2020年1月29日水曜日

小2の宿題 @フランスの端っこ

我が息子のユーゴは現在小学2年生ですが、1年生の時同様に毎日宿題があります。

(※小1の宿題についてはこちらをクリック)

基本的にはこんな内容です。

・本の音読(1〜2ページ)
・ポエムの暗記(不定期)
・単語の書き取り(5〜6個)
・算数の復習



去年は私が宿題に付き合うこともあったのですが、今年は学校の仕事が忙しく、ユーゴを迎えに行って帰宅した後も夕飯の支度ギリギリまで残業することが多いので、今や宿題は9割以上パパの担当です(^^;;

私は夕飯の支度や後片付けをしながら二人の様子に耳を傾けているのですが、先日の宿題は「ついに来たか!」という内容でした。それは…

動詞とはなんぞや。

おおお、ついに「文法」を習い始めているのね。ネイティヴの子供たちは幼少の頃から文法を意識せずに使っているので、「動詞」やら「活用」やらの概念をどう捉えて理解するのか、非ネイティヴのフランス語講師としては興味津々で耳がダンボです笑

この日は「フレーズの中にある動詞をどうやって見分けるか?」という問いに対し、クラスで習ったことをユーゴがパパに話していました。それによると、同じフレーズを「他の時制」で言い換えた時、変化する言葉が動詞だというのです。例えば、

Je finis mes devoirs.
(宿題を終わらせる)

という現在形のフレーズを未来形(単純未来)に書き換えると、

Je finirai mes devoirs.

となり、現在形の文における"finis"だけが未来形では"finirai"に変化しています。だから動詞は"finis"または"finirai"ということになるんだそう。ほほ〜

「動詞がどれかを知るには時制を変えてみればいい」なんて、非ネイティヴにはとてもできない芸当です。基本動詞の現在形から活用を少しずつ覚えて、過去、未来へと使える時制の数を増やして…と学んで行くので、ネイティヴの子たちとは辿る道が真逆で面白い!

かくいう私は言わずもがな日本語ネイティヴですが、小学1〜2年生の頃にどうやって日本語の文法を学んだのだろう?そもそも、動詞や名詞といった文法用語に出会ったのはもっと後のような気がします。

これからも「文法教育@フランスの小学校」を垣間見れるのが楽しみです♩

2020年1月25日土曜日

青いパン屋のエクレア

近所の「青いパン屋」こと"La Maison du Boulanger"(ラ・メゾン・デュ・ブーランジェ)は「フランスTOP10内」と噂されているだけあり、パンはもちろんパティスリーもびっくりの美味しさです。

中でもイチオシは、エクレア!

あまりの人気で、午後3時ぐらいにはだいたい売り切れてしまいます。

本場フランスのエクレアは日本と違い、上に塗ってあるのはチョコレートではなくアイシングに香りと色をつけたものです。そして「アイシングの色=クリームの色」なので、こちらのお店では

白:バニラ
ピンク:フランボワーズ(ラズベリー)
緑:ピスタチオ
茶色:チョコレート
カフェオレ色:コーヒー

です。中はカスタードクリームが主流ですが、青いパン屋のクリームは一工夫してあって他と違います。おそらくホイップクリームも混ぜ込んであるので、舌触りがより滑らかで味が濃厚。白のバニラ味を食べると違いがよくわかります、とにかく美味しい!

我が家はバンちゃんがバニラ派、チョコ好きの私とユーゴはチョコ派。青いパン屋のはとにかく「チョコレート感」が他よりずば抜けて高く、満足度も比例して上がります。

ぎっしり詰まったクリームはチョコレートの分量が多いと思われ、とっても濃厚でねっとりしています。クリームというよりもはやガナッシュの域!カカオの風味がふんだんで甘さ控えめですが、アイシングと一緒になるとちょうど良い感じです。

ブログを書きながら写真を眺めていたらまた食べたくなってきた…青いパン屋はBrestの中心街にも2箇所に出店しているので、お越しの際はぜひこのリッチなエクレアをご賞味あれ♩

