2019年3月31日日曜日

サマータイム初日@Loctudy

今年もサマータイムが始まりました。日本との時差は1時間縮まって7時間になりますが、時計の針を1時間進めないといけないので、サマータイム移行の夜は睡眠時間が1時間短くなります(T_T)

翌日は久しぶりに義両親が住むLoctudy(ロクチュディ)に行ってきました。快晴だったので、午後はLangoz(ランゴズ)というビーチをお散歩。

サラサラの砂に青い海、遠浅のビーチなので安心して海遊びを楽しめます。

角度を変えて見渡すとこんな感じ。ロクチュディ市民憩いの場です。


誰かが積み重ねた浜辺の石。なかなかお上手。


なんのポーズかわからないユーゴ、かめはめ波?


港にも行きました。ロクチュディのシンボル、白黒ダミエのミニ灯台。


港近くのビーチ、海の水が透き通っていて綺麗。


これから日が暮れるのがどんどん遅くなります。長い冬を抜けやっと本格的に春が来ました。さあお出かけが楽しくなる季節だ(o^^o)

2019年3月29日金曜日

「夢のパティスリー」@Paris

2019年春のParis歩き、夕食のデザートを求めに向かったのは…

「夢のパティスリー」を意味する
"La pâtisserie des rêves"(ラ・パティスリー・デ・レーヴ)。

こちらはメトロ2番線"Ternes"(テルヌ)駅近くの店舗です。凱旋門から徒歩15分ぐらいのところにあります。淡いピンクとグレーの外観が可愛らしいお店です。

このパティスリー、数年前からずっと訪れてみたいと思っていました。というのも「パティシエ界の巨匠」と言われ多くのプロに尊敬されているPhilippe Conticini(フィリップ・コンティチーニ)氏がシェフ・パティシエを務めるお店なのです。"Top Chef"をはじめ数々の料理コンクール番組にゲスト審査員として呼ばれるので、巨匠が手がけるスイーツを前からぜひ一度食べてみたいと思っていました。

店内にはパステルカラーが散りばめられていて、まさに夢の世界?

ランプシェードのようなケース、これはテレビやネットで何回も見たことがあったので、実物を目にしてちょっと感動。中には大ぶりの美味しそうなマドレーヌなどの焼き菓子が並んでいました。

ケーキにマカロン、どれも煌びやか…


あれこれ目移りしてしまいますが、買うものは下調べで決めていたので迷わずに注文。売り切れていなくてよかったー。
↓ ↓ ↓
"Paris-Brest"(パリ・ブレスト)と"Saint-Honoré"(サントノレ)、カカオ味のエクレアも追加で。

パリ・ブレストとサントノレは、フィリップ・コンティチーニ氏を巨匠たらしめた代表作です。パティスリーの中ではクラシックなこれら2つを現代人の口に合うようモダンにアレンジし、たくさんのパティシエにインスピレーションを与えたそう。

ちなみに、スイーツのまわりに刺さっているピンク色のものはなんだと思います?これは持ち帰りの際に箱の中でお菓子が倒れたり崩れたりしないよう、固定するためのピックなのです!こんなの初めて見た…ピックが深く刺さるように、箱の底は薄めのポリスチレンが敷いてあります。なんというこだわりでしょう、ピックも備品だというのにやたら可愛いし!

で、肝心のお味はと言いますと…実はね、巨匠だなんだといっても、有名なだけでそこまでびっくりするほどの美味しさは期待していなかったのです。でもその期待は見事に裏切られました、感動的に。

クリームふわふわ、カリカリサクサク楽しい食感の仕掛けあり、シュー生地やパイ生地の食感も絶妙、甘さもちょうど良い。乳製品嫌いな私はホイップクリームが苦手なのですが、このサントノレのクリームは生まれて初めて「心からおいしい」と思えました!奇跡だわ…そしてパリ・ブレストのプラリネクリームはもう、まさに絶品の一言。これは「巨匠」と呼ばれるわけだわ…

カカオのエクレアも、表面に散らしてあるクッキークランチのようなものがサクサクして風味も食感も良くて、とっても美味しかったです♩

3つを3人で分けて、あっという間に食べ終わってしまったけれど、うっとり夢心地なひと時でした。「夢のパティスリー」という名にふさわしいお菓子です。奮発した甲斐あった…そう、巨匠のパティスリーはお値段も巨匠クラスです(^^;;

