ユーゴが小学校に入学して丸5ヶ月が経ちました。
毎日学校で何があってどんなことをしたか自発的には話してくれないのですが(ま、それが男子というものよね笑)、嫌がらずに登校しているので、マイペースな彼なりに学校生活を楽しんでいると思います。
フランスの小学校では1年生から「毎日」宿題が出ます。聞くところによると、1年生の時にしっかりと読み書きの基礎固めをするのが大事みたいです。まあ宿題の量は多くないし、ある程度パターン化しているのでだいぶ慣れてきました。
ユーゴのリュックの中には常時こんなものが入っています。
読み書きのプリントが入ったファイル、算数のテキスト、宿題の内容を書き込むための手帳(左下)、親への連絡帳"cahier de liaison"(カイエ・ドゥ・リエゾン=連絡ノート)。
これに絵本だの、図書館で借りた本だの、副教科のプリントが入ったファイルなどを合わせるとけっこうな重さになります(- -;; 軽く5kgはあるんじゃないかなぁ…小さい体と肩に背負わせるのはちょっと心配ですが、歩いて登下校するわけではないし、少しの距離を持って歩くぐらいならまあいいか。
さて、パターン化されている宿題はざっとこんな感じです:
《月》「指定の音」を含む単語を子ども自身が3個見つけ、手帳に書き込む。
例)"V"の音だったら、voiture(車)vélo(自転車)livre(本)など。
《火》「指定の音」についてのプリント音読、絵本1〜2ページ音読。
(毎週水曜は学校お休み)
《木》火曜とだいたい同じ内容。
《金》指定された2〜3個の単語を「お手本無し」で「筆記体」で書けるようになる。
フランス語の筆記体は、私が日本で習ったローマ字の筆記体とは若干違うようで、私がユーゴの宿題に付き合うと間違った書き方を教える危険性あり…というのを理由(いやむしろ言い訳)にして、「書き」の宿題はバンちゃんの担当ですv(^_^)v
そして、上記の「フランス語読み書き」の宿題に加えて最近増えてきたのが、1〜10までの足し算全パターンを丸暗記するという宿題。
例えば、足して3になる計算式には0+3、1+2、2+1、3+0の4パターンあるわけですが、全部暗記しないといけないんだって!えーそんなの日本でやったかなぁ…九九の暗唱は頑張った記憶があるけれど、足し算のほうは覚えていません。
特に10までの足し算は両手の指を使って算出することができるせいか、ユーゴは今のところ「暗記の必要性」がよくわかっていないみたいです。「3たす5は?」と聞いてもすぐに「8!」と返さず、目をキョロキョロさせて頭の中で数えている様子(^^;;
答えが合っているならどういう方法で算出してもいいじゃんねぇ?と内心思いつつ、バンちゃんパパはけっこうスパルタなので、こちらも任せています。家事も育児もノータッチに近い我が夫ですが、じわじわと「息子の宿題係」に定着させる つもりです(o^^o)v
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