2013年11月14日木曜日

Palourdesでボンゴレビアンコ

久しぶりにボンゴレビアンコを作りました!パスタの中で一番好きです、春キャベツのペペロンチーノに僅差で勝利です☆

ボンゴレといえばアサリ貝ですが、こちらフランスのブルターニュ地方で相当するのがPalourdesという二枚貝。まあ見た目も味もほとんど同じですf^_^;

アサリってわりと安く手に入る貝類だと思うけれど、パルードゥはなかなかの高級品!人の手でひとつひとつ拾われるみたいだし、何センチ以下は砂に戻さなきゃいけない決まりもあるので、獲れる量も少ないでしょうし…

なので曖昧な注文の仕方は(私の中では)NG、今回はルクレールの魚売り場で
「Palourdes 20個ください」と、しっかり数指定で買いました。一人10個の計算(苦笑)

二枚貝は味わい深くて美味しいけれど、砂にもぐっているだけあり、食べている途中で時々砂入りに当たってしまうのが難点ですよね(*_*)あのジャリ!が不愉快…

ま、しょうがないでしょ〜貝なんだからとそのまま飲み込めるMiworldですが、バンちゃんはそうはいかない!この世の終わりかと思うほど顔を歪めて口の中のもの全部吐き出してしまいますorz

なので砂抜きは念入りに…海と同じ塩分濃度の塩水にパルードゥを浸し、放置。その後、貝の存在を忘れて午後の仕事に没頭していたら、コツンコツンという音がキッチンから聞こえてきて「??」

貝同士が元気にぶつかり合っている音でした。中を覗いてみると、なんか触手みたいなのがいろいろ出てる〜(°_°) 気味わるい光景で思わず写真に収めちゃいましたw


5〜6時間じっくり砂抜きしたおかげで、ジャリ!の無いプリプリ美味しいボンゴレができました(≧∇≦)今日はRoscoffロスコフ(というFinistère北部の街)の玉葱と一緒に調理し、薬味にアサツキ風のcibouletteシブレットをぱらぱら〜♡


ああ、幸せ。海の近くに越して良かったと思うことのひとつは、やはり新鮮な魚介類が手に入りやすくなったことですな。



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