2019年1月1日火曜日

いくらの軍艦巻き

大晦日のいくらがまだ残っていたので、元旦のお昼ごはん用に大好きないくらの軍艦巻きを作ってみました。
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どうでしょう、盛りすぎ?


アングルを変えて、接写。笑


人間その気になれば、ある程度のものはなんでも作れますね。海外に移り住んでからというものつくづく思います。とはいえシロウトだから、モタモタして時間かかっちゃうし見た目も怪しいけど、味はしっかり軍艦巻きでした♩

しかし作り終わった後のキッチンはぐちゃぐちゃ…慣れないことをすると何かと混乱しますね(^^;; 

2019年初投稿&年末ごはん

新年明けましておめでとうございます、
今年もどうぞよろしくお願いします(o^^o)

年越しはTVの前で、凱旋門のカウントダウンショーを見ながら迎えました。

映像と音楽がモダンでポップでファンキー?で、花火との息もピッタリ!とてもかっこいいショーでした、観て良かったです♩

年越しはいつも、お誘いがなければ家でまったり過ごします。今回はユーゴを義両親の家に預かってもらっていたので、ウン年ぶりに夫婦二人での年越しでした。ユーゴがいなくてちょっぴり寂しかったけど、たまには静かなのもいいですね。

2019年最初の投稿は、年末の「おうちごはん」を紹介します。ふだん似たようなものばっかり作っているので、たまに「非日常な食事」を作ると記念に残したくなります(笑)まずは30日の夜ごはん、和食です。
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野菜のかき揚げ&豚汁(←えっ、また?)

数日のうちに豚汁2回目ですが(過去記事はこちらより)、29日に行ったBrestのアジア食料品店"Asie d'Or"(アジドール)でこれを見つけてしまったのですよ。
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豚汁に入れたかった里芋!

これが里芋だという確信は無かったものの、見た目それっぽいので思い切って買いました。皮を剥いたらちゃんと里芋のぬめり気があって、豚汁全体にいい感じのとろみがついて、ホクホクで美味しかったー!

野菜のかき揚げは玉ねぎと人参のみ。初めて作ってみたのですが、意外に上手くできたかな。玉ねぎは揚げると甘みが増して美味しいですよね、オニオンリングも然り。玉ねぎの天ぷらはバンちゃんの好物なので、このかき揚げも喜んでくれました。

そうそう、天つゆも自分で作りましたよー。もちろん「茅乃屋だ」で(笑)おかげで市販のつゆに負けず劣らず、いやそれ以上の美味しい天つゆができました♩

大晦日のおうちディナー、前菜は年末の定番フォアグラ。

美味しいフォアグラ選びのコツは"entier"(丸ごと)と"mi-cuit"(ミ・キュイ=半焼き)の2語。もちろん産地もしっかりチェックしましょう。フランス産で、できれば名産地の"sud-ouest"(南西)と書いてあるフォアグラがベストです。

メインは「サーモンの親子丼、バジルソース」(と命名!)

パッと見よくわからない物体ですが、創作料理ですね、ハイ。ごはんの上にアボカド、スモークサーモン、ポーチドエッグ、いくらを乗っけて、オリーヴオイルとフレッシュバジルのソースをかけたものです。ポーチドエッグに割れ目を入れると、黄身がとろーっていうお楽しみもあり♩

味は良かったのですが、「何もかも柔らか食感」というのがちょっといけなかったかな。何か歯ごたえのあるものをトッピングすべきでした。なんだろう、千切り大根みたいなシャキシャキ系か、フライドオニオンのようなサクサク系か…改善の余地あり。

ごはんといくらが少し残ったので、ミニいくら丼。

やっぱり日本人だからか、海の幸はお醤油で食べるのが一番しっくりきますね。はー、お腹いっぱいになりました(^^;;

ちなみにいくらですが、フランスでは小さい瓶詰めで売られています。


今回買った写真のいくらはアラスカのワイルドサーモン。値段は80gで6ユーロぐらいだったかな、ちょっと高いですね。日本のいくらに比べたら味は劣りますが、プチプチ感に独特な海の香り…幸せで贅沢な気分に浸れます♩はっ、でも、サーモンの卵は「いくら」って呼んでいいのかしら…?まあいいか。