最後にもう一度、パリ・ブレストとサントノレの写真にてお別れです。あー今度は一人で食べたい。笑



La Pâtisserie des rêves - Rue Poncelet
19 rue Poncelet 75017 Paris
01 42 67 71 79

2019年3月27日水曜日

ねっとりホットチョコレート@Paris

2019年春のParis歩き、ランチのデザートは少し前からチェックしていたこちらに行きました。↓

"Hoct&Loca"という「チョコレート経験(expériences chocolats)」ができるお店。

しかしこの店名、なんて発音するんだろう…「ホクトアンドロカ」?店員さんに確かめればよかったー。場所はポンピドゥーセンターの近くにあります。

店内のインテリアはシンプルで可愛らしい感じ。ピンクやオレンジが多めでした。


このお店の目玉は、チョコレートの蛇口(?)みたいなもの!6種類ぐらいの温かいチョコレートが絶えず流れ落ちています。チョコレートは循環している、と思いたい。これも店員さんに聞くべきだったなー。


で、このチョコレートをどうするかと言いますと。まずはスイーツのソースにするか、ホットチョコレートのベースにするかを選んで注文します。その際にどのチョコレートを選んでいいかわからない場合は、全種類を味見することができます。店員さんが流れるチョコレートにアイスの棒みたいなものをさっとくぐらせて、特徴を説明しながら手渡してくれます。

こちらは店員さんが「ヤバいよ」と言った、キャラメル入りミルクチョコレート。たしかに香ばしいキャラメル味でしたが、めーっちゃくちゃ甘い!

ちなみにSちゃんはこれでホットチョコレート(大)のホイップクリーム乗せをチョイス(笑)私は上のヴェネズエラ産ダークチョコレートを使った普通サイズのホットチョコレートにしました。

お会計を済ませたら、ホットチョコレートキットを渡されます。

ビーカーに入ったミルクが可愛らしい♩小さい泡立て器がついてくるので、少しずつミルクを加えながらチョコレートを伸ばしていきます。最初はちょっと固まるのでヒヤっとしますが、負けじとグルグルかき混ぜていくとだんだんまろやかになってきます。

こうやって混ぜながら好みのテクスチャーに仕上げます♩

私は、最初のほうはまさに「ねっとり」な舌触りを味わい、最後のほうでミルクを全部加えて少しサラサラめにしました…が、それでもふだん飲むココアとは比べものにならないほど濃くてまろやかでした。

これまでずっと、この「ねっとりホットチョコレート」に憧れて追い求めてきたので、やっと長年の夢(?)が叶って感無量の甘美な一時でした。いやぁ甘かったけどね…本当に…特にSちゃんのキャラメルミルクホットチョコレートなんて、もう、こめかみが痛くなるほどの甘さ!

お店を出てしばらく歩いたあと、二人とも喉がカラカラに乾いてしまい、水を求めて食料品店を探し回ったのは言うまでもありません(^^;;

ホットチョコレートだけでなく、店内で焼いてくれるワッフルのソースやアイスクリームのコーティングにもなる"Hoct&Loca"の流れるチョコレート。「経験」してみたい方はぜひ立ち寄ってみてください♩

Hoct&Loca
99 rue de la Verrerie 75004 Paris
01 45 32 12 09

2019年3月25日月曜日

トリコロール鶏醤油@Ippudo Paris

2019年春のParis歩き、ランチの目的地は博多ラーメン「一風堂」(Ippudo)。本店は福岡市中央区大名にありまして、中学の頃歩いて5分ぐらいのところに住んでいました。

あの一風堂が全国区になり、花の都Parisにまで店を構えるようになるとは(しみじみ)…美味しいからね…現在Parisには3店舗あります。

こちらはIppudo Paris Louvre店。日本食レストランが多いオペラ地区から一番近い場所にあります。

今回のおめあてはこれ、Paris店限定の「鶏醤油ラーメン」!
トリコロールのフランス国旗がついたどんぶり、中央のなるとがなんとも可愛らしい♩濃いめのスープはほんのり柚子風味、少し太めの麺はモチモチで弾力があります。前から気になっていたので、やっと食べられて大満足(o^^o)

Paris店はサイドメニューも日本には無いものがいろいろ。中でもイチオシはこちらの「胡麻きゅうり」!
キンキンに冷えたきゅうりに粗塩とにんにく入りの香ばしい胡麻油ソースがたっぷりかかっています。ビールに合う〜♩Sちゃんは一口食べた瞬間、「これめっちゃウマい!」と目をまん丸にしてました。笑

