2018年10月28日日曜日

「萌の里」のコスモス畑@熊本南阿蘇

コスモス畑が満開だと聞きつけ、見に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ

場所は南阿蘇の入り口、俵山(たわらやま)地区にある「萌の里」という道の駅っぽいところです。場所情報はこちらをクリック。

一面ピンクの絨毯です。


青空と雲にも映えて、綺麗〜!




















上の3枚を見ると誰も写っていませんが、実はものすごい人、人、人!一瞬の隙を狙って人が写り込まないように撮るのは至難の技でした(^^;; この日は日曜日で、良いお天気で、過ごしやすい気温で、しかもコスモス満開で、そりゃあ人いっぱいだよね。

母方の叔母Yお姉ちゃんとその長男、従兄弟のTくんが連れてきてくれました。ユーゴとツーショットの写真を撮ったのに、二人とも目を閉じて親指を咥えるという謎のポーズ。

























Tくんも写真を撮って送ってくれました。センスいいのよねー。


わざと太陽光を入れている?どうやるんだろう…
ユーゴ再び謎のポーズ、コスモス畑で潜水でもするのかねぇ。


フランス語でもコスモスは"cosmos"らしいけど、フランスではほとんど見かけたことがない気がする。。。ともあれこれほど大きくて密集したコスモス畑は無いので、久しぶりの「THE・秋」な光景にうっとりしたのでした♡

2018年10月25日木曜日

神秘的なパワースポット神社@熊本阿蘇

今回の帰省中にぜひ行ってみたかった場所を家族で訪れました!その名も、

上色見熊野座神社

「かみしきみくまのいわすじんじゃ」と読みます。鬱蒼とした林の中に佇む神秘的な写真を偶然ネットで見つけて以来、一度行ってみたいと思っていたのです。

場所は熊本市の東、阿蘇地方の高森町にあります。市内からは車で1時間半〜2時間ぐらいです。

鳥居をくぐると目の前にまっすぐ伸びる階段が現れます。木々の中にスーッと吸い込まれて行くみたい。


階段の両隣には石灯籠が並んでいます。灯を点したら相当綺麗なんだろうなぁ。


石段の数は全部で260、勾配も緩やかではないので、なかなかいい運動になります。お年寄りや幼児にはちょっときついかもしれないです。6歳のユーゴは一人で往復できました、抱っこー!と言われなくて良かった(^^;;

こちらの神社、じわじわと人気上昇中らしく、県外から訪れる人も少なくないみたいです。この日も関西弁を話す女子3人組とすれ違いました、まあ遠いところからわざわざ。

参道の中腹にも鳥居があります。一番の写真スポットだそう。


こじんまりとした無人の神殿。


神殿の裏にまだ道が続いています。何があるのかと思って見上げてみると…大きな穴が空いている岩壁のようなものが見え、日の光がうっすら輝いています。ううーん神秘度さらにUP!これは行くしかない。


たどり着きました。神話によると、鬼が岩を蹴破ってできた穴だとかで、下記はこちらのサイトからの引用です。

昔から地域の人に大切に守られてきたパワースポットです。大きな岩山を風穴が貫いていることから、どんな困難でもやり抜き通せる象徴として、この岩に触れると合格や必勝のご利益があるといわれています。

下調べをせずに訪れたので、岩に触れ忘れた…


元来た階段をてくてく滑らないように降りると、入り口の鳥居の向こうに阿蘇五岳のひとつ「根子岳(ねこだけ)」が見えます。


頂上のギザギザが特徴的な根子岳、これまた近くで見ると神秘的な山です。

この写真は「月廻り公園」という広場で撮ったものです。広大な芝生にゴーカート、草滑り、ヤギの放し飼いスポットなどがあり、ポカポカ陽気のこの日は多くの家族連れで賑わっていました。