さて年は明けたものの、おせち料理もお雑煮も用意していないので、お正月感ゼロの我が家です。そのせいか、この時期になると普段より日本が恋しくなります。いつか年末に帰省できたらいいなぁ。

2018年12月31日月曜日

2018年最後のごあいさつ

Bonjour !
2018年も残すところあと1日を切りましたね。

我が家は30日にしめ縄を飾りました。

母が送ってくれたもので、Dr.コパの開運風水お正月飾り、だそう(笑)ちゃんと説明書通りに飾りましたよ、玄関から入って右側の壁を選びました。右は健康運、左は金運とのこと。左側は階段の手すりがあって、飾れませんでした(残念)。玄関ドアに飾り付けるのは風水的にはNGらしいです、知らなかった!

あと、「しめ縄や門松を飾る日」というのも気になってググってみたら、29日と31日は縁起が悪いらしいです。調べたのがたまたま30日だったので、慌てて飾り付けました!セーフ(^^;; 信心深い人間ではないし、風水にも特別関心はないのですが、そうしたほうが良いというならそうしとこう、というタイプです(手間がかからない場合に限る。笑)

さて、今年は皆さまにとってどんな1年でしたでしょうか。私個人について言えば、本当にあっっという間に過ぎた365日でした。感覚としては、これまでの人生で最も時間の流れが早かったような気がします。「My今年の一言」はズバリ、

我慢!

はい、とにかく我慢強くなろうと自分に言い聞かせた1年でした。本当の自分はせっかちで待つのが苦手なので、この1年近く頑張ってはみたけれど、かなり自分を押さえつけていました。正直しんどかった…おかげでだいぶ辛抱強くなりましたね、そこは唯一の成長点です(苦笑)

もちろん楽しいこともたくさんありましたが、振り返るとやっぱり浮かんでくるのは「我慢」の二文字。この1年で10年ぶんぐらい我慢したような気がするので、2019年はしなくていい我慢は止めて、なるべく心穏やかに生きようと思います。目指すは樹木希林さんが遺してくれた生き方に倣うことです。

あとはとにかく、「健やか」に「家族仲良く」「笑顔多め」で過ごすことができれば十分ではないでしょうか。仕事面でも欲張らず無理をせず、いただいた任務をその都度一つ一つ責任を持って全うすることで、自ずと道は開けていくと思います。

最後に今年1年、個人ブログについて前向きなことを言えば、2018年9月に開設10周年を迎え、年間更新回数も過去最多の157回!ほぼ2日に1回の更新って、よくそんなに書くことあったよね…ランキングにも参加しない、アフィリエイトもしない地味すぎるブログですが、今年は読んでくれているであろう友人たちの数が若干増えたので、その人たちの顔を思い浮かべることが更新のモチベーションに大きく繋がったと思います。

内容はまあ、日々の生活を綴っているだけですが、「ひとつの記事に必ず何かひとつ、読む側にとって役に立ちそうな情報を入れる」ことを心がけて書いております。これは学校向けにコラムやブログ記事を書く時と同じスタンス。せっかく公に向けて発信するのだから、読んでくれる人にとって少しでも有意義であってほしいという個人的なこだわりと願望です。そして間接的にでも、Brestと「地の果て」Finistère県の魅力発信に貢献できればいいなぁと思っているので、これからも気力が続く限り地味に頻繁に更新頑張りますp(^^)q

それでは長くなりましたが、2018年も共に時間を過ごし人生の一部となってくれた全ての方々に、この場を借りて感謝の気持ちを伝えます。今年もお世話になりました、ありがとう!遠くからではありますが、2019年も皆さまの健康とご多幸を心よりお祈りしています。そして次の再会を今から楽しみにしています。

良い新年をお迎えください、
来年もどうぞよろしくお願いします(o^^o)

2018年12月31日
美羽

2018年12月29日土曜日

benecosのボディクリーム

先日「近くにほしいBiocoop」という記事の中で、"benecos"(ベネコス)というドイツのオーガニック化粧品メーカーについてちらっと触れました。

現在肌につけるものは少しずつベネコスに移行中なのですが、特にボディクリームを愛用しているので、こちらでご紹介します♩
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BODY LOTION(GRENADE & ROSE)

Grenade(ザクロ)とRose(バラ)のエキス入り、でしょうかね。クリームの色は真っ白、ベタつかずサラッとしていて、肌に乗せるとスーッと伸びます。

香りは…個人的にはちょっと「甘ったるい」かなぁ。アプリコットなど他にも2種類あるのですが、このザクロ&バラをリピートしているのには理由があります。それは、

肌がスベスベになった(気がする)から!