餃子は食べやすい一口サイズ。博多餃子は小さめが主流なのです。
タレの下に見えるのは「柚子胡椒」!Parisだろうとどこだろうと、九州の食べ方や名物を堂々と提供してくれていて、嬉しいなぁ。それにしても餃子に柚子胡椒、合う!今度家でもやってみようと思います。

さて気になるお値段ですが…「パリ価格」です(^^;;
・ラーメン 14ユーロ〜
・胡麻きゅうり 6ユーロ
・餃子6個 6ユーロ

二人でシェアして一人ちょうど20ユーロ(2600円)でした。パリのランチ相場はそれぐらいなので、文句は言えません。日本では安くて当たり前のラーメンやうどんでさえも「メイン」とみなされる料理は15ユーロ前後します。

まあ、ラーメンやうどんの「プロの味」は家庭では再現できないからね…それだけ価値があるんだからね…ここはParisだからね…と自分に言い聞かせて、じっくり味わいました。

最後にもう一度、鶏醤油ラーメン(どアップ)にてお別れです。笑

Ippudo Louvre
74-76 Rue Jean-Jacques Rousseau
75001 Paris
01 52 86 09 85

2019年3月23日土曜日

うれしい発見@Paris

1年ぶりに「Paris歩き」してきました。今回は一人で行って、Paris滞在中の同僚Sちゃんに丸一日付き合ってもらいました。

数日前まで冬のような寒さで天気もイマイチだったのに、この日は快晴でポカポカ陽気。さっすが晴れ女です!これまで「自称」でしたが、もう自他共に認める域では?笑

今回はベタな観光地にはいっさい寄らず、「食べたいものがある場所」を目指してひたすら徒歩とメトロで移動し、それ以外の時間は「行ったことがないParis市民憩いの地」2つを訪れました。色々と「うれしい発見」があったので、写真にまとめます。

大人用キックボードの無料貸し出しが始まっていたり…

とはいえ使用者の乗り捨て方が酷いようなので、Paris市民からは不評とのこと。

昔は薄暗くて治安が悪かったショッピングセンター"Forum des Halles"(フォーラム・デ・アル)が広々と開放的な空間に生まれ変わっていたり…

悪いことを企む人が隠れる場所はもう一切ありません!笑

数々の著名人が眠る広大な墓地"Père Lachaise"(ペール・ラシェーズ)をゆったりとお散歩したり…

こちらではショパンやエディット・ピアフなどのお墓を見て回りました。詳しくは別の記事で書きますね。

「日本通り」"Rue du Japon"(リュ・デュ・ジャポン)を発見したり…


小高い場所にある見晴らしの良い公園"Parc des Buttes-Chaumond"(パーク・デ・ビュットゥショーモン)をぐるっとお散歩したり…

Parisの中に「吊り橋」つきの公園があるなんて驚きでした。

公園の展望台から遠くに見えるサクレクール寺院を眺めたり…


夕日を浴びて淡いピンク色に染まる凱旋門が見れたり…

右奥にちらっと見えるのはエッフェル塔です。

この1日でいったい何キロ歩いたんだろう…ふだん運動しないだけに、急に長距離を歩いたもんだから脚も足も痛いー。でも楽しくおしゃべり(という名のデトックスを)しながら歩いたので、足は重くなったものの気持ちは軽くなりました!

やっぱり年に1〜2回は必要だな、気の合う友人とのParis歩き。撮りためた写真をお店やテーマごとにこれから少しずつアップしていきますね(o^^o)

2019年3月21日木曜日

柚子のギモーヴ@Histoire de Chocolat

Brestの美味しいショコラティエ"Histoire de Chocolat"(イストワール ・ドゥ・ショコラ)で、こんなものを発見しました。

柚子のギモーヴ(Guimauves au yuzu)♩

ギモーヴというのは、フランス版「マシュマロ」のことです。マシュマロよりもふわっとしていて、フルーツなど様々なフレーバーが存在します。バニラ、レモン、苺やラズベリーなどなど。

この日はBrest土産にいつもの「病みつきショコラ"Délices de Béniquet"」を買いに行ったのですが、レジでこのギモーヴを味見させてもらったのです。いつもはプラリネチョコレートを1つもらうのですが、きれいな緑色が気になって何か聞いたら「柚子」とは!

