2020年3月19日木曜日

引きこもり生活3日経過

フランス政府の決定による外出制限が始まって丸三日が経ちました。

今や外出の際は政府の公式ページからダウンロード→プリントアウトした「移動証明書」(Attestation de déplacement)に「その日の日付とサイン」を入れて携帯していないと罰金を払わなければなりません(T_T)

しかもその罰金、最初は38ユーロだったのがあっという間に135ユーロに引き上げられました。38ユーロ(5000円ぐらい)じゃフランス人には大したプレッシャーにならなかったんでしょうね…

移動証明書はこういうものです。↓↓

外出目的が指定された項目のどれかに当てはまる場合のみ外出できます。食料の買い物、医療機関(薬局)の訪問、テレワークができない仕事、外出できない家族のサポート、短時間の運動、犬の散歩など。

我が家は3月17日の正午に外出禁止がスタートしてから、今のところ誰も一度も家の外に出ていません。バンちゃんは1階のデスクで、私は2階の客間を即席オフィスにしてそれぞれテレワーク生活です。

ユーゴは毎朝担任の先生からメールで送られくる課題をパパの隣でこなしているようです。計算のプリントだったり、日記の作文だったり、詩の朗読や暗唱だったり。あとの時間は「万能の積み木KAPLA(カプラ)」で大作をこしらえています。

今日の作品は、橋の上を走る機関車!いぇーい。


幸い(?)我が家の3人は皆インドア派なので、3日間ぐらいは家に缶詰でもわりと平気です。ユーゴなんて育ち盛りの7歳男児なのに、外で遊びたーい!と騒ぐことなど全くなく(^^;; とはいえ体がなまって凝り固まりそうなので、ユーゴを連れて庭のテラスでラジオ体操なんぞしています。

食事のほうは過去の記事に買いたとおり、夕飯を多めに作って翌日のお昼に温め直すというのを実行中です。冷凍保存している肉類をうまく使えばあと1週間は大丈夫そう…ただし果物と野菜が減ってきたので、今週末に移動証明書を持って買い出しに行くべきか迷っています。

一方で、冷蔵庫が空っぽになるまで食いつなぎにチャレンジしてみたいというマゾな(?)欲も密かにあったりして笑 この試練をどう乗り切ってやろうかと楽しめている自分もいるので、今のところはまだ心身ともに大丈夫そうです。

とはいえ「健康体での」4日以上の引きこもりは未知の領域です。さて、我が家で最初に根を上げるのは誰でしょうかね〜

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