今年のガレット・デ・ロワ、3つめはこのブログでも何回か「クイニーアマンが美味しいお店」として紹介している、Brestの"Terre d'Embruns"のガレットです。
※過去記事はこちらをクリックしてね。
紙袋のイラストがシュールで可愛かったのでパチリ。王様のガレット?ガレットの王様?
袋の中身はこちらです、大きい!ふだん使っている正方形のお皿には収まりきれなかったので、チーズ用の大皿に乗せました。
中身は言わずもがなアーモンドフィリングのフランジパーヌ。
おっと、写真奥の切り口から何かはみ出していますが…そうです、やらかしてしまったのです。フェーヴがある場所にナイフを入れてしまうという失態、しかも一切れ目に!これをやってしまうと「誰にフェーヴが当たるの?」という楽しみが無くなってしまうので、ああ面目ない(T_T)
はみ出している部分を見た感じ、ブルターニュの灯台かなとワクワクしながら引き抜いて洗ったのですが、お世辞にも可愛いとは言えない無表情な聖母マリア様でした…ので写真は撮っていません。
さて肝心のお味ですが、クイニーアマンやパイ菓子が美味しいお店だけあって、パイ生地はサクサク部分としっとりした部分のバランスが良く安定のクオリティといった感じです。そしてこちらのフランジパーヌは、アーモンドエッセンスやラム酒での香り付けがされていないのか、控えめで優しいお味。というより、控えめすぎて物足りなく感じるかも?アーモンドというよりはスイートポテトに近いような、そうでもないような。
バンちゃんいわく、バターの分量も多めだからだろうとのこと。たしかにほんのり塩気を感じたのはそのせい(ブルターニュのバターは基本的に有塩)?アーモンドの風味が控えめでバター多めだからか、フランジパーヌ嫌いのユーゴが珍しく「これはおいしい♩」と言っておかわりしてました。
というわけで、Terre d'Embrunsのガレット・デ・ロワは、小さい子どもから大人までより多くの人に好まれる食べやすい味が魅力でしょうか。バター豊富だからか、消化にかかる時間がいつもより長く感じましたが…そもそも高カロリーだしね(^^;;
0 件のコメント:
コメントを投稿