芝生に茶色の一角と小さい看板があったので近づいてみました。

これは海外のアーティスト(たしかスウェーデンだったかな?)が土で作ったらしい、「根子岳の影」。一瞬なんだろうと首を傾げますが、よく見るとわかります。

神秘的な神社といい、根子岳を近くで一望できる広々とした公園といい、高森町アツいじゃないか!今後帰省中に友人が熊本に来てくれたら、案内しようと思います。

2018年10月22日月曜日

パンまつり@横須賀

横須賀2日目は、市役所のY&Kさんが一日付き合ってくれました。Kさんの提案で訪れたのは、汐入港で開かれていたイベント、

よこすかパンまつり♩

横須賀と周辺のパン屋さんが集まり、テント販売を行うといういたってシンプルなもの。この日は土曜日でお天気でポカポカ陽気、到着したお昼過ぎはたくさんの人たちでごった返していました。

混雑を避けるべく、テントが並んでいる広場に入るための列に並び、数分ごとに20人が中に入れるというシステム。背の低い柵で囲ってある広場の外へ一度でも出てしまうと、また列に並び直し(!)Kさんがうっかり柵の外に出てしまい、並び直しの憂き目にあったのですが、大人ならまだしも小さい子供の場合はどう対応するんだろう?そのへんは柔軟によろしくお願いします、見張りのお兄さん(^^;;

さて、それぞれに気に入ったパンとドリンクを買った後は、近くにあるヴェルニー公園の芝生に座ってピクニックタイム♩公園の芝生って普通は進入禁止なのに、この日は開放されていました、横須賀市やさしー!

私のミニスーツケースをテーブル代わりにして、いただきまーす。

写真のお惣菜パン2つは、横須賀名物(らしい)「ポテチパン」。その名の通り、ポテトチップスをメインの具材にしたものですが、去年入手した横須賀の情報誌で見かけて気になっていたのです。人気のお店が2つ紹介されていたのですが、どちらもパンまつりに出店していたのでラッキー ♩食べ比べに両方買ってみました。

手前の具はポテチのみをハニーマスタードで和えたもの、ほんのり甘めです。ポテチの存在感は言うまでもありませんが、ソースの水分で食感がしんなり…ちょっぴり残念。出来立てはもっとサクサクしているのかな?

対して奥のポテチパンはキャベツとポテチをマヨネーズソースで和えたものが入っています。3人全員一致でこちらのほうが好みでした!キャベツのシャキシャキ感とマヨネーズが良い仕事してます、パンもふわふわで美味しい。ひょっとしてポテチよりキャベツの主張が強いかもしれませんが、全体としてはこっちのほうが食べやすいという感じです。

このポテチパン、気になってはいたけどわざわざ買いに行くことはないかなと思っていたので、この機会に味見できて嬉しかったです!ただ、Y&Kさんはポテチパンの存在を知らなかったので、名物というわけでもないのかも…?まあいっか。

続きまして、よこすか海軍カレーパン。

全国ご当地パン祭りで一位を獲得したとかで、食べてみました。海軍カレーが売りの横須賀だけあって、中のカレーが美味しかった!全然辛くないのでちょっと物足りないけど、スパイスの風味豊かで子供も安心して食べられるのがいいですね。

写真に撮り忘れましたが、同じお店でパンまつり限定の「カレーメロンパン」も味見したのですが、こちらは一同ウーンという反応。クッキー生地にカレー粉が練りこんであるメロンパンなのですが、割ってみると中にカレーが入っていました!パンとカレーの組み合わせは良いのですが、クッキー生地が甘すぎて違和感アリアリでした(^^;;

ちなみに、写真右奥はお土産にKさんからもらったくるみとイチジクのスコーン。あとは栗のベーグルもお持ち帰りしました。どちらも美味しかったー。

最後に、Yさん撮影によるアラフォー女子2人。笑

いい歳した男女が3人、芝生に座ってパンを分け合いキャッキャとはしゃぐ…普段なかなかできないことだけに、この愉快な非日常を大いに楽しんだのでした。

よこすかパンまつり、人気店のパンを同じ場所で好きに選んで買える、パン好きにはテンションが上がるイベントです♩熊本でもやってほしいなぁ。

2018年10月21日日曜日

MARINE & FARM@横須賀

10月19、20日はBrestの姉妹都市で仕事でお世話になっている横須賀市に行ってきました。ユーゴをじぃじとばぁばに預けて、1泊2日の一人旅です。

滞在中は仕事を通じて仲良くなった市役所の職員さんたちにお世話になりました。皆さん優しくて、感謝です!初日は昼から夕方にかけて、先日RennesとBrestにいらっしゃったSさんが、横須賀市を左回りにぐるっと巡るドライブデートに連れて行ってくれました♩

