2009年11月10日火曜日

マミーの愛

 先週末は、バンちゃんのおばあちゃんが住んでいる
Le Mans(ル・マン)へ行ってきました。フランスではよく、「おばあちゃん」を「Mamie(マミー)」と呼びます。バンちゃんのマミーは80歳を越えてもハキハキと威勢のいいおばあちゃんで、編み物と食べることが大好き。食卓にはこれでもかと孫の大好物が並びました。つまり、

 お肉のオンパレード!!

 中でも特に美味しかったのが、Cassoulet(カスレ)という料理。特にマミーのカスレはバンちゃんの一押しなのと、私がまだ一度も食べたことがなかったので、今回マミーが腕によりをかけて作ってくれました。

 なんとも迂闊なことにカメラを忘れてしまったので、Googleから画像を拝借。でも、見た目も容器もまさにこんな感じでした。マミーのカスレには仔羊の肉が入っていて、お肉の旨味やハーブの香りが白インゲン豆に深くしみ込んでとっても美味しかった!!

 マミーの料理はひとつひとつ感動するお味だったけど、なんせお肉やジャガイモなど、消化に時間がかかるものばかり。日曜のお昼どきにはもはや空腹感すらなかったけれど、それでもマミーの愛=お肉を頑張って口に運びました^^;1ヶ月分のお肉を3日で食べた感じ。。。

 そしてマミーの愛はまだまだ続きます。レンヌへ帰るときも、残ったカスレや各種シャルキュトリ(ハムやソーセージなどの豚肉加工品)をタッパーに詰めて、どっさりお持ち帰り!うう、もう正直お肉は見たくなかったんだけど。。。でもマミーの愛、ありがたくいただいて帰路につきました。

 さてこのお肉たち、どうしたものか。長持ちする食材ではないので、なるべく早く食べてあげなきゃいけないけど、まだ胃袋がお肉に脅えている(笑)なんとか野菜と一緒にヘルシーに食べる方法はないものかと考えた結果、昨日のお昼は豚のローストをたんざく状に切って野菜と炒め、

 ラーメンのようなものを作ってみました。
 細切りチャーシューみたいに見えない?中華風に炒めると味もそっくりでしたちなみにスープはウェイパーをベースに、醤油やコチュジャンなどを入れて自分で作ったもの。市販のラーメンより薄味にできて、そこそこ美味しかったし大満足^^

 でもまだ冷蔵庫にうさぎのパテとリエットが残ってる。。。後で美味しいサラダとパンを買って、マミーの愛、完食を目指します!

4 件のコメント:

  1. フランス人て(ポルトガル人も)ホントに肉食人種ですね。肉をカタマリで食います。
    ところで「味覇」、フランスでも買えますか?見たことないんやけど…。

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  2. >MNBさん
    たしかに、こちらはお肉をかたまりで調理することが多いですよねー。それゆえの美味しさがあるんだろうど。。。ポルトガルは海が近いイメージなので、魚料理が中心なのかなと思っていました。やっぱり欧米=肉食?

    ウェイバーは残念ながら、日本から送ってもらっています。パリに行けばありますかね?とはいえ日本でも800円くらいするので、京子だと法外な値段がついているかも(怖)

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  3. お返事、どうもありがとう!
    別にないと困るというもんでもないけど、
    日本にいた頃よく使っていたんで懐かしくて…。
    中華味が簡単に出せるんで便利なんですよね!

    ポルトガルは、肉も魚もた~くさん食べますよ(一日当たりのカロリー摂取量ヨーロッパ第1位)!
    しかも、肉系ダシと魚介系ダシを合わせたりもします。こういうパエーリャ的な旨みを生かす料理、フランスではあまりしませんよね。肉なら肉だけ、魚なら魚だけ、っていう感じで。

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  4. >MNBさん
    へ〜、魚と肉の混合だし。。。美味しそう!たしかに、パエリアには独特の旨味がありますもんね。ポルトガル行ってみたいなぁ、日本人の肌に何かと合いそう^^

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