2021年8月2日月曜日

Auvergne紀行2021夏  ①お気に入り風景

7月の最終週は、ほぼ2年ぶりの旅行に出かけておりました。まだコロナ禍なので、行き先は大事をとって国内、都会ではなく田舎、移動手段は車、 そして宿泊先はキッチンつきという徹底ぶりです。

向かった先は、日本でも有名なミネラルウォーターVolvic(ヴォルヴィック)のふるさと、Auvergne(オーヴェルニュ)という山岳地帯です。フランスのど真ん中より少し南に位置し、私たちが住むフランスの西の端っこからは車で8時間かかります。休憩を挟まなければ、の話ね苦笑

どこまでも平らなブルターニュ地方に長く住んでいると、もう山の起伏が恋しくて恋しくて。なんせ山に囲まれた九州育ちですから。去年の夏はフランスの端っこでおとなしく過ごしただけに、今年はとにかく山が見たい!とバンちゃんに熱く訴え口説き落とし、前から気になっていたオーヴェルニュに連れて行ってもらったのでした。

山、森林、滝、清流、やっぱり良い!

というわけでオーヴェルニュ紀行の初回は、この旅行中に撮り溜めた写真の中から特にお気に入りの5枚を紹介します(o^^o)

まずは、初日に頑張って登った峠の頂上(1407m!)からの眺め。

向かいに見える山はSuper Besse(スューペー・ベス)というスキー場です。

お次は上の峠の麓にある丸い湖、Pavin(パヴァン)湖。

こちらも標高1000m以上に位置します。

3枚目は車窓からの眺め。
生まれ故郷熊本の阿蘇地方を思わせ、懐かしさを感じる風景です。


4枚目はこちら、
切り立った岩山と清流(Dordogneドルドーニュ川上流)が織りなす風景。


そして最後は、ヴェールがかった朝日を浴びて佇むMurol(ミュロル)城。

谷の中にある小高い丘の頂上にどーんと建っているので、なんともいえない存在感と重厚感を持つ中世の要塞です。外敵からの侵入を防ぎ町の様子をぐるっと見張るにはまさに理想的な立地。コロナパスがないと中を見学できなかったのが残念…

オーヴェルニュ紀行、その②へつづく。

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