2011年10月2日日曜日

山バスクのゲストハウス

 バスク地方に滞在中はSare(サーる)村のゲストハウス(フランス語ではMaison d'hôtes)に泊まりました。民家の一室で寝泊まりをし、大抵の場合朝ごはんが付きます。

こちらがお世話になったゲストハウス。ひゃー巨大です!


 17世紀に建てられたものを改装してゲストハウスにしたそうで、外見はもちろん内部の基本的なところは伝統的なバスクの家ですが、部屋のインテリアは奥さんの手によってモダンな雰囲気にしてありました。

 滞在中は毎日快晴!に恵まれたので、朝ごはんはSareを一望できる眺めのいいテラスでいただきました^^カップの模様はバスクのシンボルマーク。外側に向かって丸くなっている部分は四季それぞれの太陽を表しているのだそうです。ブルターニュのトリスケルとモチーフが似ているので勝手に親近感が湧きますね〜

 朝ごはんはコーヒーまたは紅茶、焼きたてのバゲット、クロワッサン、パン・オ・ショコラ、地元で作られたヨーグルト。4種類のジャムは奥さんの手作りです(美味しかった〜)奥さんはバスク語を流暢に話す陽気でおしゃべりな人で、バスクの見所や季節の行事などいろいろ教えてもらいました。

 ゲストハウスに泊まるのは初めてだったけれど、人との交流という面でとてもいいものだと思いました。奥さんだけでなく別の宿泊客とも朝ごはんの席で情報交換ができたので、ホテルよりアットホームで話しやすい雰囲気が気に入りました^^

 キッチン付きのゲストハウスならさらに良かったかも〜
 

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