2019年6月30日日曜日

驚きの梅天ぷらうどん

熊本2日目、こちらは梅雨真っ盛りで大雨です。おかげで暑さは耐えられるレベルですが、湿気がすごいですね…フランスと比べたら、まるでミストの中にいるみたい。

初日の関空〜伊丹移動はなんとかなりましたが、JR大阪駅→阪急梅田駅アクセスの参考にしたサイトの情報が古かったのか、「御堂筋口」が見つからず…自力で「阪急」の文字を探し当てて(しかも小さいのね!)梅田駅にたどり着きました(^^;; 大阪はとにかく人が多くて蒸し暑くて、今回の移動はパリから12時間寝ずのフライト後にやるもんじゃないと痛感しました。

それもこれもサミットのせい…G20め…とにかく運が悪かったです。駅などのコインロッカーも全部使用不可、宅配便もすべての中身を調べるので配送に時間がかかるそうで、関空で預けたもう一個のスーツケースはいつ届くやら。

さて、今回の帰省で初の外食はうどんでした。さっぱりしたのが食べたかったので、「梅天ぷらおろしぶっかけうどん」を注文したら、運ばれてきた実物が予想外でビックリ。これなんですけど…


梅干しの天ぷら、が入っていたのです。「梅天ぷら」ってまさにそういう意味だったんだ…初めて見ました。恐る恐る口に運んだところ、サクサクの衣に熱々でトロッとした梅肉が美味しかったです♩が、塩辛さと酸っぱさは天ぷらにしようが変わらないので、結局身をほぐしてうどんに混ぜていただきました。笑

うどんでもお米でもお出汁でも、日本のものは格段に美味しい…シンプルだけど食生活に欠かせないものを4週間大事に味わおうと思います。

2019年6月27日木曜日

藍染バッジでキャップデコ

タイトルが意味不明な感じですが、言葉を足すと、「藍染の缶バッジで野球帽にデコレーション」ですかね。野球帽、って言い方が古いでしょうか(^^;;

2年前の秋に鎌倉を訪れた際、小町通りで素敵な藍染グッズのお店を見かけ、小ぶりの缶バッジを2つ購入したのです。↓

お洒落なポチ袋とショップカードも記念にパチリ。「藍色」は「Indigo(インディゴ)」だそうですね。フランス語ではどう言うのかと思って調べたら、同じ"indigo"で発音は「アンディゴ」でした。正式には"le bleu indigo"(ル・ブルー・アンディゴ)と言うみたいです。インド発祥で"indigotier"(アンディゴティエ)という木からとれる自然の染料なんですね。

青や水色は昔から好きで、特にここ数年は紺色や藍色といった「濃い青」に惹かれます。ちなみに「紺色」はフランス語で"le bleu marine"(ル・ブルー・マリンヌ)です。

さて、勢いと一目惚れで買った藍染バッジ、何につけようか決めかねているうちに、2年近くも引き出しの奥に眠っていました。そんなある日、この夏用にユーゴの新しいキャップを探しにモノプリへ足を運んだのですが、無地でなんの特徴もないキャップしかなく…つまらない…どうしよう。

とそこでハッと藍染バッジの存在を思い出し、紺色のキャップを買って飾りつけてみました♩控えめだけど良いアクセントになっていません?

写真を拡大すると、この藍染製品を作っている方たちのこだわりやウェブサイトのURLなどが見れます。気になる方はぜひチェックしてみてください(o^^o)

さて、次回の更新は日本からですが、頻度はガクッと落ちると思われます。あ、でもユーゴの小学校体験入学中は時間ができるかも?書きたいことがあれば気ままに更新しますね、よろしくお付き合いくださいませ〜

