フランスの1月に大量消費されるお菓子といえば、おなじみのガレット・デ・ロワ(Galette des rois)。伝統的には1月6日に食べるものですが、現代では12月末から店頭に並び始めるほどの人気ぶりです。
我が家も年明けすぐに美味しいパンを求めていつもの「青いパン屋」(La Maison du Boulanger)へ行ったら、案の定黄金色に輝くガレットを見かけてしまい、我慢できずにお買い上げ笑
ツヤツヤ〜
過去記事を検索したら、2018年も青いパン屋のガレット・デ・ロワについて書いていました。そちらのほうがちょっと内容が詳しいので、気になる方はこちらより。
ここのガレットの特徴は、とにかく分厚い!
ものすごいボリュームに見えますが、これはごくごく薄いパイ生地の層が幾重にも重なってうんと膨らんでいるからで、食感は見た目よりずっと軽いです。
今年のガレットを食べて感動すらおぼえたのは、あまりにパイ生地の層が細かくしっかり焼けているからなのか、噛む度にシャリシャリという心地良い歯触りと音がして、もう、ただただ至福の一時。
フランジパン(frangipane=アーモンドパウダーとバターのクリーム)の甘さと香りもちょうど良く、年々美味しくなっている気がします。
初めて青いパン屋のガレット・デ・ロワを食べた時は、正直うなるほど美味しいとまでは思わなかったので、味も食感も進化を続けている(と思われる)青いパン屋、脱帽です。
近所にこんな美味しいパン屋があるというだけで、自分たちはツイているとさえ思えるなんて、おいしいものがもたらす喜びは凄いわ。
さて、今回フェーヴ(ガレットの中に入ってる小さい陶器のオブジェ)をあてたのは、、、私でした。中に入っていたというより、ナイフを入れた真下にあって「ガリッ」とやってしまいました。
謎の逆立ちペンギン。
普通ならフェーヴをあてて喜ぶべきところですが、我が家では「その分食べられるガレットの量が減ったし〜」とがっかり反応のほうがよく見られるかも?特に大人がね笑
今年は計何個のガレット・デ・ロワを胃に収め、
計何カロリーを摂取するのでしょうか。
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