2020年2月5日水曜日

はじめての入院

日曜の朝突然熱を出し、38〜39.5度を3日間ウロウロしていたユーゴ。唇がカラカラに乾いて立ち上がる元気もなく、苦しくてウーウー唸り声を上げていたので、これはもういかん!とホームドクターに診てもらいました。

そうしたら脱水症状が酷いので、念のためBrestの小児科救急外来に行って詳しく診てもらうようにとのお達し。えええ、大学病院の外来って何時間も待たされるイメージだし、待ち合い室で悪化しそうなんですけど。

と不安を抱きつつ足を運んでみたら、まあチームの連携が取れていて対応が早いこと!受付を済ませたら看護婦の部屋に行き、そこで脱衣と簡単な処置を受け、車椅子に乗せられて待合室で待機。インフルエンザの疑いが高いので、ミッキーのマスクを装着させられました。そこで10〜15分ほど待って個室の診療スペースに案内され、小児科医の診察と諸々の処置を受けました。

見慣れない場所と装置にキョロキョロ。


熱が出てから3日間、高熱と吐き気のためにほとんど何も食べていなかった痩せっぽちのユーゴは1.5kgも痩せてしまい、脱水症状でグッタリ。ドクターの判断で、水分と栄養分補給の点滴を受けるべくそのまま一晩入院することに。

ホームドクターのところで処方線をもらうだけのつもりが、あれよあれよと大学病院で入院までする事態に。救急外来もインフルエンザ(検査結果待ち)も入院も、何もかも初めてで親の私たちも若干オロオロしております。

案内された部屋は広くて清潔なシャワーつきの個室!付き添い用のソファーベッドもあり、なかなか快適です。夜の付き添いはバンちゃんにお願いしました、医療関係のフランス語対応はさすがに私のほうではちょっと不安があったので…



入室したのは夜7時過ぎ、そこから自販機で買った不味いサンドイッチでバタバタと夕食を済ませ、ユーゴとバンちゃんのお泊まり道具と着替えを取りに片道30分の我が家へ。ミッションコンプリートして家に戻ったのは0時近かったので、なんともハードな一日でした…

今朝は9時ごろ病院に着いて、検査結果と小児科医の診断待ちなのですが、昼近くになっても誰も来ない(- -;; 重症患者ではないので後回しなのかな。ともあれユーゴは昨日よりだいぶ顔色が良くなり食欲も出てきているので、今日退院できますよう…!

今季のインフルエンザウィルスは子供が重篤化しやすいみたいで、ユーゴと似た症状で救急外来に来る子が多いらしいです。そしてユーゴが通う学校も多数の児童と先生も数名病欠しているよう。コロナウィルスも怖いけど、身近なインフルエンザも恐ろしいですね…皆さんもお気をつけください。

追記:
無事に退院できました!インフルエンザの検査結果は陽性で、B型だそうです。私もバンちゃんも保菌者なので、どちらが先に発症するかな…私のような気がしてなりません。もしうつったら人生初インフルエンザです、どうなることやら。

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