La Maison du Boulanger
Lannils(本店):3 rue de Marchands 29870 Lannilis
Brest:Halles St Martin / Halles St Louis 29200 Brest

2020年1月22日水曜日

ワンピースを着てみたら…

ソルド初日にポチしたワンピース3着が先週やっと届きました。

※過去記事はこちらを見てね。

さっそく試着。返品の可能性を考慮にいれ袋をそーっと開けて、値札をつけたままそーっと着てみました。一番気にしていた「丈」ですが、

案の定こんなに短いはずはなく…


私が着たら膝半分ぐらいまでありました(^^;; やっぱりモデルさんは背が高くて、膝からウエストまでの長さも相当なんだろうなぁ。

他の2着も写真で見るよりは長めでしたが、ちょうどいい感じでした。が、今回久しぶりに新しいワンピースを買って着てみて、丈の長さ以上に気になってしまったことがあります。それは…

自分の上半身が薄っぺらいこと(T_T)

3着ともウエストから肩までが妙にぶかぶかなんです。ハイ、ここで使えるフランス語の呟きは、

Je nage dedans !
「その中で泳いでいる」→「ぶかぶか」

Vネックのせいか胸元もかなり開いているように見え、その中にいる私はとにかく「貧弱」なのです。同じサイズの服でも上半身のボリュームは人によって千差万別。平べったい人に合わせて作られているはずがない。正直、しっくりこない…

3枚すべて返品というのは気が引けましたが、試着した時に少しでも違和感を覚えたら、その後は何度着ても同じだと思います。せっかく全部半額で買えたのに残念だけど…お返しすることにしました。やっぱり、似合うかどうかわからないものを試着せずに買うのはダメですね。

さて、これでソルドは振り出しに戻ったので、何を買うかなぁ(懲りない奴)。特に欲しいものがなければ、おとなしくしておくべきですかね(^^;;

2020年1月19日日曜日

世界ふしぎ発見!@フランスの端っこ

な、なんと、私たちが暮らしているフランスの端っこが、あの「世界ふしぎ発見!」に登場しました!放送前夜に知ったので、FBとLINEで友人たちや家族に急いでお知らせ。
↓ ↓ ↓


国外にいる私はオンエアこそ観れなかったものの、ダメ元で放送後1時間後くらいにYouTube検索したらなんとアップされていたので、ほぼリアルタイムで観れたも同然。ありがたや…

ヨーローッパ一高い灯台は、我が家の近所です☆


下の写真奥に小さく写っているのが同じ灯台です。友人が訪ねてきてくれたら、だいたいこの場所に案内します。


Brestの西にある、サンマチュー灯台も!


おまけにBrestの中心街を通って…


お寿司屋さんの「Hinoki」へ!

※関連記事はこちらをクリックしてね。

大好きな鮃、おいしそう…


そして極めつけはBrestの姉妹都市、横須賀市にある日本初の西洋式灯台!

ここは1年ちょっと前に行ったばかりだったので、昨日のことのように思い出しました。海岸沿いの道から灯台まで歩いて登ったのよね…

よく知っている場所、訪れたことがある場所が次々と出てきて、テンション上がりっぱなしの1時間でした。愛するフランスの端っこが、日本の長者番組に取り上げられるなんて嬉しい限り。企画の発案者に感謝ですね。

1970年に姉妹都市協定を結んだBrest市と横須賀市は、今年めでたく姉妹都市50周年を迎えます。双方で祝賀イベントが行われる模様です、喜ばしいことですね。両市の友好関係が今後も長く続きより強固なものとなるよう、微力ながらお手伝いできれば嬉しいです(o^^o)

2020年1月16日木曜日

クイニーアマン屋のガレット・デ・ロワ

今年のガレット・デ・ロワ、3つめはこのブログでも何回か「クイニーアマンが美味しいお店」として紹介している、Brestの"Terre d'Embruns"のガレットです。

※過去記事はこちらをクリックしてね。

紙袋のイラストがシュールで可愛かったのでパチリ。王様のガレット?ガレットの王様?


