2018年4月7日土曜日

フランスで「春のケーキ」といえば

今日は雨予報だったにもかかわらず、昼過ぎから晴れてポカポカ陽気に恵まれました。やっと、やっと春を感じることができて嬉しい!

いつものパン屋さんに行ったら「春を思い出させるケーキ」が並んでいたので、ひとつお持ち帰りしました。それは…

Fraisier(フレジエ)
そう、春が旬の苺を使ったケーキです♡見た目はショートケーキっぽいですが、クリームが全然違います。ホイップクリームではなく、Crème Mousseline(クレーム・ムスリンヌ)という名前で、カスタードクリームとバタークリームを合わせたもの。

なのでクリーム自体はかなり重めですが、苺と一緒に食べると甘さと酸味のハーモニーがとっても美味しいです。行きつけのパン屋さん(Maison du Boulanger)のフレジエは初めて食べたのですが、ジェノワーズ(スポンジケーキ)もクリームも美味しいし、苺も大きいのがゴロッと入っていて、大満足!また買おう〜っと。

午後はBrestに行く予定だったのですが、天気が良かったので重い腰を上げて庭の芝刈りをすることに。冬のあいだ伸び放題だった芝生を家族3人総出でお手入れしました!

バンちゃん→芝刈り係
私→刈られた芝を熊手で集める係
ユーゴ→集められた芝をゴミ袋に入れる係

刈った芝はゴミ処理場で捨てることができるのですが、18時には閉まり、日曜は開いていません(涙)そのため、春から秋にかけての土曜日というのはこの芝刈りのためなかなか忙しいです。あ〜またこの季節が始まったか…正直面倒臭いけど、外で庭いじりをするのはそれなりに楽しいので、良しとしますか。ユーゴもたくさんお手伝いしてくれて(遊び半分だったけど)嬉しいぞ(o^^o)

その後夕方に寄ったスーパーで、鮮やかな赤に引き寄せられ、カートに入れてしまった…のはやっぱり苺。
ブルターニュの苺といえばPlougastel(プルガステル)産、品種はla gariguette(ラ・ガリゲット)。綺麗な赤色、細っそりした形、ほど良い甘みと酸味が魅力です。ただ、日本のブランド苺よりは酸っぱいので、我が家では洗ってカットした苺に砂糖をティースプーン1杯加えて混ぜ、冷蔵庫で少し寝かせてから食べます。今年初苺、甘酸っぱくて美味しかった〜、あっという間に無くなりました。

特に外出したわけでもないのにバタバタでしたが、いいお天気に心地良い気温に苺に、春を満喫できた一日でした(^^)

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