2019年6月25日火曜日

カフェ"Mademoiselle CHOU"@Brest

今日は仕事を丸一日休ませてもらいまして、朝からBrestへ。出発が迫っているので、お土産や頼まれものなどの買い出しで色んなお店をハシゴしました。

一通りの用事を済ませて"Nectar'in"でランチした後、デザートは前から気になっていたモノプリ近くのカフェへ。その名も、

"Mademoiselle CHOU"(マドゥモアゼル・シュー)♩

店名の意味は「キャベツお嬢さん」ではなく、"chou"には「シュー(菓子)」という意味もあるので、シュークリームやエクレア、そしてパンに焼き菓子に軽食も楽しめるベーカリーカフェです。オーガニックや地産地消にもこだわっているそう。

写真右上のラップサンド、美味しそうだったなぁ。左がタンドリーチキン、右が鶏肉のタイ風。パスタサラダも野菜たっぷりで惹かれました、次回はランチで来よう。

広々とした店内。私は一番奥のソファ席に落ち着きました。

ランチタイムだったので賑わっており、入り口付近まで人が並んでいました…ってそれもそのはず、この繁忙時に店員さん2人で注文から会計から給仕までこなしていたのです。そんな状況でも、文句を言わずじっと待てるのがフランス人。尊敬できる点のひとつです。

さて、迷った末に選んだデザートは…
"Chou Paris-Brest"(パリ・ブレストシュークリーム)♩

もうね、ひたすら"Paris-Brest"に弱いです。見かけたら選ばずにはいられないという、ちょっぴり病的なまでのプラリネ(praliné)好きです。シュー生地の上には薄いクッキー生地"craquelin"(クラックラン)、そしてフレーバーを表すチョコレートの飾りが乗っています。プラリネクリームにはナッツ類が入っているので、こちらにはヘーゼルナッツがちょこんと。他にもチョコレート、バニラ、ピスタチオ、レモンなど10種類ほどのフレーバーがあり、ショーケースに並ぶ色とりどりのシューが可愛らしい♩

で、肝心のお味は…予想よりクリームが滑らかでプラリネの風味もしっかりと香ばしく、とてもおいしかったです♩拳大のサイズでひとつ2ユーロぐらいなので、本当はコーヒーだけでよかったけどちょっと甘い物もほしいなぁ、という時にピッタリ。

カフェを後にし、シアム通り(rue de Siam)にて。

やっと晴れて夏らしい暑さを感じられた一日でした。でも暑さは車の大敵なのよね…日陰に停めないと車内の温度がヤバいことになり、しかも私のミニカーにはクーラーがついていない(!)ので、帰りの車内がたいてい灼熱地獄(T_T)

今回は食品を持ち帰るとわかっていたゆえ、大事をとって涼しい地下駐車場に停めました。パーキング代はちょっとかさんだけど、地下に停めて正解でした〜

自分のための買い物はほとんどしませんでしたが、「お土産調達」という大義名分をもとにショッピング欲が久々に満たされ、天気も良く満足の一日でした。


Mademoiselle CHOU
33 Rue d'Aiguillon 29200 Brest
02 98 43 55 28

2019年6月21日金曜日

ポーランドみやげ"Prince Polo"

今週はバンちゃんがポーランド出張だったので、お土産にこれをリクエストしました♩

チョコがけウエハースの"Prince Polo"!

XXLサイズしかなかったそうです、小さめペンケースぐらいの大きさ。

中身はこんな感じ。駄菓子の「スーパーBIGチョコ」を思い起こさせるビジュアルです。


割ってみるとこんな感じ。口当たりがとってもサクサクです。


この"Prince Polo"は、私にとって「思い出の味」。かれこれ15年前のクリスマス時期にポーランドを訪れ、帰りにこのお菓子をたくさん持ち帰ったのです。

語学学校のクラスメイトでポーランド人のMに誘われ、彼女の実家でクリスマスを過ごさせてもらったのですが、ポーランドに入るなり立ち寄ったお店でMが大人買いしたお菓子がこれでした。ウエハース好きの私はそれを見て迷わず手に取り、すっかり気に入ったので、帰りに色々な種類を持ち帰ったのを思い出します。

当時は至るところで目にしたので、バンちゃんにも軽い気持ちで「買ってきてー♩」と頼んだのですが、見つけるのにたいへん苦労したとのこと。どこを探しても無いのですっかり諦め、帰路につこうとした空港の売店でついに発見!救われた気持ちがしたそうです…って私は鬼嫁ではないぞ(苦笑)

さて肝心のお味ですが、いくら思い出深いとはいえそこまで期待していませんでした。だって、こちらはチョコレート大国のフランス在住ですから、ポーランドのチョコなんてねぇ…と思いながら食べたら、なんとまあチョコが濃厚でおいしい!バンちゃんやユーゴにもお裾分けしながらあっという間に1個完食。

私に負けず劣らずのチョコ好きユーゴもたいそう気に入ったみたいですが、2個めは私だけのものよ〜。一人の時にこっそり味わうことにします(o^^o)

ちなみに、ウエハース菓子はポーランドやチェコなど東欧の国でよく見かけましたが、フランスではマイナーでお菓子売り場でも下のほうに追いやられています。ウエハースの発祥と関係していたりして…どこなんでしょうね?

2019年6月16日日曜日

学校のお祭りKermesse@Lannilis

今年もやってきました、ユーゴが通っている幼稚園・小学校の学年末のお祭り"Kermesse"(ケルメス)。

子供たちは毎年決められたテーマで仮装し、町の中をぐるっと練り歩くのが恒例です。2017年は物語の登場人物、2018年はサーカス、そして2019年は…

宇宙!ということで、ベタに宇宙飛行士。笑

コスチュームは今年もAmazonでポチッと済ませました。サイズぴったり、マスクに手袋もついてなかなかのクオリティ。他にも宇宙人やスターウォーズ系を探してみましたが、宇宙って選択肢があまりないですね(^^;;

行進の先頭を行く山車は、トラクターをデコったものです。

農業が盛んなブルターニュ(の端っこ)ならでは。子供たちが描いたと思われる宇宙人の絵、なかなかシュールで愛着が湧きます。

山車の荷台に乗り込むのは、幼稚園の年少さんたち。

地球に扮した2人組の女の子に釘づけ!おそらく手作りのコスチュームですが、アイデアといい完成度といい脱帽です。ただし壊れやすい素材と思われ、荷台に持ち上げる大人たちは苦戦していました(苦笑)腕を引っ張られていましたね〜

そしてもう一人のお気に入りはこのヨーダくん。

お面って、小さい子は10分ぐらい経つと息苦しさなどで脱いでしまうものですが、彼は違いました。粛々とヨーダになりきって荷台の後ろに鎮座しておりました。チビッコたちの仮装はなんとも愛らしく、見ているだけで癒されました〜

年長さん以上は山車の後ろを歩きます。ユーゴは親友のYくんとお手て繋いで上機嫌♩


町の中心部をワイワイガヤガヤ、かなりのスローペースで歩きます。

しかし6月も半ばを過ぎたのに、曇り空で風も冷たく強く、外でじっとしているのは寒くて辛かった…幸い雨は降りませんでしたが、もう少し晴れ間が欲しかったなぁ。ちなみに去年は大雨で酷い目に遭いました(T_T)

果たして今年の夏、地の果てに夏らしい暑さは訪れるのでしょうか?

2019年6月12日水曜日

コーンアイス解禁

グラグラしていた上の歯2本、しぶとく残っていた2本目がやっと抜けたので、しばらくおあずけだったコーンアイス解禁 ♩

なぜコーンアイスがおあずけだったかと言いますと、1本目はこれが原因で抜けたからです。コーンをガブッといった衝撃で出血→パニック→2本とも抜けるまでおあずけ、となりました。私もバンちゃんも付き合わされることになったので、晴れて今日、家族みんなコーンアイス解禁で嬉しい限り。笑

今日はたまたまユーゴの歯科検診だったので、歯医者さんにしぶとい2本目を見せたところ、案の定パパっと抜いてくれました。コットンに麻酔液を染み込ませ、まわりの歯茎にたっぷり塗ってもらったので、ほとんど痛みを感じなかったみたいです。あまりの早さに拍子抜けしたユーゴ、「ハハハ」と笑っておりました。

「口を大きく開けて」と言われ、全開に開き、歯医者さんが別のことをしている間も律儀に口を開き続けていたユーゴ。私は2mほど離れたところから見ていたのですが、我が子ながら突っ込みどころ満載で、笑いをこらえるのに必死でした(なんて母親だ)笑

歯医者さんが抜けた歯をわざわざビニールの小袋に入れて持たせてくれたので、ネズミさんに来てもらって2ユーロコインと交換してもらおうと思います(o^^o)
※過去記事はこちらより。

2019年6月10日月曜日

ピカピカの1年生体験?@日本

フランス在住の日仏家庭がよく行っている、6月末に里帰りして7月に我が子を日本の小学校に体験入学させるというもの。フランスは7月の頭から夏休みに入るのに対し、日本では7月20日前後に一学期が終了するので、その「3週間の差」をうまく子供の日本語教育に活用するわけなんですね。

今回の帰省はバッチリそれができそうな日程なので、前から気になってはいたものの、今年は無理かなと諦めていました。というのも、日本人の親が住民票を入れていないとダメとか、受け入れ先の自治体が大きくなればなるほど手続きが面倒とか、人づてに聞いた話を鵜呑みにして、勝手に消極的だったのです。

でも過去にこの経験をご自身のお子さんにさせたことがある友人のMさんに背中を押してもらい、ダメ元で熊本市の教育委員会に問い合わせてみました。たぶんこれが窓口だろうというメールアドレスを探し当てるだけでも一苦労。で、メールを送ったのがある日の夜遅く。返事は気長に待つつもりでした。来年に向けて情報収集できればいいやぐらいに。

そうしたら翌朝、もう返事が来たのです!なんというスピーディな対応…フランスの行政機関のタラーっとした仕事ぶりに慣れ過ぎていたせいか、返信の早さにかえってビクビクしてしまうほどです(^^;; いただいた回答はざっくりこんな感じでした:


・熊本市は海外在住の子供を最大1ヶ月ほど体験入学させることができる。

・地域ごとに受け入れ可能な学校が決まっている(らしい)。

・学校への問い合わせと手続きは「帰熊後」(きゆうご=熊本に帰った後、という意味)に学校へ直接出向いて入学手続きを行う。

・提出書類は特に無く、手続きの際に必要な印鑑のみ持参すること。

・教科書や給食は実費負担となる。


うーん、想像していたよりずっとシンプル!熊本市は今や政令指定都市なので、一応「大都市」の分類に入るのではないかという考えから煩雑な手続きを予想していたけれど、蓋を開けてみれば全然そうではなかったのですね。やっぱり人から聞いた別の 自治体のケースが一般的だなんて思い込んだらダメダメ、直接問い合わせてみないとね。

とはいえ「帰熊後」に小学校を突撃訪問するのも相手先に失礼な気がするし、こちらも事前に色々な情報を入手したいので、母にお願いして受け入れ先に指定された小学校に問い合わせの電話を入れてもらいました。場所は両親の家から500mほどのところにある、熊本大学に近い公立の小学校です。

すると、ご丁寧にも教頭先生が窓口になってくださり、母は今日、小学校に出向いて教頭先生と面談したそうです!なんとまあ、しっかり対応していただいて…嬉しいやら申し訳ないやら。ダメ元で最初に送ったメールからわずか1週間でこの展開、やっぱり日本の公共サービスってクオリティ高いわー!少しは見習ってください、フランス、本当に。

さて、ユーゴの小学校1年生体験入学@日本、1ヶ月はさすがに体力的にもきついので、2週間でお願いする予定です。降って湧いたようなこの話、まったく準備ができていなかったので、行き当たりばったりの保護者はにわかに慌てふためいております(苦笑)

特にここ数ヶ月サボっていた日本語学習…やばい、あと4週間でなんとかしなければ。ひらがなの「読み」はできるユーゴですが、「書き」はまだまだ。カタカナにいたってはほぼ無知なので、授業についていけるのだろうかと不安でいっぱい。

慌てて引っ張り出してきた日本語学習ツールたち。

100 均で買ったひらがな&カタカナ練習帳、去年の誕生日に熊本のじいじが奮発して買ってくれたニンテンドー2DSと日本語学習ソフト(ドラえもん&アンパンマン)などなど。特に後者は宝の持ち腐れもいいところな時期があったので、ここ一週間でやっと毎日電源を入れるようになりホッと胸をなで下ろしております。ゲーム感覚で読み書きを覚えることができるのは非常にありがたい♩

でもユーゴ一人ではなかなか本腰を入れて取り組んでくれないので、毎日少しでも時間を見つけて一緒に練習しなければ。せめて自分の名前ぐらいは手本を見ずに書けるようになってもらわないとね。帰熊後(←ちょっと気に入っている)から入学までの1週間は仕事もないのでみっちりユーゴの特訓に付き合う予定です。

肝心の本人は最初「バカンスなのに学校行きたくないー!」と嫌がっていましたが、バンちゃんや家族友人などに情報を流して外堀を埋め、周りから「日本の小学校に行くの?いいねー楽しそうだねー!」と盛り上げる作戦。いろんな人に「いいね、いいね♩」と言われるとまんざらでもないみたいで、今ではだいぶ行く気になっています。笑

同じ歳の日本人のお友達がたくさんできて、2週間楽しんでくれるといいなぁ。特に女の子に声をかけられるとテンションが上がってすぐに打ち解けられると思うので、クラスに積極的な子がいてくれることを祈ります(o^^o)

2019年6月5日水曜日

抜ける乳歯と増えるコイン@フランス

まずは今日、山ちゃんと蒼井優ちゃんの結婚ニュースに本気でびっくりしました。まさかこんな組み合わせが…でも記者会見を観たらもらい泣きしてしまって、心から幸せになってほしいと願いましたね。

真面目に頑張っていたら良いことがある

本当にその通り。ブサイクと罵られようと、気持ち悪いと言われようと…って私は山ちゃんをブサイクだと思ったことは一度もないです。たしかに特徴ある顔立ちだけど、線対称だし歯並び良いし、清潔感があってむしろ好印象。

仕事と真剣に向き合っていて、清潔感があって、価値観が似ていて、自分のことを心から好きでいてくれて、優しい男性…たいていの女性は好きになるでしょう笑 


さて話題を変えまして、数週間前からグラついていたユーゴの上の前歯2本。そのうち1本が抜けました!

写真を加工したのはイタズラ好きのパパです笑

フランスでは、抜けた歯をその晩枕の下に置いて寝るという風習があります。夜中にネズミが歯を取りに来て、代わりにコインを置いていってくれるのだそうです。日本では抜けた歯を屋根の上めがけて投げるんでしたっけ?国が変われば抜けた乳歯の扱いも変わりますねー。

我が家はフランス流に、歯を枕の下に入れてユーゴを寝かしつけたのですが、その晩機嫌が悪くて文句ばかりだった我が子。

そんなフニャフニャ言ってたらネズミさん来てくれないよ、
ニコニコしておねんねしようねー

とポジティブなメッセージを残して部屋を後にしたのに、それから20分ほど経ってワーンと大泣き。バンちゃんが様子を見に行ったところ、

文句ばっかり言ってたからネズミさん来てくれないー!

