2010年1月29日金曜日

タタンのレシピ


 何ヶ月か前の記事に写真で載せたタルト・タタン。
 画像は星マークをクリック→

 レシピのリクエストがあったのを最近思い出したので、また忘れてしまう前に紹介しておきます^^;

 【材料(8人分)】

 市販のタルト生地
(フランスではpâte brisée。私はHertaの厚めのものを使います。
 もちろん自家製の生地でOKですが、作り方は知りませーん)

 りんご 6〜10個(大きさによる)

 バター 40g(1㎝の角切りにする)

 シナモンパウダー(お好みで)

 カラメル用のグラニュー糖 100g(りんごの甘さによる)

 レモン汁 半個ぶん

 【レシピ】
 まずはカラメル作り。小鍋にグラニュー糖を入れ、
  大さじ2杯の水を加える。
  ↓
  弱火にかけ、好みの色になったら火から外し、
  レモン汁を加える(吹き上がるのでやけどに注意!)
  ↓
  タルト型の底にカラメルを流して広げる。

 ★りんごをくし形に切り(大きさによって4等分や6等分)、
 タルト型に敷いたカラメルの上に中央から隙間無く並べる。

 りんごを敷き詰めたら角切りにしたバターを散りばめる。

 お好みでシナモンパウダーを振る。

 りんごの上にタルト生地をかぶせる。
 はみ出した生地はリンゴとタルト型側面の隙間に押し込む。
 フォークで生地に数カ所穴を空ける。

 ※ここでお勧めのコツ!生地の表面にグラニュー糖少量をまぶす。
  砂糖がオーブンの熱で固まり、生地がサクサクになります^^

 180℃(termostat6)のオーブンで45分焼く。
 
 オーブンから出して少し冷まし、温かいうちにひっくり返す。
 (冷めた後だと、カラメルが固まってうまくできません。)
 
 
 このレシピはりんごに前もって火を通す必要がないので、少ない調理器具で簡単にできます!りんご自体の甘さやカラメルの濃さによって味が違ってくるので、砂糖やバターの量はお好みで変えてくださいね〜

 ではでは、是非お試しあれ

 「つくれぽ」待ってます(笑)

2010年1月18日月曜日

新居の写真

 やっと引っ越し後の片付けが一段落したので、まだまだ手直しが必要とはいえ待ちきれず、新居の写真を何枚かアップします^^

まずはリビング(&ダイニング?よくわからん)
奥の壁が寂しいので、大きな鏡を掛けたいな〜

反対側から見たリビング。右奥のドアが入り口。
 左側はほとんどが窓で南向き。
なので室内はとても明るいです

続きまして、一目惚れしたキッチン。
小さめだけど、とても機能的で気に入っています。
朝ご飯は手前のカウンターで食べております。

そして喉から手がでるほど欲しかった、
広ーいベランダ!!
 16㎡あるそうです。私がレンヌで一人暮らしをしていたときのアパートは14㎡だったので、それより広いということか(笑)今は何もなくがらーんとしていますが、初夏にはテーブルや椅子を置いて、ここでアペロや食事をしたいなぁと思っています。ああーもう、早く暖かくなれー!

 寝室、客間、バスルームは壁紙の色やデザインがちょっとひどいので(前の大家さんすみません><)、その都度リフォーム後に画像を載せる予定です。

 マイホームに移り住んだとたん、以前よりこまめに掃除をしているMiworldです。やっぱり思い入れが違うんですわ。愛しい我が家、常に清潔にしておきたい、ってね^^

2010年1月16日土曜日

アンチやめます


 引っ越してからちょうど一週間。

 目下の楽しみは、一日一回、新居のキッチンについている

 食器洗い機をオンにすること。

 ボタンひとつ押すだけでお皿洗いしてくれるなんて、ステキ


 …実は、長年「アンチ食器洗い機」だった私。

 フランスの家庭には必要不可欠に近いものだけど、過去に何度も「洗い残し」(ワイングラスについた口紅とか、フォークにこびりついたチーズとか)を目にしていたので、絶対手で洗うほうが確実!と信じて疑いませんでした。

 なので、新居に食器洗い機があると知ったときも、

 えー別にいらなーい、手で洗うし。

 と意地を張っていました。実際に使い始めてからも、洗い終わった食器をあらゆる角度から眺めて点検したり。最初のうちはとにかく信用していませんでした。

 でもまあ、いろんな汚れで試した結果、思ったよりもかなり優れものです。カレーを食べた後のお皿もピカピカになったので、これはもう合格点をあげるしかないでしょう!

 洗い上がりの面だけでなく、食器洗い機は60℃以上の高温で洗ってくれるので衛生面でもいいのだとか。おまけに使う水の量も手で洗うよりずっと少ないそうで、環境にもやさしい…

 アンチやめます。私が悪うございました!

