2020年3月5日木曜日

小2の演劇と息子の配役

3月末、息子ユーゴの2年生(フランスではCE1)のクラスが演劇の発表会をするらしく、目下一日一回は台本読みの稽古を行っています。

作品名は"Les pirates"(レ・ピラットゥ=海賊)です。こちらの子供たちって海賊モノ好きよねぇ。バイキングの影響かな。

ユーゴの配役は「9. Bartholomé」(バルトロメ)、なにそれ?台本をめくってみると、なんと海賊たちのボス!そ、そんな大役にユーゴが選ばれるなんて…なにかの間違いでは…

というのも、幼稚園時代はかなりの引っ込み思案(かつ不思議ちゃん)だった我が子。年長クラスでも演劇の発表会があったのですが、その時は一人で話す台詞すらない チョイ役のワンちゃんでした。

それがたった2年で、海賊のボス役に昇格?黄色の部分がバルトロメの台詞ですが、長いものもけっこうあってびっくり(+_+)


おそらくですが、ユーゴが今回わりと大きな役に抜擢されたのは、記憶力がけっこう良いからではないかと思われます。時々宿題でポエムの暗唱があるのですが、わりとすぐに覚えてしまうので、学校でも家と同じ調子で暗唱できていたら先生の目に止まるかも?

そして性格面でも、年中からほぼ同じメンバーで持ち上がりのクラスなので、今や同級生とすっかり打ち解け、引っ込み思案なキャラではなくなったもよう。のんびりマイペースなところは健在ですけどね。とはいえ海賊のボスを演じるには性格や話し方にパンチが効足りない気はする…

さて台本読みですが、長台詞はスラスラ言えるのに、"Qu'est-ce que c'est ?"(それはなんだ?) "Où est-il maintenant ?"(奴は今どこにいる?)みたいな単発の短い台詞のほうがむしろ出てこないようで、不思議だなーと思いつつ、若い脳の記憶力には感心しきりです。

当日はどんなセットで、どんな衣装をまとって演技するのかしら。こんな帽子をかぶったりして?へへーん。

2年前の写真なのであどけない笑 本番はどんなボスっぷりを演じてくれるのか、不安もありつつ楽しみです♩

今年の10月で8歳になるユーゴ、子どもの成長はあっという間ですね…

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