28日より再ロックダウンの規制が緩和され、お散歩は1km圏内を1時間から20km圏内を3時間以内まで許可となったため、向かったのはやっぱり、海!
夕日が綺麗な時間を狙って広々としたビーチへ。
2020年11月29日日曜日
再ロックダウン緩和、1ヶ月ぶりの海
2020年11月28日土曜日
やっと入れたアプリAntiCovid
11月の後半は、仕事のほうで新しい企画が浮上し一気に実行まで突っ走ったので、毎日ヘトヘトでブログ更新もできずにおりました…
特に書くこともないという情けない状況ですが、スマホにようやく政府推奨(?)アプリの「AntiCovid」を入れ、そこからだと外出証明書の発行が驚くほど簡単なので、手順をお見せしたいと思います。
まずはアプリをクリック。
Attestation下の青い長方形をクリック。
Nouvelle attestation(新しい証明書)をクリック。
名前、住所、生年月日などの情報は、最初に入力したものが保存されて二回目以降入力の必要がないので、Motif de déplacement(移動の理由)をクリック。
買い物で外出するケースが多いので、achats(買い物)が入っている理由をクリック。
右上の Générer(発行)をクリックすれば、証明書のQRコードが表示されるので、警察のコントロールを受けたらそれを見せる。
まだ一度も警察に呼び止められたことはないのだけど、、、こんな田舎じゃわざわざ外出証明書発行しなくてもいいんじゃないと思いつつ、習慣化しておかないと何が起こるかわからないしね。一応毎回ちゃんと発行してから外出します。
さて、フランスは再ロックダウンが今日から緩和され、レストランやバーなどを除く商店が再開されました。これからクリスマスまでの状況はどうなることやら…プレゼントを買いに行くのにも外出証明書の携行が必要なので、いつにも増して腰が重くなりそう(- -;;
2020年11月19日木曜日
2020年11月14日土曜日
プルーン入りファーブルトン (le far breton aux pruneaux)
ファーブルトン (le far breton)はブルターニュ名物のひとつで、クレープ生地をケーキ型に流し込んで蒸し焼きにしたシンプルなお菓子です。
味はクレープとプリンの中間ぐらいですが、小麦粉が入っているため食感が「ブリンッ」として弾力があり、私はあんまり好きではありません。プリンでもなんでも「とろける」食感が好きなもので…
ところが最近出会った、近所の「青いパン屋」ではなく「グレーのパン屋」でバンちゃんが買ってきたファーブルトン、これがあまりに美味しくて気に入ってしまったので、ブログにてその魅力を紹介します♩
個人的には特にプルーン入りがお気に入りです。ねっとり柔らかいプルーンがごろごろ。
美味しさのポイントは、これまで知っていたファーと違って「厚さが薄め」であること、そして内側(写真左)と外側(右)の生地の食感が大きく違って楽しめることです。内側はしっとりして卵のやさしい風味、外側は空気を含んで膨らみ焼き色がしっかりついているため、香ばしさとフワフワ食感を味わえます。
さらに、ファーブルトンは型に有塩バターをたっぷりと塗り、オーブンに入れる直前にも溶かしバターを生地の上にかける(らしい)ので、下から上から有塩バターに包まれて焼かれたファーは、塩味が絶妙なアクセントになってこれまた美味しいのです!
ちなみに、写真に映っているパーツは丸いファーを6等分に切ったもので、実際は直径20センチぐらいの円形です。グレーのパン屋ではこれがひとつ2,6ユーロ(300円ちょっと)なので、コスパ最強のファーに出会ってしまいなんとも嬉しい今日このごろ。
グレーのパン屋、肝心のパンのお味はイマイチなのですが、焼き菓子はなかなかレベルが高いと判明しつつあります。とりあえず、ファーブルトンの味は保証しますので、ロックダウン明けに近くまでお立ち寄りの方はぜひお試しあれ♩
5 rue de la Mairie 29870 Lannilis
02 98 04 11 62
2020年11月10日火曜日
スーパーで買えなくなったもの
再ロックダウン中のフランスですが、学校も一部の経済活動も続行しているので、前回の春と比べてかなり緩めです。
ただし、今回はスーパーの中に異変が起こっています。食料など「生活に欠かせないもの」以外の売り場は閉鎖されているんです。なんでも服飾や書籍、雑貨などの「生活必需品でないもの」を販売している小売店は閉店を強いられているのに、スーパーでは同じタイプの商品が引き続き売られているなんて不公平だ!という不満の声があがったらしく…
小売店の方々の気持ちはよくわかりますが、ロックダウンの程度は全体として前回に比べるとかなり緩いのに、唯一買い物ができるスーパーで購入できるものに制限がかかるなんて、消費者としては矛盾や不便さを感じてしまいます。
売り場の一部閉鎖が実施され始めて間もなく、買い物ついでにどんな商品が閉鎖対象なのか見に行ったら…なんと、
文房具売り場も閉まっていました。
消しゴムとかスティックのりとか、学校の必需品を切らしたらどこで買えばいいんだろう…プリントアウトするためのA4用紙とかも。
服売り場はすっかりシートで覆い尽くされておりました。
この日はユーゴのパンツを買おうかなと思っていたのですが、子供服も「非・必需品」扱いとなっておりました。
ベビー服売り場は開いていたのですが、子供はダメなんですね。サイズアウトの勢いは子供より赤ちゃんのほうが急激だから、ということでしょうか。
うーむ、この状況はなるべく短期間で終わることを願います。でないとAmazonの利用回数がますます増えて、スーパーといえど「フランスで」消費できたものでさえ海外資本の利益になってしまいそう(- -;;
幸いユーゴのパンツは一週間分ぐらいはあるので、こまめに洗濯して凌ごうと思います。そう遠くないうちに売り場のシートが剥がされますように…
2020年11月4日水曜日
籠城とは名ばかり?
再ロックダウン(再籠城)が始まって6日目ですが、前回と比べてまったく「籠城感」がない今日この頃です。
というのも、幼稚園から高校までの学校は開いているので、月火木金は朝と夕方の2回、ユーゴの送り迎えで外出します。その際の証明書ですが、学校のスタンプがついた
ロックダウン期間いっぱい有効
な証明書が配布されたので、それを持ち歩けば毎回新しい証明書を発行する必要がないのです。ただ、学校帰りにスーパーやパン屋さんに寄るのはNGかもしれないので、その場合は別途
一回のみ有効で外出日時の明記が必須
な証明書を併せて持って行ったほうがいいと思われます。面倒臭いけど、この証明書発行もスマホでちゃちゃっとできちゃうので、その気になれば一日何回でも外出できちゃう…という緩さです。なんせお国の端っこに住んでいるもんで、警察官もほとんど見かけない(^^;;
証明書の発行方法ですが、政府のウェブサイトから
Remplissez ici votre attestation en ligne
(ここであなたのオンライン証明書を入力してください)
をクリックすると、個人情報や発行日時、外出理由などを入力する画面に移動するので、名前から順にパパパッと埋めていきます。2回目3回目ともなると速い速い。
入力が終わって
Générer mon attestation
(自分の証明書を発行する)
をクリックすると、QRコードつきの証明書が表示されるので、それをスマホで表示できる状態にしておけばOKです。
前回のロックダウンではなんだか怖くて毎回紙にプリントアウトしていましたが、結局一度もコントロールを受けたことがなくだいぶ紙が無駄になったので、今回はデジタル版をスマホに入れて持ち歩くことにしています。