2019年2月16日土曜日

ビストロ・アルクポワン@熊本 〜ランチ編〜

今日は、生まれ故郷の熊本市にある美味しいビストロ(Bistro = カジュアルなフレンチレストラン)をご紹介します♩その名も、

Arqpoinn(アルクポワン)。

場所は熊本市中心部の「上乃裏通り(かみのうらどおり)」という、古民家を改装した飲食店などおしゃれで美味しいお店が集まる界隈。

ガラス戸を開けてすぐ左側の様子。「アルクポワン」は合計20席ほどのとってもこじんまりしたアットホームなお店です。


反対側にはカウンター席とキッチン。

ユーゴはもうすっかり馴染んじゃってます(^^;;

そしてカウンター手間の突き当たりには、私が勝手に「カップルシート」と呼んでいる個室っぽい二人用のテーブル席があります。薄いカーテンを引いたら二人だけのロマンチックな空間で食事を楽しめますよ♡


「アルクポワン」はフレンチを「お箸で」気軽に味わうことができるお店ですが、人気はなんといってもランチ!平日でも予約なしでは満席で入れないことがしょっちゅう。

ランチの内容は4つ(1300〜2500円ぐらい):

⑴前菜(サラダまたはスープ) +メイン(肉または魚)

⑵前菜2品+メイン

⑶前菜+メイン+デザート

⑷前菜2品+メイン+デザート

※ランチには自家製パン(おかわり自由)と食後のドリンクが含まれます。

お店の「顔」といっても過言ではない一品、色とりどりの野菜サラダ♩

野菜の種類は季節によって少しずつ変わりますが、つねに10種類ぐらいの野菜が楽しめます。切り方が繊細かつ豪快、トマトはなぜかいつもびっくりするほど甘い!自家製ドレッシング(オニオンとマスタード入り)は開店以来変わらぬレシピ。さっぱりして野菜との相性バッチリです。

スープの写真はありませんが、とっても具沢山で「飲む」というより「食べる」スープです。ミネストローネや豆乳チャウダーがおすすめ、食べ応え抜群です♩

この日のメインは魚料理をチョイスしました。鰆のロースト、ラタトゥユイユソースがけだったかな?

付け合わせはだいたい同じトリオ。黒米入りのライスにトマトと玉ねぎのオーブン焼き、安定の美味しさ。魚またはお肉のローストには必ずソースがかかっているのですが、季節の野菜やきのこがたっぷり入っていて大満足の味と量♩

そしてデザートもおすすめ、すべてシェフの手作りです!

左上から時計回りに、栗入りチーズタルト、ブルーベリー入りのムース(?)、そしてお店の定番「ミルクと蜂蜜のジェラート」。前菜+メイン+デザートのコースが個人的にはおすすめです。お腹いっぱいで幸せに浸れます。

写真に撮り忘れたのですが、シェフが毎日ランチ前と夕方に焼き上げるボール状の「ミニフランスパン」がとーっても美味しい!焼きたては熱々なので、頬張りたい気持ちを我慢してちょっと待たないと火傷します(^^;; バターと小皿に入ったオリーブオイルが提供されるのですが、フランスパンとオリーブオイルって合うんですよ、、、お試しあれ♩

最後に、シェフと奥さんのとびきりスマイル!


ユーゴと全力で遊んでくれる、愉快で優しい仲良し夫婦です(o^^o)


この「アルクポワン」は、私の人生がフランスに向かって大きく開くきっかけになった場所です。フランスに少しでも関わりがありそうなお店で働きたいと思い、ファーストフード(ミスド)を辞めてフレンチレストランを探し、この「アルクポワン」で大学3年の4月から留学直前までの2年半アルバイトさせてもらいました。

その間フランスの食材や調理法が見れたり、フランス語の料理用語を少し学べたり、会話の練習相手になってくれた「巨神兵」ことセバスチャンに出会えたり(※関連記事はこちらより)…今でも付き合いがあるバイト生もいるし、とても良い経験をさせてくれたかけがえのない場所です。

熊本に帰ったら必ずお店に「突撃訪問」して、シェフと奥さんを驚かせるのが楽しみな私です。実家以外に「帰る場所」があるって、幸せなことだなぁと思います。次の帰省が今から待ち遠しい♩

笑顔が素敵なシェフと奥さん、そして野菜たっぷりの美味しいフレンチが温かく迎えてくれる「ビストロ・アルクポワン」、熊本にお越しの際はぜひお立ち寄りください(o^^o)


ビストロ・アルクポワン
〒860 -0845 熊本市中央区上通町11-18
ファクトリーサイト堀田ビル2F
096-325-1002

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