毎年3週間いただいている通訳のお仕事、最初の1週間が終わりました。
Brest市と姉妹都市の横須賀市が共同で行っている事業のお手伝いをさせてもらっており、横須賀からこちらへ3週間いらっしゃる職員の方に通訳として同行しているのです。
オフィスでのアポイントの際はメモ用のノートとボールペン必須。横須賀市のゆるキャラ「スカリン」のボールペンを使って少しだけアピール笑
お昼はBrest市役所の社員食堂で食べることもあります。
去年まで私のぶんは自己負担だったのですが、今年はBrest側が出してくれるそうで嬉しい♩最初の1週間でもう3回お世話になりました。
とはいえ、学食や社食の食事はいくら美食の国フランスといえども大味で、量だけはやたら多くて、決して美味しいものではなく…こんな大量のジャガイモを一回で食べられるはずもなく、毎回完食できずにおります。しかも胃にもたれるので、2日に一回はたとえ自腹でも外でランチです。
通訳は二つの言語を行ったり来たりで頭がフル回転、エネルギー消費がハンパないと思われるので、甘いものがいつも以上に欲しくなります。
大好きなブリオッシュドレの木苺タルト、エクレア(スティック)型に変わって食べやすくなりました!手に持ってかぶりつくのはお上品ではないけれど、以前は固いタルト生地を脆いプラスチックのフォークとナイフで切らねばならず不便だったので、こちらのほうがエコで食べやすくて一石二鳥♩
一週目の最終日には素敵なプレゼントをいただきました。
Brestで4年に一回、オリンピックイヤーの夏に開催される海洋ショー"Fête maritime"の記念グッズ。ブルターニュの良品質な服飾ブランドArmorlux(アルモリュクス)とコラボしたウールのマフラーです。
次回開催年の2020が刺繍されており、2年も先取り!私はただの通訳、脇役なのに…なんて優しい。「たくさん話して喉を労わらないといけないだろうから」と笑顔でおっしゃったムッシューは、Brest市長の右腕とも言われる大物だそうで 。
この一週間でも過去にも、Brest側の議員さんや各部署の部長さん、課長さん、団体や施設の代表者という数々の「大物」と話す機会をいただいて思ったこと。大物に成り得る人、仕事が抜群にできる人に共通しているのは…
・話の展開が上手い
・気配りが細やか
・身だしなみが良い
・相手によって極端に態度を変えない
・ジョークが上手い
・お茶目なところがある
・異性としても魅力的(世代問わず)
・有言実行しかもスピーディ
などなど。
社会人として「なりたい姿、あるべき姿」を間近に見られて、それに魅せられて、感銘を受ける毎日であります。このように貴重な機会を毎年与えてくれるBrest・横須賀の両市にはいつも感謝です。
まだまだ未熟者ですが、残りの2週間もベストを尽くして頑張ります。
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