気づけば6月も半ば、ここのところ色々と忙しくてBlog更新できず…一番のビッグイベント?は、10年滞在許可証の更新手続きでした。無事に済んで何より。
さて今週末はフランス全土で良いお天気、しかも気温高し。こういう時は皆さんこぞって海へ行かれますが、海水浴に興味がない我が夫婦はユーゴを連れて逆へ、内陸へ。
前から行ってみたいところがあったので、家から車で1時間20分と若干遠いですが、おやつ持参で張り切って出かけました。
ここです!
La vallée des Saints(ラ・ヴァレ・デ・サン=聖人の谷)と呼ばれ、花崗岩でできた聖人たちの大きな彫刻がたくさんある見晴らしの良い丘です。フィニステール県の真ん中あたりにある、ブルターニュで一番標高が高い地域に位置します。
気に入った彫刻の写真を何枚か撮ったのでご紹介しますね。
まずは広大な田園風景をバックに佇む、キリスト様?
手の大きさといい脚の長さといい、アンバランスさが面白いこちら。
星の王子様っぽさに惹かれました。
頭に斧が刺さった女性と口を大きく開けたライオン。ユーゴが食べられた様を演じるべく頭を入れようとしているところ。
顔の中に複雑なストーリーを感じさせる一体。
お地蔵さんっぽさを感じて気に入った二人。
雲ひとつない青空は嬉しかったのですが、太陽もジリジリと照りつけてとても暑かった〜!体感温度では30℃くらいあったと思います、ブルターニュの端っこでは珍しい暑さです。
秋や冬の晴れた日で、夕暮れ時に訪れたら彫刻たちに哀愁が加わってもっと綺麗だろうな…真夏よりも、人気のない寂れた時期?に来る方がいいかもしれません。
石のおもしろ彫刻たちを眺めていたら、オスロ旅行で訪れた彫刻家ヴィーゲランのフログネル公園を思い出しました。気になる方はこちらをクリックしてみてください。
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