と泣き喚いていたそうです(^^;; ユーゴの中で悪いほうの想像が飛躍してしまったらしい…なだめてすかして、親の就寝前にはなんとか熟睡してくれたので、気づかれずに歯とコインの交換に成功。硬貨の中では一番大きい2ユーロコインを置きました。

家に小さいがま口の小銭入れがあったので、ゲットしたコインはそこに入れて保管中です。これから乳歯が抜ける度に2ユーロ硬貨が増えていくと、最後にはおもちゃ1個買えるぐらいのまとまった金額になるのでは?

歯を失う代わりにお小遣いを得る、悪くないですね。6〜7歳は小さい買い物を始める時期としても適していると思います。ユーゴが初めてのお小遣いで自分のために買うものは、いったい何だろう?

2019年6月4日火曜日

待ち受ける試練@大阪

あと3週間ちょっとで里帰り。日に日に楽しみが増す今日この頃…ですが、今朝何気なくTwitterニュースを見ていたら飛び込んできたショックな情報に愕然。

6月27日〜30日
関空−伊丹空港エアポートリムジン全便運休

実は今回、初の関空経由なんです。29日の朝関空に着き、そこから伊丹空港に移動して熊本行きの飛行機に乗るという試み。重たいスーツケース2個を持って空港をチェンジするのは辛いですが、リムジンバスに乗ってしまえばあとはなんとかなる、なんせ日本だし!と楽観視していました。

なのにこのニュース、まったくツイてない。なんでも大阪でサミットがあるらしく、上記の4日間は道路の交通規制が厳しくなり、時刻表通りの運行が困難になりそうだから運休。わかるよ、わかるんだけど、それに巻き込まれる自分の運の悪さを呪いたい(T_T)

リムジンバスがダメなら電車でのアクセスを探すも、乗り換え2回3回は当たり前。しかも駅構内の移動距離がけっこうあるし、大都市だから人は多いし。スーツケース2個押して、仕事用PC入りの大きいショルダーバッグぶらさげて、まだ目が離せないユーゴとはぐれないよう気をつけながらの電車移動…しかも日本は猛暑…

真っ青になって関西に詳しい同僚のSちゃんに泣きついたところ、真剣かつ迅速に「一番マシな」アクセスルートを探してくれて、あーだこーだ言いながら時間的にも乗り換えの回数的にも妥当なルートが見つかりました。Sちゃんありがとう!

備忘録としてメモします:

⑴関西国際空港→JRに乗って大阪駅下車
⑵JR大阪駅→阪急梅田駅まで徒歩移動
⑶梅田駅→阪急宝塚線で「蛍池」下車
⑷蛍池→モノレールで伊丹空港

このルートだと乗り換えは2回ですが、⑵の徒歩移動がけっこう長距離で迷いそうな予感がするので不安です。でもさすがはインターネット、探せばなんでも見つかる!JR大阪駅から阪急梅田駅までのスムーズな移動法を写真付きで詳しくおしえてくれるサイトページを発見。

こちらもリンク貼っておきます:

「行きナビ」〜JR大阪駅から阪急電車梅田駅乗り換え
http://xn--w8j3n1a3452f.com/archives/4613

⑵さえクリアすれば、なんとかなるはず。あとはすべての駅構内にエレベーターがあることを祈るのみ。日本に着いてしまえば何も心配ないと思ったのに、こんな試練が待ち受けているとは…でも早めにわかって良かったと思わなければね。備えあれば憂いなし、予習とシミュレーション頑張ります。笑

私と同じ憂き目に遭う予定の方がいらっしゃれば、この記事が役立てばうれしいです。


※追記(6月6日):
この記事を読んでくれた友人が「スーツケースを関空から宅急便で実家に送れば?」と提案してくれました。すぐ思いつきそうなものなのに、盲点だった…私もSちゃんも「自力でなんとかしよう」と思いがちなので、二人してその考えにまったく至りませんでした(^^;;

翌日には届くそうなので、1つは宅急便で送ってもう1つに到着後すぐ必要なものを入れることにします。1本でも腕が空けば、だいぶ移動が楽になるはず。希望の光が見えてきました。親身になってアドバイスをくれる友人たちに感謝です。