お肌の手入れに欠かせない化粧水ですが、フランスではあまり見かけません。薬局では「ローション(lotion)」なるものをたまに目にしますが、化粧水と同じ用途で使われるかは謎…スキンケアも国が変われば違いますね。
だからというわけではないのですが、私は化粧水を「手作り」しております。もうかれこれ15年近く。始めたのはフランスに来てから間もなくですね。語学学校で同じクラスだった日本人のAちゃんに作り方を教わって以来ずっとです。
無印良品の小分けボトル(100ml)に入れております。
材料は以下の3つ。
左から:グリセリン、ラベンダーのエッセンシャルオイル、エヴィアン(Evian)。グリセリンは薬局で買えます、この量(250ml)で5ユーロぐらい?エッセンシャルオイルは、肌に塗っていいものであればなんでもよし。
そして水ですが、教えてもらったレシピがエヴィアン指定だったので、律儀にずっとエヴィアンです。一度日本滞在中に、実家の近所でエヴィアンが見つからなかったので日本のミネラルウォーターで作ったら、肌が痒くなったのです!以来もうエヴィアンひと筋。化粧水用に常時ミニボトルのパックをストックしてあります。笑
さて、化粧水の作り方はいたって簡単。エヴィアン100mlにグリセリンティースプーン1杯とエッセンシャルオイル3滴を加え、蓋を閉めてシャカシャカ〜っとシェイクするだけ! でも分量を測るのが面倒臭い私は、こんな風に作っています。↓
ボトルの「肩」の部分までエヴィアンを入れて…
ボトルの入り口付近までグリセリンを入れて…
エッセンシャルオイルを3滴垂らす、以上!
ね、カンタンでしょ?使う時は毎回ボトルを振ります、でないとオイルが分離して表面に浮かんだままと思われるので。ラベンダーの香りが清々しい、とてもさっぱりとした化粧水です。1本あたりたぶん100円もかからないので、思う存分たっぷり使えます。首筋や背中にもパシャパシャ塗っておりますよー。
グリセリンは、乾燥が気になる時はちょっと多め、ベタつく時は少なめにするなど量の調節が可能です。ちなみにラベンダーには殺菌作用があるとかなんとか。今ではバンちゃんも肌の保湿に使っているし、カサつきがちなユーゴのほっぺにも塗り込んでいるし、家族3人で愛用しています(おかげで減りが早いけど(^^;;)。
材料3つで手軽に作れるので、ぜひお試しあれ♩
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