それは、フランス人は「リンス」を使わない人が多い。シャンプーの後にするあれね。今まで何人ものお宅に泊まらせてもらったけど、シャワーのときにシャンプーはあっても、リンスがない家は多かった。
スーパーで特売があっても、「シャンプーの2本入りパック」はあるのに、「シャンプー&リンスのセット」は無い。もちろんリンスは存在するけど、すべてのシャンプーに対してあるわけではない。
ちなみに、シャンプーはフランス語でshampooing(シャンポワン)♪リンスはaprès-shampooing(アプレ・シャンポワン)。意味は「シャンプーの後」、なんか工夫が足りないよね(笑)
このネーミングの手抜きようからして、リンスってフランスではそんなに重要視されていないような気がする。きっとオーソドックスな髪のお手入れはシャンプーだけだったのかも。だから今ではリンスが存在していても、+α程度にしか見られてないのかなーって。
日本ではシャンプーの後にリンスって、必要不可欠な髪のお手入れ。だからリンス無しの洗髪には違和感なり不安さえ感じたりするのかもしれない。
でもね、そんな日本人の私でも、5年もこの国に住んでいればリンスなしでもへっちゃら。
郷に入れば郷に従えってね(笑)というか、あっても無くても髪の手触りは同じに思える。
しかも近年ユーロ高でシャンプーの値段もうなぎ上りだから、リンスなしで済むなら家計にも自然にも優しくて一石二鳥でしょ。
でも正直なところ、さすがにシャンプーだけでは抵抗があるので、某メーカーの「リンスインシャンプー(のようなもの)」を愛用中。値段のわりにたくさん入っていてお気に入り♪
硬水の国でリンス無しの洗髪をする日本人の私、、、なかなか強者かも。
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