Le Vioben(ル・ヴィオベン)
という名前のレストランです。ランデダは私たちが住んでいるラニリスよりもっと西の海側にあるので、より「端っこ感」が濃いめです(笑)
そんな辺鄙な場所に佇むこのレストラン、シェフが以前星つきのレストランで腕をふるっていたとかで、かなり美食感のあるしっかりしたサービスとお料理でした。
そんな辺鄙な場所に佇むこのレストラン、シェフが以前星つきのレストランで腕をふるっていたとかで、かなり美食感のあるしっかりしたサービスとお料理でした。
席に着くなり運ばれてきたのはアミューズブーシュ。
記憶がおぼろげですが、真ん中のグリーンピースのムースが美味しかったです。海の近くにあるだけあって、魚介の風味豊かなアミューズブーシュだったと思います。
店内の様子。シックで落ち着く内装です。
ところが写真奥の窓の外をよく見てみてください。うっすらと見えませんか?マウンテンゴリラのオブジェが…!これは何年か前に大好きな料理コンクール番組 Top Chef(トップシェフ)の名物「la guerre des restos(レストラン戦争=48時間で一からレストランとコース料理を創って一位を競うステージ)」に出てきたのと同じゴリラです、たぶん。
前菜のビーツいろいろ&自家製鯛の燻製
パレットみたいに色とりどりで華やかでした♩マリネされた様々なビーツがシャキシャキして美味しかったですが、この日は寒かったのに冷たい前菜を選んでしまった…バンちゃんが食べた温かいソースに浸かったポーチドエッグにすれば良かったかも。
メインは魚にしました、たしかアンコウです。
デザートはBaba au rhum(ババ・オ・ラム)のラム酒抜き笑
ババ・オ・ラムというのは、ブリオッシュのようなケーキにラム酒たっぷりのシロップを染み込ませてあるのですが、こちらはアルコールが苦手な人でも食べやすいようにシロップはノンアルコールです。
写真奥のスポイト?に入っている茶色っぽい液体がラム酒なので、お好みの量をケーキの中に注入してくださいというシステム。お酒が弱い私には助かりました〜。パイナップルのソテーとパッションフルーツのソルベとの相性も良かったです。
写真奥のスポイト?に入っている茶色っぽい液体がラム酒なので、お好みの量をケーキの中に注入してくださいというシステム。お酒が弱い私には助かりました〜。パイナップルのソテーとパッションフルーツのソルベとの相性も良かったです。
食後のミニアルディーズ(小さいお菓子たち)
レモンのマカロン、リンゴのゼリー固め、アイスボックスクッキーだったと思います。食前にアミューズブーシュ、食後にミニアルディーズが運ばれてくると、そのお店は美食レストラン(restaurant gastronomique)なんだなという認識です。
給仕の方のサービスや気遣いも細やかで、バンちゃんが「これだ!」と思う白ワインに出会えるまでいくつか味見させてくれたばかりか、気に入った銘柄の名前をメモして帰りに渡してくれました。なんて優しい…
近所にこんなしっかりした美食レストランがあるとわかって嬉しい驚きです。キッズメニューもあるので(内容は大人と同じで量が少なめ)、次回はユーゴも一緒に♩
近所にこんなしっかりした美食レストランがあるとわかって嬉しい驚きです。キッズメニューもあるので(内容は大人と同じで量が少なめ)、次回はユーゴも一緒に♩
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