調達しました。当時はまだレンヌに店舗が無く、電車に乗って隣街のナントまで新生活の買い物に行きました、懐かしい〜^^;
反対側はキッチン、右のドアはバスルーム
このアパートはとてつもなく狭くて、たったの14平米!でも大きい窓が2つに天井がすごく高いので、窮屈さはほとんど感じませんでした。ちなみに、窓からドアへ向かって微妙に床が傾いているのが特徴(苦笑)ペンがころころ転がりますよ〜
そんな訳アリ物件なためか、家賃激安!260ユーロぐらいでした、そのうち国から住宅補助で150ユーロ支給されていたので、水道代込みで毎月の家賃は1万5000円くらい?学生の人口が多く住居を見つけるのが大変なレンヌでは、なんともラッキーでした☆
バスルームの中はこんな感じ
シャワーカーテンもIKEA、クッションカバーとお揃いです。カラフル〜♫カーテンの後ろにはバスタブ!狭いアパートには珍しい贅沢!冬の寒い日には何度かお風呂に浸かって温まったなぁ〜
ピンク、黄色、黄緑…楽しいバスルームにしたかったのですw
枕元の窓から見える景色。閑静な住宅地の中にあります。
大きな虹が見えた日もありました…
夕焼けが美しい日もありました…
大雪の日もありました…
夜寝る前にルームライトを点けて、物思いに耽ったりね…
とか言って、スイッチを入れた記憶は殆ど無いです(苦笑)
ここで食べて飲んで、笑って泣いて、歌って、恋をして振られて…たくさんの人が訪れ、たくさんの思い出ができました。中でも一番記憶に残っているのは、このアパートで「勉強」を頑張ったこと!人生で最も頭を使い、悩み苦しんだ修士1年はこの部屋で過ごしました。
今建物はどうなっているのか、この部屋にはどんな人が住んでいるのか、にわかに気になってきた〜。いつかレンヌに行く機会があったら、立ち寄ってみようかなぁ。通りに佇み、怪しまれない程度にこっそり見上げようかと思います^^;
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