ランチは佐島という港にあるオーシャンビューのレストラン、
"MARINE & FARM"へ。

良い眺め〜!快晴の日は遠くに富士山が見えるらしいです。

前菜のサラダ(2人ぶん)。

横須賀市が位置する三浦半島産の新鮮な野菜をふんだんに使ったサラダです。地産地消、いいですね、好き!この日は根菜のスライスが多めで、手前のオレンジはなんと「生のかぼちゃ」。火を通さずに食べるのは初めてだったけど、エグみなど無くほんのり甘くて優しいお味でした♩

メインのお魚とパスタ。

Sさんと違うものを注文して、シェアしました♩手前は地元の三崎マグロと野菜のグリル、バターナッツのピューレ添え。奥のパスタは魚介と小松菜のジェノベーゼ。お魚も焼き野菜もホクホクで新鮮そのもの、下味がしっかりついているので、ソース無しでも素材の味で十分楽しめます。

店名のMARINE & FARMはまさにお店のコンセプトを表していますよね、地元産の魚介と野菜を新鮮なうちに美味しく一緒に提供しよう!みたいな。このお店のお料理はなんとなく、大学時代にアルバイトをしていた熊本のフレンチビストロの味を思い出させます。野菜たっぷりで切り方が大きめダイナミック、ボリューム満点なのに胃にどっかりこない。

平日にもかかわらずランチタイムは多くの人で賑わっていました。ちなみにランチの予約は不可です、人気店あるあるですね。ドライブデートにお勧めです(o^^o)

※HPはこちらより。

2018年10月16日火曜日

熊本生まれの中華「太平燕」

日本に着いて早や4日。
時差ボケに悩まされつつも、1年ぶりの日本(特に家族団欒と食)を満喫しております。

今日は大好物の「太平燕」(タイピーエン)を食べました♩

熊本生まれの中華料理で、小麦麺の代わりに春雨を使ったちゃんぽんのようなものです。野菜たっぷりでヘルシーおいしー♩ゆで卵の素揚げが入っているのも特徴です。

写真のタイピーエンは熊本市民が愛する百貨店「鶴屋」のファミリー食堂のもの。侮ることなかれ、ファミリー食堂といえどもなかなか美味しいです。タイピーエンは店によってスープの味がだいぶ違うので、滞在中に何店か食べ比べしようかな。

帰国してから鶴屋にはもう3回行ってます、この先も2日に一回は寄ると思うな笑 キッズコーナーも食べるところも充実しているので、ついつい足を運んでしまうのよね(^^;;

2018年10月11日木曜日

6歳のお祝い@Lannilis

ユーゴ6歳の誕生日、当日の夜は手作りケーキでお祝いしました♩

マーブルケーキー!模様が左上に寄ってます(^^;;

オーブンに入れる前は全体に模様が入っていたのですが、生地が膨らむ時に下から盛り上がったようで、混ざっていない部分がせり出して来た結果がこれ。まあいっか。

ふわふわしていてカステラみたいな優しいお味、おいしかったです♩平日で忙しかったので今年もケーキキットのお世話になりました(苦笑)星型のシュガーをトッピングに散りばめたのですが、噛むとシャリシャリして、カステラのザラメを思い出しました。

わーこれ、吹いていいの?ワクワク♩


フー!フー!


あれ、消えない。。。


そうなんです、うっかり母ちゃんのミスで、「消えないマジックキャンドル」を買ってしまったみたい(汗)消えたと思っても、細かい火花と共に炎復活!しかも煙まで出すので、なんとこの日、我が家の煙探知機が初めて作動しました!

