再ロックダウン中のフランスですが、学校も一部の経済活動も続行しているので、前回の春と比べてかなり緩めです。
ただし、今回はスーパーの中に異変が起こっています。食料など「生活に欠かせないもの」以外の売り場は閉鎖されているんです。なんでも服飾や書籍、雑貨などの「生活必需品でないもの」を販売している小売店は閉店を強いられているのに、スーパーでは同じタイプの商品が引き続き売られているなんて不公平だ!という不満の声があがったらしく…
小売店の方々の気持ちはよくわかりますが、ロックダウンの程度は全体として前回に比べるとかなり緩いのに、唯一買い物ができるスーパーで購入できるものに制限がかかるなんて、消費者としては矛盾や不便さを感じてしまいます。
売り場の一部閉鎖が実施され始めて間もなく、買い物ついでにどんな商品が閉鎖対象なのか見に行ったら…なんと、
文房具売り場も閉まっていました。
消しゴムとかスティックのりとか、学校の必需品を切らしたらどこで買えばいいんだろう…プリントアウトするためのA4用紙とかも。
服売り場はすっかりシートで覆い尽くされておりました。
この日はユーゴのパンツを買おうかなと思っていたのですが、子供服も「非・必需品」扱いとなっておりました。
ベビー服売り場は開いていたのですが、子供はダメなんですね。サイズアウトの勢いは子供より赤ちゃんのほうが急激だから、ということでしょうか。
うーむ、この状況はなるべく短期間で終わることを願います。でないとAmazonの利用回数がますます増えて、スーパーといえど「フランスで」消費できたものでさえ海外資本の利益になってしまいそう(- -;;
幸いユーゴのパンツは一週間分ぐらいはあるので、こまめに洗濯して凌ごうと思います。そう遠くないうちに売り場のシートが剥がされますように…
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