2009年3月16日月曜日

デモクラシー?

 今日はストライキを続けるレンヌ第2大学のAG(学生議会)を写真にて紹介。今回は大学側の呼びかけがあったのとポカポカ陽気が手伝って、かつてない参加者の数!


15時30分頃。開始からすでに1時間半が経過。
画面奥の階段上をステージにして、希望者は一人ずつ
マイクを手に意見を言う。だいたいは同じことの繰り返し。



16時。少しずつ学生の数が増えている。



17時過ぎ。開始から3時間以上経ってやっと投票が
始まるもよう。AGのクライマックス。



 バリケードについての投票結果は動画にてお届け。



 "pour(プー)"の声に手を挙げる学生はバリケード賛成派で、
"contre(コントル)"のほうは反対派。画像ではよくわからないけど、明らかに撤廃派が多数のため、納得がいかない司会者(もちろん賛成派)は何回も投票し直させた。ちなみにこの「決選投票」は4回目くらい?日本語で文句をつけているのは私とT先生^^;

 結果は「もちろん」バリケード続行に決定。結局司会者(バリケード)側に都合のいい意見が通る多数決ならやる意味なんてないじゃん。普段はマイクを片手に「デモクラシー」を連呼しているくせに、こういうときだけ矛盾しすぎ。もちろん撤廃派からはものすごいブーイングの嵐。

 このデモクラティックな投票の結果、3月23日月曜日までバリケードが続くことになりました。後期の授業終了まで3週間になってしまうんですけど?。。。先生もう知らない!

0 件のコメント: