2011年2月10日木曜日

真冬の里帰り日記④ à Nagasaki

 前回の続きです〜。島原→雲仙を経由して長崎市に着きました!

 長崎市の景観で特徴的なのはやはり、急な斜面にびっしり立ち並ぶ民家たち。
 車で通るとわかります、本当に勾配が急なんです。こんな高台に暮らすのは景色こそ良さそうだけど、自転車で通勤通学するのは無理そうだなぁ…

 長崎の観光地といえばここでしょう、と向かったのは「グラバー園」。幕末の長崎で活躍した商人トーマス・グラバーさんの邸宅&広大なお庭です。大河ドラマ「龍馬伝」でもグラバーさんの存在はなかなか重要でしたよね〜。
 
 グラバー園もわりと高台にあるので見晴らしはとてもいいです。対岸に見えるのは稲佐山で、あの麓に福山雅治さんの実家があります!(数年前に家の前まで行ったことがあります。たまたま乗ったタクシーの運転手さんが頼みもしないのに寄ってくれましたw)
 和洋折衷の邸宅に広々とした敷地、素敵なグラバー園ではありますが、なんといってもこの日は寒波(涙)高台の園内には堪え難い寒さの強風が吹き荒れ、早く車に戻りたい一心でものすごい早足で回りました。バンちゃんの感想:「寒すぎてあまりおぼえてない…」(苦笑)

 この日の宿は長崎市内が一望できる超・高台の老舗旅館でした。見てください、この夜景!我が父が小雪が舞う寒さの中ベランダに出て、三脚を使って撮った渾身の一枚です温泉に浸かって温まった直後だったのに、お父さんありがとうね〜
 
 夕食は懐石料理のフルコースでした。部屋まで運んでくれるというサービスの良さどれも美味しかったけど、特に新鮮なウニが甘くて美味でした〜
 写真には撮り忘れたけど、バンちゃんの大好物「霜降り和牛の鉄板焼き」も出て来て、父からも一切れもらってご満悦の我が夫でした(笑)

 翌朝窓の外を見てみると、前夜に雪が降ったらしく市内はうっすらと雪化粧されていました。まあ綺麗、と喜んだのも束の間。旅館はものすごい急勾配に建っているので、雪が残る斜面を車で降りるときはヒヤヒヤものでした><

 この日の午前中は原爆資料館に行くなど少し観光もしたのですが、なんせあまりの寒さです。平和祈念像も出島も、素通りするのが精一杯でした(苦笑)でも腹ごなしだけは欠かせない、冷えきった体を温めねば!と、お昼は長崎名物を食べに行きました。

長崎ちゃんぽん江山楼
 写真では少々右に寄っていますが、野菜たっぷりが魅力のちゃんぽんです!この江山楼というお店、長崎市で人気ナンバーワンらしくそれもそのはず、スープが超・濃厚でびっくりするほど美味しかったです^^

 あまりに寒すぎて外の観光はしづらかったですが、土日とも天気には恵まれ、家族水入らずで楽しい&美味しい一泊旅行でした。旅館の予約から何からすべて父にお世話になったので、感謝の気持ちでいっぱいです。お父さん本当にありがとうね〜

 里帰り日記、まだ続く…?

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