「煙を探知しました、大きなアラーム音が鳴ります」

みたいな女性の声がして、数秒以内に探知機の解除ボタンを押さないと、周辺住民にも聞こえるほどのけたたましいアラーム音が鳴るらしいです。バンちゃんがダッシュでボタンを押しに行ってギリギリセーフ!いやー楽しいケーキタイムがちょっとした惨事に…ごめんねユーゴ、ドジな母ちゃんで…今に始まったことじゃないですが(^^;;

ともあれ6歳おめでとう!いつまでもgoing my wayで、笑顔で健康でいてくれたら十分だよ。この1年も楽しんで成長してね♩

さーて、明日はいよいよ日本出発です、早く寝なきゃ。帰省中はブログ更新がほとんどできないと思いますが、「タイトルと写真(とちょこっとコメント)だけ」みたいな投稿ならできそうかな…実家に着いて落ち着いたらやってみます。

ではでは、行ってまいります( ´ ▽ ` )ノ

2018年10月7日日曜日

6歳の前祝い@Loctudy

ユーゴ、6歳になりました!…と正式に言えるのは10月11日ですが、当日は木曜日、そして翌朝は待ちに待った日本出発のため、直前の週末に家族で前祝いしました@Loctudy♩

今年のバースデーケーキは大好きな板チョコ型!


フー!


チョコムースケーキを食べている時のお約束、大人系カラーのリップを塗ったような唇(笑)


板チョコ部分はダークチョコレートのガナッシュ、その下にチョコレートムース、底にはサクサクのプラリネ生地。なめらかな口当たりで濃厚だけど甘すぎず、とても美味しかったです。義両親が知り合いの「お惣菜屋さん」(ケータリングの時はデザートも作るらしい、しかも美味しいらしい)に頼んでくれたのだとか。板チョコのデザインがシンプルで可愛らしく、ユーゴも喜んでいました!じゃあ、来年もこれで(笑)

さてお待ちかねのプレゼントは大好きなLEGOづくし。両親、祖父母、叔母さんから一箱ずつ、計3種類をゲットです。ケーキを食べ終わるやいなやLEGOタイム開始!

黙々と、時に大声で歌いながらマイペースに組み立てていきます。去年のクリスマスにも同じタイプのLEGOをもらいましたが、その時はまだ組み立てにモタモタしていたし、細かいパーツを合わせるのに苦労していたけど、今回は間違えることも少なくサクサク進んでいました。息子よ、成長しているのね(しみじみ)…

そしてあっという間に3個完成!プレゼントを開けてから24時間ちょっとで全部組み立ててしまうなんて…LEGO作りのマイペースはなかなかハイペースらしいです。


6歳の誕生日は前祝い、当日、そして日本の家族にも祝ってもらえそうなので、いつにも増して思い出深い誕生日となりそうです。あー着くのが待ち遠しい、Brestから熊本まで飛行機3回24時間の旅…道中トラブルが起きませんよう、台風が来ませんよう。

2018年10月5日金曜日

NUXEのクレンジングオイル

今日の話題はクレンジング(化粧落とし)です。フランスに住み始めて15年が経ちましたが、ずーーーっとこれを使っていました。
↓ ↓ ↓
BIODERMA(ビオデルマ)の赤!


無色無臭の水みたいにサラサラな液体で、コットンに染み込ませて拭き取るタイプのクレンジングです。メイク落としといえば、フランスでは拭き取りタイプが主流らしいです。というのも、水道水が硬水で肌に刺激が強いうえに乾燥させるらしく、水を肌に触れさせずに化粧を落とすことが望ましいとかなんとか。

科学的な理由はさておき、拭き取りタイプはとにかく楽チンなので使い始め、肌にトラブルも出なかったので10年以上お世話になっていました。500mlで10ユーロぐらいとコスパもなかなか。でも日本だと250mlの小ボトルが2000円以上するみたいですね?

ところが去年の夏あたりから、それまで滅多にできなかったニキビや吹き出物が急に出始めました。その頃仕事で強いストレスを感じることが多かったので原因はそれかと思ったのですが、仕事が落ち着いても肌の調子は元に戻らず。ネット検索で見つけたありとあらゆる改善策を試したのですが、劇的な変化はなく正直落ち込んでいました。

かれこれ1年が経ったある日、ネットで「拭き取りクレンジングは肌に強い刺激を与えるので良くない」という記事を複数目にしたので、フランスで入手できる「拭き取りタイプ以外」のクレンジング剤を探してみました。すると、フランス在住の日本人の方が自身のブログで

NUXE(ニュクス)のクレンジングオイル

を絶賛していたので、藁にもすがる思いで試してみることに!