袋の中身はこちらです、大きい!ふだん使っている正方形のお皿には収まりきれなかったので、チーズ用の大皿に乗せました。


中身は言わずもがなアーモンドフィリングのフランジパーヌ。

おっと、写真奥の切り口から何かはみ出していますが…そうです、やらかしてしまったのです。フェーヴがある場所にナイフを入れてしまうという失態、しかも一切れ目に!これをやってしまうと「誰にフェーヴが当たるの?」という楽しみが無くなってしまうので、ああ面目ない(T_T)

はみ出している部分を見た感じ、ブルターニュの灯台かなとワクワクしながら引き抜いて洗ったのですが、お世辞にも可愛いとは言えない無表情な聖母マリア様でした…ので写真は撮っていません。

さて肝心のお味ですが、クイニーアマンやパイ菓子が美味しいお店だけあって、パイ生地はサクサク部分としっとりした部分のバランスが良く安定のクオリティといった感じです。そしてこちらのフランジパーヌは、アーモンドエッセンスやラム酒での香り付けがされていないのか、控えめで優しいお味。というより、控えめすぎて物足りなく感じるかも?アーモンドというよりはスイートポテトに近いような、そうでもないような。

バンちゃんいわく、バターの分量も多めだからだろうとのこと。たしかにほんのり塩気を感じたのはそのせい(ブルターニュのバターは基本的に有塩)?アーモンドの風味が控えめでバター多めだからか、フランジパーヌ嫌いのユーゴが珍しく「これはおいしい♩」と言っておかわりしてました。

というわけで、Terre d'Embrunsのガレット・デ・ロワは、小さい子どもから大人までより多くの人に好まれる食べやすい味が魅力でしょうか。バター豊富だからか、消化にかかる時間がいつもより長く感じましたが…そもそも高カロリーだしね(^^;;

2020年1月13日月曜日

ギターまいにち練習中

ユーゴが?いえいえ、私です笑

クリスマスプレゼントにYAMAHAのミニギターをもらったユーゴですが、今のところ「雰囲気ギタリスト」を楽しんでいるのみ笑。一日にトータル15分ぐらしか触らないので、隙を見て私が練習を始めたら、すっかりハマってしまいました(^^;;

ネットで見つけた基本コード表をプリントアウトして、「ゆず」の弾き語り集と照らし合わせながら「いつか」を練習中です。(スローテンポな曲じゃないとまだ弾けない苦笑)


先日の記事にも書いたのですが、やっぱり「F」(ファラド)で苦戦しております(涙)1列目の弦を6本すべて左の人差し指で押さえないといけないのですが、指の付け根で5弦と6弦をしっかり押して綺麗な音を出すのが難しい!指の移動もまだまだ遅いので、成功率は今のところ30%ぐらいです。「いつか」にはFがたくさん出てくるのに、Fの手前で必ずモタモタするせいで思うように弾けないのはフラストレーションが溜まります。

まあまだ始めて10日ぐらいなので、焦らず練習あるのみですね。テレビを見ながらでも音を出さずに左指を動かす練習をしたり、まさに暇があればギターを触っている今日この頃。こらこら、誰がもらったプレゼントなんですかってね…

とはいえ練習曲が「いつか」だけというのは(早くも)飽きてきたので、覚えたコードを使って別の曲を弾けないかなーと考えたところ、パッと頭に浮かんできたのが、

ユーミンの「卒業写真」。

ここからはちょっとだけ自慢ですが、4歳からピアノとエレクトーンを習い始めて小学生の頃は作曲も習っていたので、メロディーに和音をつけられるという特技があるのです♩

そんなわけで「卒業写真」は楽譜を検索することなく、メロディーにギターコードを当てはめていって、フルコーラスのコードを頭に入れました。こちらも「いつか」と併せて毎日練習中なので、近いうちに弾き語れるようになるはず。とにかくFの壁を越えなくちゃ…