今までボディクリームは「肌の乾燥を防ぐため」のものであって、カサカサしなければそれでいいと思っていました。でもこれを使い始めてからというもの、肌が前より柔らかくスベスベになっていると感じるのです。特に「お○り」が。笑

とにかくお肌に「良い変化」が出たのはこのボティクリームが初めてなので、フランスにお住まいの方はぜひ一度お試しあれ♩(※効果には個人差がありますので、その点あらかじめご了承ください。)

ちなみにこのクリームは6ユーロ(800円)ぐらいで、毎日使っても2ヶ月は持ちます。大きいBIOショップには置いてあると思いますが、ネットでも購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

"benecos"のHPはこちらより。
私が利用しているネットショップ"Mondebio.com"はこちらより。

日本でも入手できるのかなーと思って調べてみたら、こちらで買えるみたいです。しかもフランスより安いではないか!なぜ。。。

2018年12月27日木曜日

豚汁と炊き込みごはん@フランスの端っこ

クリスマスの2日間、がっつり重いフレンチと甘いデザートが続いたので、我が家に戻ってから最初に作った「まともな食事」は言わずもがな和食。

豚汁とツナの炊き込みごはんです。


先日Biocoop(ビオコープ)で買ったフランス産のオーガニック白味噌をたっぷり入れて濃いめに作りました(過去記事はこちらをクリック)。黒っぽいクシャっとしたのは乾燥ワカメ(熊本産)ですが、広がりきる前に待ちきれなくて写真を撮ってしまった(^^;;

豚汁の具ですが、フランスの端っこでは手に入る材料に限りがあるので、いつもは以下のラインナップです:

・玉ねぎ
・人参
・Radis noir(ラディ・ノワール=皮だけが黒い大根に似た根菜)
・マッシュルーム(椎茸の代わり)
・豚肉の生ソーセージをカットしたもの

えっ、豚汁にソーセージ?邪道!と思われた方、ソーセージといってもウィンナーではないのでご安心を(苦笑)そもそもフランスには「シャウエッセン」的な皮がパリッとしたソーセージはありませぬ。

フランスの生ソーセージは、豚ひき肉を塩だけで味付けしたものの腸詰なので、我が家では豚ひき肉を使うアジア料理を作る時によく生ソーセージの中身を使います。餃子もしかり(過去記事はこちらをクリック)。

でも豚汁はひき肉じゃなくて、豚肉の切り身でしょーと突っ込まれそうですが、ソーセージだと柔らかくするために長時間煮込まなくてもいいので、パパッと時短で作りたい時には便利なのですよ♩ちなみにおすすめはHénaff(エナフ)の生ソーセージです。

豚汁は具沢山にすれば栄養たっぷりだし、生姜を入れれば体がポカポカ温まりますよね。欲を言えばゴボウと里芋とこんにゃくも入れたいけどなぁ…我慢×2。フランスの端っこで豚汁らしきものが食べられるだけでも幸せだと思わないと。

ちなみにツナの炊き込みごはんですが、レシピは適当。洗ったお米に水を張り、だしパック一袋を放り込み、細かく切った野菜・キノコ・ツナ(小さめの 缶1個ぶん、オイルタイプ)を乗せ、醤油と酒を適当に加えて炊きます。ツナ缶のオイルを半分ほど入れるとツヤとコクが出て美味しさアップです♩

最後に、お気に入りのだしパックを紹介しておきます。
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福岡、久原本家の「茅乃舎だし」!

こちら、全国的に有名になりつつあるみたいですね。「福岡のだし」といえば、焼きあご。「あご」というのはトビウオのことでして、この言葉は福岡に引っ越してから知ったのよねぇ。あごだしは香ばしくてコクがあって、美味しい、と思います。

「茅乃舎だし」は去年高校の友人たちが送ってくれて知ったのですが、以来すっかりファンになってしまいました。オンラインショップもあるので気になる方はHPをチェックしてみてくださいね(o^^o)

2018年12月25日火曜日

クリスマスのお祝い2018

皆さま、メリークリスマス!
Joyeux Noël(ジョワイユ・ノエル)!