 今では食器洗い機を作動させるのが楽しみで、中の食器を入れるカゴをなんとか埋めようと、普段はしょっちゅう洗わないものも引っ張り出して放り込んでいます(笑)

 でも何もかも食器洗い機に入れていいわけではないのでご用心。早速、ガラス容器の蓋で銀色の金属製だったものを洗ったら、全体がグレーになってしまいました(汗)

2010年1月15日金曜日

引っ越しとボンボン


 2週間ぶりの更新です。この期間は引っ越しのためてんやわんやの毎日でした… さっき最後の段ボールをクローゼットに仕舞い、やっと新居が落ち着いたところです。とはいえまだインテリアが完成していないので、新居の写真はもう少し後でアップする予定です。

 新居の場所はレンヌ市内の南東です。東墓地の先です。

 前の家と比べると大学からも街からもずいぶん遠いですが、今のところ特に不便は感じていません。新居から大学へ行くには必ず街を通るので、帰りがてら街ブラや買い物ができて私にとってはむしろ好都合ガナ」のパン屋さんにも定期的に寄れます^^

 今学期は金曜の授業が朝の9時15分に「終わる(!)」ので、午前中に街をうろうろできるのが嬉しい限り。朝の空気は新鮮で街には人も少ないので、ショッピングは朝に行くのが一番好きです。

 そんなこんなで、レンヌ(近郊)にお住まいのみなさん、近いうちに是非遊びに来てくださいねー!日本にいる人もこちらへお越しの際は是非寄ってくださいませ^^


 そういえば、タイトルに「ボンボン」と書いていたので、そっちにも話を移しましょう。

 「ボンボン(bonbon)」はフランス語で「キャンディー」のこと。日本人にはお馴染みのあめ玉だけでなく、グミの類いもこちらではボンボンと呼ばれます。そして、フランスにはそのボンボンを大量に入れてインテリアとしても飾れる

 Bonbonnière(ボンボニエール)

 というガラスの容器が存在します。

 どんだけボンボン好きなんだ欧州人…
 でもカラフルで食欲をそそるけど^^

 これを、先日のクリスマスにバンちゃんのお兄さんからプレゼントされたのです。引っ越し前は包装されたまま眠っていたものの、新居で使うべく昨日箱から出しました。とはいえ飴もグミもふだん滅多に食べないし、何を入れようか…と考えた結果、

 FERRERO(フェレロ)を入れてみました。

 これ、日本では「ロシェ」の名前で知られているチョコレートとヘーゼルナッツのお菓子。こちらでは大小様々な箱に入って大量に売られています。日本にいるときから好きなお菓子ですが、ふだんはあまり買う機会がないので、せっかくだし奮発して30個入りを買いました!

 30個全部入れるとバンちゃんにびっくりされそうなので、とりあえず半分だけ(苦笑)少しずつ足していきまーす。

 チョコレートのお菓子が常に目の前にある、ってなんだか贅沢な気分になりませんか?食べ過ぎには注意しなきゃですけど(笑)

2010年1月4日月曜日

いつの間に


 遅ればせながら、

 明けましておめでとうございます

 
 今回の年末年始は、1月9日に控えている引っ越しの準備に追われ、クリスマスも年越しも「いつの間に??」というスピードで迎え、実感もないまま時間だけが過ぎていったという印象です。もちろん、例外なく美味しいものを食べて、家族でのんびりもできましたけどね^^

 本当はクリスマス休暇中にバンちゃんに撮ってもらった写真をアップしたいのだけど、毎晩段ボールと格闘して忙しそうな彼に、「クリスマスの写真パソコンに入れて♪」とは言いづらい(苦笑)そして今夜からiMacちゃんは片付けられてしばらく使えなくなる…ということで、写真は引っ越しが落ち着いてからお届けしたいと思います。この記事味気なーい!

 2010年…大学の友だちと「ミレニアム♪と騒いでいた2000年はついこの前の出来事に思えるのに、もう10年も経つんですね〜月日の流れは本当にあっという間ですわ。

 今年の抱負、うーん。引っ越しの荷造りに忙殺されて考える暇もありませんでしたが、とにかく、マイホームとなる新居を満喫しつつリフォームもしつつ、去年と同様仕事の面でパワーアップすること、がとりあえずの目標でしょうか。あとは細かいことだけれど、

冷蔵庫やオーブンの掃除を定期的にする。
引っ越しを目前にして得た教訓というか…
 
お菓子のレシピを増やす。
まずはフィリップお義父さんにカスタードプリンのレシピを、
アニーお義母さんにフィナンシェのレシピをもらいました♪
 
細かいことにムッとしない。
もっとおおらかで癒し系の嫁になりたいものです…
 
猫を飼いたい
長年の二人の夢、果たして今年中に実現するのか??
 
 2010年もみなさんにとって健やかで実り多き1年でありますように。そして今年もどうぞよろしくお願いします^^