2022年3月29日火曜日

紛らわしい体調不良

3週間も空いてしまいました…
というのも体調が悪かったのです、絶妙に。

息子のユーゴがコロナ陽性とわかって2日後くらいに、喉にイガイガを感じて「これはついに私も!」と思い初の簡易テストを試すも、陰性。

じゃあただの風邪かな、一週間もあれば治るかな〜とのんびり構えていたら、そこまで酷くないにもかかわらず「絶妙に不快な」喉の痛みや咳がダラダラと続き、10日、2週間…

こんなに長引くのはさすがにおかしいと思って再度簡易テストを試すも、陰性。絶妙に辛いのにどうして陰性?なんのウイルスにかかった?コロナ陽性のほうがまだ原因がわかってすっきりするのに〜と、1本しか出ないテストの線を恨めしく睨んでしまうほど(T_T)

コロナ陽性のユーゴは関節の痛みと発熱に多少苦しんだものの、丸2日でケロっと治ってしまっただけに、ただの風邪ウイルスに3週間近くもダラダラと苦しめられるなんて理不尽に思えて仕方がないのでした。

マスクや消毒といった感染予防対策をすり抜けられたウイルスというわけだから、よっぽど厄介でしつこい奴をもらってしまったということでしょうか。

ともあれオミクロンに罹ったユーゴと至近距離で接してしまったにもかかわらず、私もバンちゃんも結局ずっと陰性だったので、3回のワクチン摂取は予防の面でも効果があったらしい?今回の苦しみから得た唯一の収穫はそれだったかもしれないですね。

やっと元の体調に戻りつつあるので、この3週間に撮りためた写真を少しずつブログにアップできればなぁと思います。

2022年3月8日火曜日

修学旅行クラスター発生

帰宅後2日目の朝、ユーゴが吐き気を訴えぐったりしていました。ほっぺたが赤く微熱もある模様。はじめは旅の疲れが出たんだな〜ぐらいに思っていました、というのも我が子はフランス⇆日本の長旅など大イベントで興奮し疲れた後によく体調を崩すことがあるからです。

でもその日の夕方、学校から届いたメールに青ざめました。クラス担任をふくむ複数の陽性者が出た、と。ううう嫌な予感がしていたとはいえ、やはり起こってしまったのね、

修学旅行クラスター(T_T)

ユーゴの話だとバス移動以外ではマスクを外していたらしいし、最終日の前夜は宿舎で「la boom(ラ・ブーム)」というフランス人の子供が大好きなダンスパーティがあったみたいだし、誰か一人でもウィルスを持っていたらあっという間に広がっても仕方ない状況ですね。ブームは修学旅行の恒例行事らしいとはいえ、まだコロナ禍なんだから控えてほしかったなぁ…

すぐにでも検査キットでユーゴの状態を確かめないとと思ったものの、ぐったり辛そうな息子に全力で拒否されたので、もう少し回復してからテストをすることにしました。それから待つこと丸1日、吐き気も治って夕方には軽めの食事が取れるまでに回復したので、いざテスト!気になる結果は、、、

陽性反応が出てしまいました(涙)




























うっすらとではあるものの、Tのところにくっきりと2本目の線が浮かび上がりました。ついにフランスの端っこの我が家にもコロナウイルスが侵入したのね、、、できれば収束まで逃げ切りたかったですが、小学生の子供を持つ家庭には無理な願望ですよね。ここまでよく持ちこたえたものです。

というわけで、ユーゴの体調不良は(おそらく)オミクロン株によるものだったので、下記に症状をまとめますと:

・お腹がゆるくなる
・吐き気(結局嘔吐はしませんでした)
・微熱(37.5〜38度が1日程度)
・頭痛
・関節の痛み
・めまい


こんなところでしょうか。鼻水や咳はほぼ無く、味覚を失うこともありませんでした。発熱から2日目の夕方にはかなり回復し熱も下がったので、軽症で済んだということのようで何より。そうこうしているうちに、私は喉と鼻の奥が微かにヒリヒリし始めたので、これはテストしてみなきゃ!と張り切って(?)、実は初めて鼻の奥に検査キットの綿棒を入れてクルクル動かしてみたところ、

くしゃみ大連発!

目撃したバンちゃんとユーゴに爆笑されてしまい、「不快でもきっと我慢できる」と思い込んでいた私は、あまりに無様な自分の反応に愕然としたのでした。PCR検査はすぐ終わるけれどもっと奥まで入れられると聞くし、いつの日か誰かにやってもらう検査の瞬間が今から(恥ずかしくて)心配です…

幸い今回の検査結果は陰性でしたが、3回摂取したワクチンが発症を食い止めてくれるのか否か。今週は自分の体調の変化が大いに気になるところです。

2022年3月5日土曜日

ラスコーの思い出と驚きの事実

4泊5日の修学旅行から息子のユーゴが無事に帰還しました。バスの到着時間、深夜1時(苦笑)まあ遠ーくから戻ってきたのでね、、、仕方なしです。

旅行ではラスコーの壁画見学が一番面白かったようで、売店で思い出の品を買ったんだ♩とドヤ顔で見せられたのが、こちら↓

マグネットでございます。






























お値段7ユーロ(高っ!)。お小遣いの上限が10ユーロだったので、マグネット以外何も買えなかったそう(苦笑)実はユーゴにお金を持たせたのは今回が初めてだったので、彼の人生最初の買い物はこれということになります。記念すべき思い出の品ですね。

ユーゴ曰く、このマグネットを冷蔵庫に貼っておくことで、扉を開け閉めする度にラスコーの洞窟を思い出せるのだそうです。なるほどね、ぼったくられはしたけれど(失言)、場所も取らないし長いこと放置(?)しておけるし、長い目で見ればいいお買い物をしたのかもしれません。

さて、母ちゃんの私はユーゴが修学旅行中、着替えや歯磨きやシャワーなど身の回りのことをちゃんとできていたのかがとても気になっておりました。持ち帰ったスーツケースを開けてみると、案の定脱いだ靴下やパジャマがごちゃ混ぜに詰まっていたのですが、下着やジーンズなどは出発前とほぼ同じところに収まっていて触れられた形跡がないので本人に尋ねたところ、

ジーンズとパンツは一度も替えていない

という驚愕の事実!ジーンズは百歩譲っても、5日間同じパンツってー!そしてもっと驚いたのが、初日の朝ごはんとランチに持たせた食べ物のうち、バナナとサンドイッチを食べきれなかったので、

リュックに仕舞い5日間放置
→家にお持ち帰り

したのです!バナナ真っ黒、、、ジップロックに入れておいたのが幸いでしたが、4泊5日の集団生活を経て、我が子がいかに「気にしない奴」なのか思い知ったのでした (^^;; ひとつ救いがあるとすれば、誰にも迷惑をかけていないことでしょうか笑 いや、でも、せめてバナナとサンドイッチはどこに捨てたらいいかぐらい近くの大人に聞いてほしかった〜とはいえもし

食べきれなかっただけでゴミではない

と思っていたなら「捨てる」という発想にはならないか…我が子とはいえ自分とは違う一人の人間だけに、理解しがたい言動というのはこれからも色々出てくるのでしょう。ちょっと心配もしつつ、楽しみな気持ちの方が(今は)優っているかな。