フランス語でクレンジングオイルは"Huile démaquillante"(ユイル・デマキヤントゥ)、NUXEはオーガニックや体に優しい素材で知られている化粧品メーカーです。

10年以上ぶりにオイルクレンジングを再開しましたが、洗い上がりがすっきりして「落ちたー!」という爽快感があります。アイメイクも指でくるくる撫でるだけでキレイに落ちますよ、洗い流す直前はまさにパンダ目(笑)ちなみにこのオイルはバラの香りなので、タオルで顔を拭いた後にふわーっと残る良い香りにうっとりです♡

使い始めて1ヶ月ちょっと経ちますが、最近はニキビも出なくなり肌がしっとりしてキメが細かくなっているように思います。毎晩のメイク落としが楽しくて、この一時のために化粧しているといっても過言ではないくらい(笑)

私のように、拭き取りクレンジング派でお肌の調子が不安定だという(フランス在住の)方はぜひ、NUXEのクレンジングオイル使ってみてください♩

2018年10月2日火曜日

【My人生の教訓】樹木希林さんの言葉

先日75歳で他界された樹木希林さんが、娘の也哉子さんに遺した言葉に感銘を受けたので、新しい【My人生の教訓】として記録しておきます。

 ※番号は私が打ったものです。

①おごらず 
②人と比べず
③面白がって 
④平気に生きればいい 

 深い…とても短いのに、彼女の生き方そのものを的確に表しているように思います。私はどうだろうかと考えてみました。

 ①おごらず、これはできているようないないような。基本的に自分に自信がない性格なので、つねに「私なんかが」と思って生きています。なので、自分のことは基本決して良いように評価せず、その都度全力を尽くして、人にいただいた評価のみを信用します。その点では謙虚と言えるかもしれない。とにかく今の自分があるのは周りの人たちのサポートがあってこそなので、決しておごり高ぶることなく感謝の気持ちを持って過ごそうと思います。

 ②人と比べず、すごく難しいですね。以前は人と自分を比べてばかりいましたが、最近になってようやく自分は自分と思えるようになってきました。そうじゃないと人生楽しめないもの。人と自分を比べていたらネガティヴな感情しか生まれません。何事も人のせいにしない、自分のことは自分に責任を持つ、うん。

 ③面白がって、とは、良いことはもちろん悪いことだって、という意味でしょうか。なにかの問題と対峙したとき、「これは自分が試されているのかもしれないぞ?」みたいに一歩引いて面白がってみる。逆境をチャンスに変えるのはこういう心の持ちようなのかもしれません。そのためには気持ちにもっと余裕がないといけないのではと思うのですが、様々な経験を積み重ねたら「あの時のあれに比べれば大したことじゃない、なんとかなる」って面白がれるのかもしれないですね。そのためにも新しいことに絶えずチャレンジしていきたいと思います。

 ④平気に生きる、これが一番難しいと感じています。もう喜んだり落ち込んだり、感情の浮き沈みが激しいったら(苦笑)ピリピリしているときは少しのことで息子を怒鳴りつけてしまったりして、自分をコントロールできなくなる瞬間があるので怖いです。ここでの「平気」というのは「へっちゃら」という意味より、「平たい気持ち」や「平常心」なのかなと。どんなことがあっても気持ちの振り幅が大げさにならない、広い視野で見て感情の起伏を穏やかにする。そんなに怒るほどのこと?そんなに悲観的になるほどのこと?と自分に問いただせる余裕のことかなぁ…まだまだ精進せねば。 

皆さんは希林さんの言葉をどのように解釈したでしょうか。受け取り方は様々でしょうが、それぞれの人生に深く響く言葉だということは間違いないと思います。希林さんのご冥福を心よりお祈りします。

写真はこちらよりお借りしました。