ユーゴはおニューのセーターを着ました。クリスマスっぽいでしょ?私のいとこ姉妹@熊本が去年プレゼントしてくれたのですが、サイズが大きかったので今年の冬を待っていたのです。この写真はFB投稿で彼女たちに見せました、喜んでくれて何より♩

クリスマスディナーは今年も義両親の家@Loctudyにて。飾り付けのメインは大きなユリ、義姉のMが持ってきてくれました。華やかですねー。


アペリティフの盛り合わせ♩

フォアグラのカナッペ、マンゴー・海老・アボカドのブロシェット(串)、ルジェ(rouget = 日本名「ヒメジ」 (魚))のミニタルトなど。

まずは乾杯から♩今年はシャンパンではなくイタリアの「プロセッコ」(Prosecco)。シャンパンよりアルコール低めでほんのり甘く、飲みやすくて美味しかったです。


今年のメインはChapon(シャポン)のロースト。

シャポンというのは「去勢した鶏」だそうで、そうするとより大きく育つみたいです。お肉も柔らかくなるのだとか…?知らなかった!たしかに、いただいた胸肉の部分も柔らかくてジューシーで、おいしゅうございました。

付け合わせはキノコのペルシヤード(Persillade = バター・ガーリック・パセリ)、黒トリュフ入りジャガイモのピュレでした。どちらも風味豊かで文句なしの美味しさ。料理上手な擬両親にはいつも感謝です(o^^o)

赤ワインは義父のフィリップが自分のコレクションから絞り込んだこちらの3本!

詳しくないので説明できないですが、気になる方は写真を拡大してね。この写真をワインに詳しい友人@鎌倉に送って「どれを飲んでみたい?」と聞いたところ、真ん中のブルゴーニュ"Fixin"(フィクサン)だそうで。彼の念が義父に届いたのか、フィクサンが一番に開けられました!味の表現はうまくできないけれど、とても美味しかったです。

メインの後はチーズとサラダ。

上からブリ・ドゥ・モー(Brie de Meaux)とサン・ネクテール(Saint Nectaire)。私は乳製品全般がダメなのでマッシュ(Mâche)のサラダだけいただきました。この時点でもうお腹いっぱい…!

デザートはもちろんビュッシュ・ドゥ・ノエル(Buche de Noël)♩

オーソドックスなバタークリームのビュッシュです。プラリネ味が我がファミリーの定番。甘ーく、舌触りねっとり、胃にどっかり。私は自分のぶんを食べきれなくてユーゴに3分の1あげました(苦笑)

でも、チョコレートは別腹♩笑

クリスマスには必ず持っていく、Brestの"Histoire de chocolat"(イストワール・ドゥ・ショコラ)のチョコレートです。プラリネチョコレートの味はフランスで一番だと思います。口に運んだ時の香ばしさが他と全然違う!義父のフィリップがプラリネに目がないので、詰め合わせの9割はプラリネです。笑

ディナーが終わったのは23時過ぎ。間もなくして就寝するも胃がムカムカして寝付けず、楽なポジションを探して左右に動きながらやっと浅い眠りにつき…

迎えたクリスマス当日の朝(というよりお昼近く!)、サンタさんがユーゴに大きなプレゼントを置いていってくれました♩

1ヶ月以上前から待ちわびていた、LEGO CITYのリモコンで走る電車!すぐさま組み立て始め、夕方には完成しました(早っ)。2両目はカフェテリアで、コーヒーにクロワッサンにマフィンに、ホットドッグも販売しています。細部まで良くできてるなーと感心。

私へのプレゼントは新しい香水♩

…って自分で買いに行ったんだけどね(苦笑)すっきりしたフローラルの香り(表現ヘタだなぁ)が気に入っています。ちなみにバンちゃんには何もなし…一応欲しいものがあるかどうか聞いたのですが「無い」そうで。物欲低めの我が夫です、まあいいか。

そんなこんなで、今年のクリスマスも家族でわいわい、食べて飲んでを繰り返した2日間でした。食べ過ぎで今や食事時になってもお腹が空かない(あるあるです)…明日以降はしばらくお茶漬けに和食かな(^^;;

