1月にフランスで食べられるパイ菓子、ガレット・デ・ロワ。今回は「Brest近辺で一番美味しい(と勝手に思っている)ガレット」をご紹介します♩
じゃーん、こちら!
Brest空港が位置するGuipavas(ギパヴァ)という町にあるパン屋さん"Penn Ar Bread"(ペンナルブレッドゥ)のガレット・デ・ロワです。お友達Mさんのお家にランチでお呼ばれしたので、食後のデザートに持って行きました。
熱々のコーヒーと一緒に♩
写真だとわかりにくいかもしれませんが、このガレットは中身のフランジパンヌ(Frangipane = アーモンドプードル・バター・砂糖を練ったフィリング)が茶色がかっていて濃いのが特徴です。アーモンドを皮つきで挽いた粉を使っているからだと思われますが、そのせいか香ばしさUPなのです♩
Mさんのご主人は「こんなに美味しいガレットは食べたことがない!」、Mさんの長女Yちゃんは「昨日食べたガレットよりずっと美味しい!」と嬉しい反応(o^^o)遠回りして買いに行った甲斐があったわー。
私自身も久しぶりに食べたけれど、やっぱり納得の味。フランジパンヌはもちろん、パイ生地がとびきり美味しい!オーブンで温めると表面がカリカリになって、ブルターニュの郷土菓子「クイニーアマン(kouign amann)」を思わせる味と食感。あまりに美味しくて子どもたちが遊びに行った後、大人はこっそりお代わりしました。笑
フェーヴを当てたは、このワタシ♩
ミニオンのフェーヴです、可愛いらしいわぁ。ルクレールのとは大違い(苦笑)とはいえ集めているわけではないので、Mさんの娘ちゃん達にあげました。
最後に、パン屋さんの名前"Penn Ar Bread"ですが、ちょっとしたジョークなのです。Brestが位置する県"Finistère"(フィニステール = 地の果て)のブルトン語名が"Pen Ar Bed"(ペンナルベッドゥ)なんですが、"Bed"を英語の"Bread"に替えて
Penn Ar Bread
となっているわけですねー。ってこう長々と言葉で説明すると面白さが半減してしまうなぁ…こちらに長く住んでいると名前を見ただけでわかるローカルジョークです。笑
Boulangerie Penn Ar Bread
5 Rue Amiral Troude
29490 Guipavas
02 98 84 79 15
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