ユーゴはよく「ぱぱぱー!」と言うのですが、オノマトペとかではなくちゃんと意味のあるフランス語です。こう書きます、
Pas Papa !
否定のパ(pas)の後ろにパパ(papa)をつけて、「パパじゃなくて」「パパはだめ」という意味です。パパではなくママに来てほしい時に大声で言います、
Maman, pas Papa !
ママン(来て)、パパじゃなくて!
「ぱぱぱー!」を当たり前に理解して受け入れていたものの、同じ音を3回繰り返しているだけだから、フランス語(やその日常的な使い方)を知らない人が聞いたら「???」となりますよね。
日本語で似た例といえば、博多弁の「ととと?」ですかね。「とっとーと?」のほうがよりわかりやすいかも。使い方としては、席などを指して、
ここ、とっとーと?
標準語に訳す(?)と「ここ、取ってあるの?」でしょうか。「と」を3回繰り返されても、意味がわかっている地元民にはいたって普通ですが、九州の外に住んでいる日本人が聞いたら「は???」となるんでしょうね。
Maman, pas Papa, pas Papa...
そんなこと言わないであげて〜、
パパは良い写真撮ってくれるんだから(^^;;
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