2011年9月27日火曜日

無防備なフィーさん

 我が家に来て2週間のフィーさん(Ficelle)、
ときどきこんな無防備な格好で寝ています(笑)
頭がソファからえらいはみ出てるんですけど!

うう〜ん、いい気持ち♪でも重力に引き寄せられてズルズル…

ハッ!やばい、はみ出しすぎ?

フィーが来てからというもの、スクープの瞬間が多いので、
いつも手元にデジカメ置いてますw

2011年9月23日金曜日

遅めの夏休み紀行① 山バスク

 9月の第3週も終わり、やっと週末に入ってプライベートのブログを更新できる時間が持てました^^;9月5日から2週間、遅めの夏休みをいただいたのですが、仕事再開の今週はなぜかとんでもなく忙しくて、休み明けの訛った心身にはこたえました〜(苦笑)でも2週間ぶりにお会いする生徒様は皆優しくて、レッスンも楽しくて、充実した濃い5日間でしたw

 さてさて2週間の夏休みを利用して、うちら夫婦は8日間旅行に行って参りました。初めての車で長旅!運転はバンちゃん一人なので、集中力は大丈夫か〜と心配でしたが、時速130kmの高速道路+シーズンオフで道路ガラ空き(笑)のおかげで、スイスイ快適な旅を楽しめました^^「車の長旅が意外に平気ってわかったし、これからはもっと頻繁に遠出するぞ!」とヤル気満々の我が夫です(やったね〜

 で、肝心のどこへ行ったかというと、タイトルにもあるように前半は「バスク Basque 地方」、後半は「ピレネー Pyrénées(山脈)」です。どちらもフランスとスペインの国境沿いにあるので、レンヌからはまさにフランスの反対側!車では休憩抜きで7時間ほどかかります。片道700km、8日間で2000km近く走りました!

 前半のバスク地方には3日間滞在しました。Sare(サーる)という小さい村(実は「フランスで最も美しい村」に登録されている)の Maison d'hôtes(日本で言うペンション?)に泊まりました。部屋の窓からSareの中心が見渡せます。

 バスク地方の伝統的な家は壁が白、外柱や瓦は赤、そして2階や3階には必ずといっていいほどテラスがあります。ペンションのオーナーさんによると、1階はもともと家畜のためのスペースで、人が住むのは2階から上だそうです。自然の緑、家々の赤と白、3色のコントラストがとても鮮やかで綺麗です^^しかもバスクの家は一軒一軒が巨大!
 
 観光初日はSare最寄りにあるとっても有名な登山電車に乗って、標高約1000mの絶景スポットに行って参りました!その名も la Rhune(ラ・りゅーヌ)。この日は快晴で、景色を眺めるのには最高のコンディションだったので、駅には長蛇の列><1時間も並んでやっとこさ乗れました〜。山頂までの所要時間は30分強、ゆっくり×2登ります。

見て見て、この素敵な一枚海側の景色が一望できます!
 La Rhuneはスペインとフランスの国境上にあり、頂上からスペイン側とフランス側、両方の景色が見れることでも有名です。

こちらはフランス側。写真中央に(たぶん)
Bayonne(バイヨンヌ)などの街が見えます。


こちらがスペイン側(の一部)。右側の建物はレストランなど。

 とにかくどこを見渡しても絶景で、1時間も待って、高い切符代(オフシーズンで大人一人14€)を払った甲斐がありましたとにかく大切なのは天気!快晴の日だけを選んでお出かけください。でないと、麓はいい天気なのに頂上に着いたら雲の上で何も見えない…ということがしょっちゅうあるそうです。

 バスクのパノラマを堪能した後は、ひたすら小さい村を回りました。中でも観光客の人気はEspelette(エスプレット)。バスク地方の名物、唐辛子の産地の一つで、村全体がそのことをアピールしている様子が建物を一目見るだけでわかります。

こんなふうに、唐辛子で飾られたお店がたくさんw
 一応名物だというので、子瓶に入った唐辛子の粉末を記念に買いました(笑)日本の一味唐辛子と見た目はほぼ同じですが、味は違う…のかな?胡椒の代わりに料理にパラパラーとかけて風味を楽しんでいます^^

 最後に訪れた村(というより町)は、St-Jean-Pied-de-Port(サン・ジャン・ピエ・ドゥ・ポーr)。小高い丘に立つ城塞からの眺め、城塞に続く急勾配の旧市街、丘を下ったところを流れる川沿いの建物など、異なる見所がぎゅっと凝縮されています!キリスト教の巡礼者が通過する町としても知られているそうで、夏季は観光地と巡礼者で大混雑するとか。

こちらが城塞からの眺め。とても見晴らしがいいです^^


城塞へ続く旧市街の通り。人がほとんど写っていません(苦笑)
 というのも時計は午後1時25分。バスクでは正午から午後2時くらいまで、ほとんど全てのお店が「昼休み」のため閉まっています。大きな街だろうと観光地だろうと、この2時間は中心街にさっぱり人気が無くなるので驚きです!お土産屋さんに入ろうと思ったのだけど…諦めました(苦笑)バスクならではの習慣なのでしょうか?

 次回は同じバスク地方でも海沿いの街や景色を紹介しま〜す。

2011年9月15日木曜日

新しい仲間

 2011年も気がつけば9月、そしてあっという間にもう半ばですね〜。

 うちら夫婦は9月5日から8日間、遅めの夏休みをとって車で旅行に出かけていたのですが、それについては次回の記事で書きますね。今日はまずこのニュースから…

 9月14日、我が家に新しい仲間(家族?)が増えました

じゃーん、それはワタシのことよ!
 夫婦そろってずーっと飼いたいと思っていたメスの虎猫ちゃんです。猫の里親探しを専門にしているアソシエーションから引き取った子で、すでに1歳。もちろん名前もすでについていました。その名もFicelle(フィセル)。「細い紐」を意味するフランス語で、こちらでは細いフランスパンの名前としてもよく知られています。本当は日本っぽい名前をつけようと思っていたのですが、「フィセル」は発音しやすいし、猫自身もその名前に馴染んでいるようなので、このままにすることにしました。「フィーさん」やら「フィーフィー」やら勝手にあだ名をつけて呼んでおりますw

ソファーの縁って何かとちょうどいい幅よね〜

日向の誘惑には勝てんわ〜、気持ちええわ〜

 我が家に来てまだ2日目ということもあり、慣れない場所に戸惑っているのか、家中をそわそわと歩き回っております。人懐っこいようで、撫でられたり抱っこされるのはあまりお好きでない様子。とにかく遊ぶのが好きみたいで、フィーさん用に買ったおもちゃの羽根はもういい感じにくたびれてきてます(苦笑)

 性格的にはまだまだ謎が多い彼女ですが、とにかく私好みのべっぴん猫ちゃんです部分的にキャラメル色の毛が混じっているのが珍しくてお気に入り。一日も早くうちら夫婦と我が家に慣れてもらって、末永く仲良く暮らしていければと思います。

 これからうちのフィーさんをどうぞよろしく^^