9月26日、また一つ年を取ったMiworldです。
この日は週のど真ん中、水曜日。でも「誕生日当日に」何か特別なことをしないと気が済まない私は、バンちゃんに頼んで前から行ってみたかったレストランに予約の電話を入れてもらったのですが…なーんと不運なことに貸し切り!出産前おそらく最後の夫婦水入らずレストランディナーは金曜日に持ち越されたのです〜
バンちゃんは「週末のほうがゆっくりできて、いいじゃん♪」的なノリだったのですが、あくまで当日にこだわる(面倒臭い)私…バンちゃんはきっと、誕生日をお祝いする「時(とき)」はいつでもいいんだろうな〜と思っていたら、当日のお昼休み、
ピンクの花束を持って帰って来てくれました♥
思いがけないサプライズで嬉しかったです^^百合にガーベラに…すべてのお花が濃淡の違うピンクで統一されていて、素敵★まだ開いていない百合のつぼみがたくさんあるし、これから数日にわたって眺めるのが楽しみです。水切りと水換え、怠けないようにしなきゃ〜。バンちゃんありがとう、これからも末永くよろしくです♥
誕生日の夜は家でごはん、と決まったわけですが、ここでも何かしら普段より特別にこだわる私は、臨月の重たいお腹と動かない脚を引きずって(大げさ!?でも本当に最近動きが鈍いのです…)街へ買い出しに行きました^^;
この日のメインは自分、というわけで、普段滅多に食べられない自分の好物しかも簡単にできるもの…で、思いついたのがこちら、
ボンゴレ・ビアンコ★(ちょっとブレちゃいましたが…)
ボンゴレといえば浅蜊(アサリ)ですが、フランスにはおそらくまったく同じ貝はありません。アサリに一番よく似ているのが写真の Palourde(パルードゥ)ですが、辞書で引くと日本語訳は「アサリ、蛤」、どっちやねん!たしかにアサリより大きめだけれど蛤ほどではない…だからこんな適当な和訳を与えられてしまったのね^^;
ともあれこの大きめアサリ、身がプリプリでとっても美味しいのです♥ただ、日本のアサリと違ってお値段がまったくお手頃でない(涙)丁寧に砂抜きして、一つ一つ噛み締めて味わいました。たった15個ぐらいでも濃厚なスープが出るので、De Ceccoのモチモチ麺にしっかり染み込ませ、美味しく頂きましたよ〜
デザート(バースデーケーキ)はこちら!
LE DANIELの季節限定「苺とルバーブのタルト、塩バターキャラメルソース入り」です★もう苺の季節は終わったと思っていたので、まさかまだ作られていたとは!本当は新作の(まだ食べたことがない)ケーキにするつもりだったのに、このタルトを見てしまったら最後、今年の食べ納めという意味も込めてお買い上げしちゃいました^^;
このタルト、苺とルバーブの風味と酸味が絶妙に溶け合い、ほんのり塩味のキャラメソースとアーモンド生地がいいアクセントに、そして土台のタルト生地がこれまたサクサクで美味!すべて一緒にほうばると、もう何とも言えない至福の瞬間★かなりオーバーに表現しているようですが、本当に美味しいんです!是非皆様に食べてほしいタルトですが、春〜夏の期間限定なので遠方からお越しの方はご注意を〜
ちなみに写真のサイズは4人用ですが、夫婦2人で食後のデザートに4分の3を平らげ、翌朝には完食(笑)ボンゴレの麺をこっそり少なめにしておいたMiworldです^^;
そしてタルトの後ろに写っているのは、今年のプレゼント。前から欲しいと思いつつゲットするきっかけが無かったシルバーのネックレスです♪これもアサリやケーキと一緒に自分で買いに行き、プレゼント包装してもらいました(苦笑)だって「当日に」欲しかったんだもーん(ここまで来るとウザいです)!バンちゃんにはもう見せたことがあるし了解も得ていたので、仕事で忙しい主人の代わりに買ったということで(無理矢理!)。
…というわけで今年の誕生日はかなり自作自演でお祝いしましたが、バンちゃんからのサプライズもあったし、Facebookやメールで家族や友人からたくさんのお祝いメッセージも届き、嬉しい気持ちでいっぱいになった「当日」でした(笑)