フランスの1月といえば忘れちゃいけないこのお菓子、
Galette des rois(ガレット・デ・ロワ)
近所の「青いパン屋」こと La maison du boulangerのガレット、今年もまずはこれからスタートしました。写真ではわかりにくいですが、パイ生地が見事に膨らんでとんでもない数の層とぶ厚さ、さすがです。
バンちゃんが昼食用のバゲットと一緒に買ってきたのですが、夜まで待てず、ユーゴ抜きの夫婦二人でお昼のデザートに食べちゃいました笑
ナイフを入れる時に気をつけたいこと、というか願うことは「どうか最初の入刀からフェーヴ(fève = 小さい陶器のオブジェ)に当たりませんように」、ではないでしょうか。
本来は6等分だの8等分に切り分けられたガレットの「中に」フェーヴが潜んでいて、フェーヴ入りの一切れを当てた人が王様になって王冠をかぶる!これぞガレット・デ・ロワを食べる時の楽しみです。
なのに最初に入れたナイフが「ガリッ!」とフェーヴに触れてしまったら、はい終了〜という残念なことになるのですが、これはけっこう「あるある」だと思います。
で、その「残念あるある」が今年も起こってしまいました(涙)
フェーヴのぶんフランジパン(アーモンドクリーム)の量が減ってしまうので、バンちゃんはフェーヴ要らない派です。よって自動的に私の元へ…ちなみにこの日のフェーヴはマリン柄のトートバッグ?でした。
フェーヴを当てる楽しみがなくなったのはちょっと残念でしたが、さすが青いパン屋、ガレット・デ・ロワも風味といい食感といい抜群ですよ。バターも砂糖もたっぷりでかなり重たいお菓子ですが、アーモンドの爽やかな香りのせいか、二切れぐらいペロッと食べられてしまうのが不思議…これも「あるある」かもしれないですね。消化が追いつかずに後でちょっと後悔する羽目になるのですが ^^;;
次はチョコ入りを買ってきてもらおうかな〜(懲りない笑)
2022年1月6日木曜日
ガレット・デ・ロワあるある
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