※柚子は緑じゃないよねと思った方、そこは大目に見てあげてください(苦笑)

迷わず手にとって口に入れたら、あらまぁハッキリと柚子の香り。ここ数年フランスでは柚子が流行っているものの、あまり風味を感じられないことが多いので、正直このギモーヴにもそんなに期待していませんでした。ところが予想をはるかに上回る美味しさだったので、一度はお店を出かかったけれど、Uターンしてギモーヴお買い上げ。笑

店員の女性が笑いながら「味見したらダメ(危険)よねー」だそう。ハイ、見事に引っかかりました(^^;; だって柚子好きなんだもん…

残念ながら、ギモーヴを箱から取り出した写真はありません。これは病みつきショコラと一緒にParisへ連れて行きます。2ヶ月前に決めて以来ずっと楽しみに待っていたParis、いよいよ明日出発です。天気予報によると晴れるみたい♩

2019年3月19日火曜日

【My人生の教訓】書けるフランス語は…

今回の教訓は、いちフランス語学習者として講師として、僭越ながら自分で編み出したものです(えっへん)。

書けるフランス語は話せる。

外国語を勉強している時、その言語を使って何が一番できるようになりたい?という問いかけをしたら、多くの人がこんな風に答えるのではないでしょうか。

流暢に話せるようになりたい。
自分の考えを的確にその言語で表現したい。

言語はコミュニケーションのツールだから、意思疎通を行う方法の代表格である「会話」や「ディスカッション」が上手にできるようになりたいと思う人は多いはず。オーラルコミュニケーション能力を上げたいから、「聞く」「話す」というトレーニングを重点的に行っているという人も多いはず。

でも私は自分の経験上、その言語で「読む」「書く」こともバランスよく定期的に行ってほしいとよく生徒さんに訴えています。特に、理解した文法事項や覚えた表現を使って「自分の考えをフランス語で書き出す」ことを強く勧めています。伝えたいことをその言語に変換して「見える化」し、正しいスペルと発音を確認したうえで頭に入れ、自己表現のツールとして活用する。この作業を通してのみ、その言語で着実に上達できるというのが持論であり、信じて疑いません。

学生時代はこの「読み書き」の機会が多かったので、その頃は飛躍的にフランス語力が伸びたと思います。ところがここ数年は仕事でフランス語を使うせいか、プライベートでは日本語の活字が恋しくて、フランス語を自主的に読んで書く機会が減っていました。そのせいか最近、自分のフランス語力は停滞しているように感じていました。

そんなある日、最近一緒に仕事をする機会が増えている講師のHくんが、水林 章さんという著名な文学者の動画を勧めてくれました。フランス語で執筆したご自身の著書についてフランス語で話していらっしゃるその動画を観て、久しぶりにこの言語の一学習者として深い感銘を受けました。

水林さんの発音はネイティヴのそれとは違うとわかりながらも、ひとつひとつの単語を発音する時に迷いがない。ゆっくりとした話した方ではあるけれど、文の構成が明確で、まるで文章を早打ちでタイピングしながら音読しているかのよう。そして何より、語彙が豊か!特に名詞と形容詞…知らない単語がいくつもあったなぁ。

文学者として40年以上フランス語を読み、フランス語で思考し、自身の考えや思いをフランス語で書くという作業を密に続けていらっしゃるからこそ、知識や思考が明確に整理されていて、話す時に澱みがないのだと思います。何万回と読んで書き慣れている文型や単語のスペルは完璧に頭に入っているだろうから、音声への変換が明瞭で余裕さえ感じられます。まさに「書けるフランス語は話せる」ことを証明されている方です!

もちろん、読み書きに加えて「聞く」「話す」トレーニングもバランス良く行うことが一番ですが、「流暢に話せるようになりたい」学習者に「書く」習慣が少ないという人が多い印象を受けるので、自分の思いや考えを文字に「見える化」して音読練習して会話で使う、この一連の作業を講師兼学習者として強く推奨しております。

水林さんの著書、近いうちに読んでみよう。日本人の脳から紡ぎ出されたフランス語の文章には参考になる部分がたくさんあると思うので、気に入ったフレーズや言い回しは自己表現に取り入れて、書けて話せるフランス語をさらに増やしていかなければね。

先月の記事にも書きましたが、2019年は仕事に打ち込むことになりそうで、大変だけど一皮むけるチャンスだとも感じています。そのためにはフランス語のブラッシュアップも必要ですね、がんばろ。新しい環境と出会いに、感謝です。