2021年2月3日水曜日

さようなら布マスク

ここフランスでも、不織布マスクのほうが布マスクよりウイルス防御率が高いので、不織布マスクを着用すべき、と最近メディアなどでよく耳にします。

私もスーパーなど人の多いところへ行く時は、不織布マスクをつけ始めましたが、実際スーパーで人間ウォッチングをするとお客さんも不織布マスクの人がほとんどです。

学校もそろそろなのかな、でも布マスク禁止になったら使い捨ての不織布マスクは環境にも家計にも優しくないから嫌だなぁと思っていたところ、ついにユーゴの小学校からこんなメールがきました。

2月8日から小学校1年生以上は全員不織布マスクを着用すべし。


不織布マスク、にばっちり相当するフランス語はないのですが、こちらでは

masque chirurgical
(外科用、サージカルマスク)

という言葉が使われます。ちょっと前までは"masque jetable"(使い捨てマスク)もよく見かけましたが、今はもっぱら前者ですね。"chirurgical"はだいぶ発音しにくいのが困りものですが、良い発音練習になると思えば(苦笑)

不織布マスクは10回ぐらいまでなら洗って再利用できると聞いたことがありますが、水に濡らして揉んでいるうちにボロボロになりそうな気がして怪しいものです。それに、子供は給食のソースやらお絵かきの絵の具やらで、けっこうマスクを汚して帰ってくるので、やっぱり毎日新しいのに替えたほうが良さそう…

念のため買っておいたこの子供用不織布マスク(made in China)、まさか頻繁に使う日がくるとはね。50枚入りで7ユーロぐらいでした。


これからしばらくは、日本から送ってもらったウレタンマスクの出番はナシですね。ウレタン製はコットン製よりもフィルター効果が低いそうで(知らなかった!)、日本ではウレタンマスクハラスメントなるものもあるんだとか?

そんなの、マスクつけてるだけいいじゃなーいと思っていた私ですが、科学的にも不織布マスクが一番だと言われるのであれば、従うしかないですね。それで感染リスクが少しでも減るのなら。

さてユーゴはこの50枚を使い切ることになるのか?

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