ユーゴはこのまま義両親に預け、私は家に戻って26〜28日の3日間仕事です。年末年始のバカンスシーズンで学校の事務スタッフが手薄になるので、少しは加勢しないとね。仕事納めの3日間、頑張ります。

2018年12月24日月曜日

8年ぶりの映画館@Brest

クリスマス休暇に入り、時間ができて連日のブログ更新です。年末ということでイベントや外出も増え、更新の「ネタ」もいろいろあるもので(^^;;

12月23日は、日本人のお友達からお誘いをもらって映画を観に行ってきました!場所は単館系や海外の映画を扱うこちら、

STUDIOS@Brest (rue Jean Jaurès)

そして観に行ったのはなんと邦画、しかも話題作で気になっていた「万引き家族」!今年のカンヌ映画祭パルムドール受賞作品ですよー。フランス語のタイトルは"Une affaire de famille"(家族の事件)となっています。「万引き」に相当する言葉は無いかな…

実は「映画館で」映画を見るのは8年ぶり、久しぶりすぎて嬉しすぎて涙出そう。我が夫のバンちゃんは聴覚が敏感(?)で、場所によっては映画館の大音量に耐えられないことがあり、かれこれ10年ぐらい映画館には行っていません。

私が最後に映画を観に行ったのは、たしか8年前の年末@日本。妹と一緒に村上春樹の「ノルウェイの森」劇場版を観に行ったのが最後です。映像は綺麗だったけど、小説を5回は読み込んでいる私はやっぱり「なんでそこ端折るのー?」「なんでそこをそういう風に変えちゃうのー?」という憤りが多すぎて、うーんという感想でした。

さて本題に戻りまして、この日の映画館はクリスマス前日ということもあり(?)14時の上映ちょっと前に開館。早めに着いたので外でしばらく待ちました。ガラス戸を通して中を覗き込むと、猫が二匹座っている…!

館長さんか誰かの飼い猫でしょうかね?とても馴染んだ様子。

「万引き家族」はわずか2週間という短い上映期間なせいか、座席数がもっとも多い部屋での上映でした。中に入ると、ところどころにこんな座席が。
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二人掛けのカップルシート♡

真ん中の肘掛を仕舞うと、密着して映画を観ることができます(笑)一瞬いいなーと思ったけど、この席をわざわざ選んで座るというのはなんとなく照れるというか、恥ずかしいというか。「万引き家族」はカップル向け映画ではないので、このシートの利用者はいなかったように思います。

肝心の映画を観た感想ですが、一言でまとめるなら「深い」。世界のどこかで毎日起きている社会問題がテーマということに加え、「家族の絆」や「家族の幸せとは何か」についても考えさせられる、とても深い内容でした。さすがパルムドール、単純なホームドラマなわけがないです、1回観ただけではすべて理解できない深さです。

あとはとにかく、俳優さんたちの演技が素晴らしかった…とても演じているとは思えない自然さです。樹木希林さんの遺作ということもあって、映画館で観れたのはとても嬉しかったです。絶賛されていた安藤サクラさんの演技にも圧倒されました。特に泣きのシーン。涙を見られまいと繰り返し目をこするのですが、拭っても拭っても涙が流れてくる状況を「演じる」ってまさに神業です。本人はもう、その人物になりきってその人の気持ちでいたんだろうな…俳優さんって本当にすごい。

リリー・フランキーさんは福岡県出身で「東京タワー」を読んで以来好きだったし、後半急に登場した高良健吾くんは熊本市出身。九州の実力派俳優さんたちをフランスの端っこにある小さな映画館の大画面で見れて、勝手に親近感と誇らしさを感じて嬉しかったのでした(o^^o)

しかし「高良健吾」の名前がどうしても思い出せず、なぜか頭の中に「桐谷」という名字しか浮かばず、彼の登場シーンからエンドロールまでモヤモヤしてました(苦笑)目がキリッとしているから「桐」の文字が浮かんだのかなぁ…

脱線ばかりで長くなりましたが、「万引き家族」は観る価値ありです。日本でまだ上映されていたらぜひ。後味は決してスッキリしませんが、「家族」という人生の大事な要素について深く考えさせられる映画です。