オーヴェルニュ紀行その3は、ハイキング終わりに訪れた村や町の写真をお届けします。ふだん慣れ親しんでいるブルターニュとは異なる建物や風景を眺めるのも旅の良さですよね〜
まずは宿から一番近い村、Murol(ミュロル)の中心部。「フランスで最も美しい村(Les plus beaux villages de France)」のひとつらしいです。
写真奥に見える切り立った岩山、ああいうのはブルターニュに無いのでときめいてしまいます笑 写真右手の奥にある丘の上に、石造りのMurol城がどーんと建っております。
続きまして、チーズで全国的に有名なSaint Nectaire(サンネクテール)の教会と家々(を木々の間から見た写真)
バンちゃんは昔からサンネクテール(チーズも同じ名前)が大好きなので、今回生産地の村に行けて感無量…とまではいかないけれど、可愛らしい村で気に入りました。
3枚めはBesse(ベス)という中世の町並みが残る村の中心地です。
窓枠や鎧戸が赤で統一されていた?のが印象に残りました。
最後の4枚は同じ町で撮りました@Mont d'Or(モンドール=金の山)
Dordogne(ドルドーニュ)川が町の中を流れています。川がある風景って良いよね、、、パリのセーヌ川やトゥール(Tours)のロワール川、アンジェ(Angers)のメーヌ川、熊本市の白川(しらかわ)笑
モンドールのドルドーニュ川は「上流感」のある澄んだ水と速い流れがサラサラという音を立て、ゆったり流れる大きい川とはまた違った魅力がありました。ブルターニュは海はそこらじゅうにあるけれど、川は少ないのよね…
次の写真は、モンドールで有名な温泉療養施設(Thermesテルム)の建物と近くの広場にあったレトロな休憩所。
テルム前の広場と建物。
モンドールで見かけた変わった形のアパルトマン?
窓の形がバラバラだったり、窓枠が斜めだったり、モザイクの装飾が見られたり。保存状態があまり良くなかったのがちょっと残念ですが、モンドールの町ではモザイクつきの建物をちらほら見かけました。
オーヴェルニュの村や町はたいへん観光地化されていて、商店のほとんどは「観光客向け」に商売をしている様子がビンビンに伝わってくる店構えです(と個人的にはそう感じました)。地元の人が足繁く通うお店を訪れたかったのですが、足早に中心地を歩いただけでは見つからなかったのか、存在しないのか、とにかく「あ、ここ入ってみたい」と思わせる雰囲気のお店に出会えなかったのが心残りです。
地元民がたくさん住んでいる大きい街(Clermont Ferrandクレルモン・フェラン)にも行ってみるべきだったかな…オーヴェルニュ出身の若い職人たちの作品を集めた雑貨屋とか、現地の人に愛されるお菓子屋さんとか、そういうのを発見したかったのです(密かに)。ま、今回の旅のメインは「山に浸る」ことがメインで、そこは満たされたので良しとします。
さてさて今夏のオーヴェルニュ紀行、次回で最後にしようと思いますが、なんの「くくり」にしよう。やっぱりあれかな、、、
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