今はまだ自分の弾き方を確立できていないせいか、左指や手首そして肩に力が入り過ぎてしまい、弾き終わると体のあちこちが痛みます(T_T)慣れてきたらいい具合に力が抜けてくれるのを願うばかり。

そして自分が奏でる音色にも不満があります。弦の押さえ方が曖昧なのか、他の弦に触れているのか、音がクリアに響かず和音も濁って聞こえます。「小さいギターはチューニングがずれやすい」と聞いたのですが、それも原因なのかなぁ…改善点はまだ山のようにありますが、焦らない×2。

語学同様、楽器の上達は毎日少しずつでも「継続して練習」するのが一番なので、気長に楽しく頑張ります。私がギターを弾いているとユーゴが時々寄ってきて「いつか」を一緒に口ずさんだりするので、ここぞとばかりにコード表を見せて「練習したら君も弾けるよ!」アピールをしていますが、今のところ反応は薄いです(苦笑)

そのうちユーゴもしれっと練習始めてくれるといいなぁ。

2020年1月11日土曜日

やっと観れた「天気の子」

「君の名は。」で大ヒットした新海誠監督の次作「天気の子」がやっとフランスでも劇場公開されたので、さっそく観に行ってきました。

フランス語のタイトルは"Les Enfants du Temps"。

まんま直訳ですやーん、フランス人のエスプリでもう一工夫できなかったのでしょうかね(^^;;まあ日本語のタイトル「天気の子」を初めて耳にした時も「え?」と思ったので、おあいこですかね。

ちなみに英語版は"Weathering with you"、「君と一緒に困難を乗り越える」といった意味があるそうで、ステキ。フランス語には気象用語でそういった意味の動詞がなかったから、やむなく日本語タイトルの直訳になったのかしら?

さて、日本映画なのだからもちろん日本語で観たいと思って調べたところ、どの映画館も夜8時以降にたった1回の上映しかない(T_T) というのも、フランスの映画館では外国の映画でさえ「フランス語吹き替え版」が主流で、オリジナル音声で字幕付きは需要が少ないのです。フランス人は俳優の生声を聴きながら映画を観たいと思わないのかねぇ。

日本の映画は日本語で、日本人と観るのが一番でしょという意見なので、バンちゃんにお許しをもらってMお姉さまとKさんと行ってきました。このメンバーで夜お出かけするのは初めてだったので、新鮮で嬉しかったです♩

「天気の子」を観た感想は…ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、一言にまとめるならば「映画館の大スクリーンで観てよかった」。とにかく映像が緻密で鮮やかで、かつ透明感もあって、素晴らしいの一言。東京の混雑した街がこれでもかと細部まで再現されていて、徹底したリアリティの追求ぶりに圧倒されました。

話の内容は「君の名は。」よりシンプルでわかりやすいので、ユーゴも連れて行けたかもしれないなとちょっぴり後悔。とはいえ日本に古来から伝わる神話、慣習、現代の異常気象など様々な要素が絡んでいて、単なる高校生のラブストーリーではないという点で大人も色々考えさせられます。

話の流れや場面にマッチしたRADWIMPSの挿入歌も涙腺を緩ませますねぇ…「愛にできることはまだあるかい」は事前にDLして聴いていたのですが、劇中で挿入されている部分を観て「なるほど」と納得しました。

3人とも大満足で映画館を出た後、このまま帰るのも寂しいのでお茶しようということになり、そこから2時間ほどおしゃべり。映画の感想から懐かしのアニメ、好きな俳優やお笑い芸人まで思う存分話して笑って、良いリフレッシュになりました♩

たまには夜集まるのもいいねという話になったので、年に何回かは映画やごはんに行く機会を持てたらいいなと思います。ふだんそれぞれ仕事や家のことに追われているので、日本語でわーっと話すデトックスは大事(o^^o)