2018年12月27日木曜日

豚汁と炊き込みごはん@フランスの端っこ

クリスマスの2日間、がっつり重いフレンチと甘いデザートが続いたので、我が家に戻ってから最初に作った「まともな食事」は言わずもがな和食。

豚汁とツナの炊き込みごはんです。


先日Biocoop(ビオコープ)で買ったフランス産のオーガニック白味噌をたっぷり入れて濃いめに作りました(過去記事はこちらをクリック)。黒っぽいクシャっとしたのは乾燥ワカメ(熊本産)ですが、広がりきる前に待ちきれなくて写真を撮ってしまった(^^;;

豚汁の具ですが、フランスの端っこでは手に入る材料に限りがあるので、いつもは以下のラインナップです:

・玉ねぎ
・人参
・Radis noir(ラディ・ノワール=皮だけが黒い大根に似た根菜)
・マッシュルーム(椎茸の代わり)
・豚肉の生ソーセージをカットしたもの

えっ、豚汁にソーセージ?邪道!と思われた方、ソーセージといってもウィンナーではないのでご安心を(苦笑)そもそもフランスには「シャウエッセン」的な皮がパリッとしたソーセージはありませぬ。

フランスの生ソーセージは、豚ひき肉を塩だけで味付けしたものの腸詰なので、我が家では豚ひき肉を使うアジア料理を作る時によく生ソーセージの中身を使います。餃子もしかり(過去記事はこちらをクリック)。

でも豚汁はひき肉じゃなくて、豚肉の切り身でしょーと突っ込まれそうですが、ソーセージだと柔らかくするために長時間煮込まなくてもいいので、パパッと時短で作りたい時には便利なのですよ♩ちなみにおすすめはHénaff(エナフ)の生ソーセージです。

豚汁は具沢山にすれば栄養たっぷりだし、生姜を入れれば体がポカポカ温まりますよね。欲を言えばゴボウと里芋とこんにゃくも入れたいけどなぁ…我慢×2。フランスの端っこで豚汁らしきものが食べられるだけでも幸せだと思わないと。

ちなみにツナの炊き込みごはんですが、レシピは適当。洗ったお米に水を張り、だしパック一袋を放り込み、細かく切った野菜・キノコ・ツナ(小さめの 缶1個ぶん、オイルタイプ)を乗せ、醤油と酒を適当に加えて炊きます。ツナ缶のオイルを半分ほど入れるとツヤとコクが出て美味しさアップです♩

最後に、お気に入りのだしパックを紹介しておきます。
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福岡、久原本家の「茅乃舎だし」!

こちら、全国的に有名になりつつあるみたいですね。「福岡のだし」といえば、焼きあご。「あご」というのはトビウオのことでして、この言葉は福岡に引っ越してから知ったのよねぇ。あごだしは香ばしくてコクがあって、美味しい、と思います。

「茅乃舎だし」は去年高校の友人たちが送ってくれて知ったのですが、以来すっかりファンになってしまいました。オンラインショップもあるので気になる方はHPをチェックしてみてくださいね(o^^o)

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