2019年3月12日火曜日

春のおすそ分け

Brestの本格寿司店"Hinoki"(ひのき)さんがお花を飾り付けてもらったとのことで、先日見に行かせてもらいました。Parisから日本人フラワーアレンジメントの方がいらして、一日で仕上げてくださったとのこと。

※Hinokiについての過去記事はこちらをクリック。

うわぁ…立派な桜の枝、素敵 !

暖房の暖かさで蕾がどんどん開いているとのこと。満開が楽しみですね♩後ろの丸い窓?オブジェ?はまるで満月のように見えます。枝垂れている緑の植物も素敵です、しなやかな動きが日本っぽい。

桜の枝はParisの"Rungis"(ランジス=日本でいう築地市場、ヨーロッパ最大の市場)で仕入れたそうで、枝の束を抱えてTGV(電車!)でBrestまでいらしたそうです。なんというプロ魂なんでしょうか。

通りに面した窓の飾り付けもシックです。

花を使わず様々な色形の葉っぱと苔を用いて、長持ちするように作ってくださったそうです。幅は3mぐらいありますが、2時間ほどで仕上がったのだとか。さすがプロ!

さて、お店に飾りきれなかった桜の枝を数本お裾分けしてもらったので、水切りをして花瓶に生けてみました。写真は持ち帰った夜に撮ったものです。


2日後。早いペースで蕾が開いています、6〜7分咲きくらいかな?


これです、桜といえばこの淡いピンク(o^^o)


こちらは名付けて「桜フレーム」。笑

ユーゴの朝ごはんにトーストを焼いている時、ちょうど枝の間にユーゴが収まって見えるのです。フレームみたいだーと思い、記念に1枚撮りました。

3月に入っても、まだまだ不安定で寒い天気が続くフランスの端っこですが、桜のおかげで家の中がパッと春らしくなりました。満開になってくれるのかな、、、楽しみです♩

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