2021年8月31日火曜日

頼むよEASTPAK

8月も今日で終わりですね、、、早い。

フランスの新年度は、今年は9月2日(木)なので、我が家は最後の準備に追われております。といっても、新しく買った文房具と手帳に名前を書くぐらいですが。

ユーゴはCM1(セーエムアン)という小学校で最後から2番目の学年に進級します。日本では4年生にあたりますが、フランスの小学校は5年で卒業なので、最後から2番目というわけ。

さて小学校に通い始めて4年目となる今年、ユーゴの通学用リュックは悲しいかな早くも3つ目を数えることとなりました。最初は1つのリュックを5年使わせようと思っていたのに、、、教科書やらノートやらバインダーやらの中身が重すぎて、

ファスナーがぶっ壊れてしまったのです(T_T)

重たいリュックを持ち上げる時、ファスナー上の部分をえいっと引っ張ることで、閉まっていたはずのファスナーが重さに耐えられず、バリっとパカっと(涙)

過去の2つは"Mi-Pac"というイギリスのメーカーのリュックだったのですが、2つとも購入後1年も経たずにファスナーが壊れるなんて、、、リーズナブルで色柄も可愛かっただけに残念です。はー次はどうしよう。

(関連記事はこちらをクリック)

いろいろ迷った挙句、噂で「30年使える」らしい?頑丈さが評判、フランスでは「ど定番」のリュックを試してみることにしました。その名も、

EASTPAK(イーストパック)


パッと見平凡なリュックですが、フランスでは多くの中高大学生がこのイーストパックを背負って通学しています。どこでも見かけるし、平凡だし、そのわりに値段が張るので、これまではまったく興味がありませんでした。

でも今回は「頑丈さ」を一番の判断基準にしたので、初めてイーストパックのリュックを試してみることにしたわけですが、平凡な中でも少しでも凝ったデザインはないかと探しまくった結果、Galeries Lafayette(ギャラリーラファイエット=パリのデパート)のEshopで見つけたのがこちらのリュック。一見ただのツートンカラーですが、よく見ると、

取っ手や長さ調節の紐に「EASTPAK」のひと工夫あり。


それからファスナー(Mi-Pacに比べて遥かに頑丈そう!)の色、こっそりキャメル色だったり(これは現物を見て気づいたのですが)。


そして一番のお気に入りは、内ポケットの柄!外から見えないなら意味なーい、というツッコミはごもっともですが、見てくださいこれ!アーミー♩


イーストパックにしては(失礼)だいぶ凝った造りで、ユーゴの好きな色が2つメインカラーだし、かといって派手でもないので、星の数ほどあるリュックの中からこれを見つけだした自分にプチ満足です(笑)

ちなみにお値段は定価で50ユーロ、Mi-Pacのリュックより20ユーロ近く高いですが、本当に30年使えるなら(信じてないけど)長い目で見れば安いものです!おまけにEASTPAKのオフィシャルEショップのリュックは、同じ型でも定価が55ユーロだったので、ギャラリーラファイエットモデルのほうがデザインも凝っていてお得?(気になる方はこちらをクリック)

どうかイーストパック、頼みます。せめて小学校卒業までは壊れず耐えておくれ。もしもっともっと長く使えるなら、必ずリピートします。

2021年8月25日水曜日

絵本の読み聞かされ「星の王子さま」

 子育てに関してはだいぶ手抜きな私ですが、毎晩寝る前の「本の読み聞かせ」だけはもはや儀式のように続けています。

ユーゴにとっても寝る前に一冊本を読むことはもう習慣になっているようで、「寝る前の本」がないと微妙に気持ちが悪いというか、一日が不完全燃焼というか、しっくりこないというか。

ところが日本語もフランス語も、ここのところ同じ本ばかりを繰り返し読んでいてさすがに飽きてきたので、こちらを一緒に読んでみようと思いつきました。

Le Petit Prince★星の王子さま☆


大学生の頃に授業で原文を読んで、その後日本語の翻訳も読んで、最近では学校のグループレッスンの教材としても使われたので、あらためて原文を一から読み直したいと思っていたのです。ユーゴもだいぶ本読みのスピードが上がってきたし、内容はちょっと難しいかもしれないけど、寝る前に一章ずつ一緒に読んだら楽しいかなと。

とはいえフランス語に関しては、発音も朗読のリズムも、今年9歳の我が子にあっという間に追い越されてしまった悲しいお母ちゃん(T_T)なので、最近はユーゴが「自分で読む」と言いだすことも多く、、、もはや本の読み聞かせではなく、

読み聞かされ

ている今日この頃。まあ本人が声に出して読むのは好きみたいなので、たぶん国語の学習効果もあるだろうし、私は横に座って読み聞かされを楽しんでおります。でもユーゴの音読を聞いているうちに「私も読みたい!」という欲が出て抑えがたいので、お願いして1ページだけ読ませてもらったり笑

ちなみにバンちゃんパパは子どもの時「Le Petit Prince」を一度だけ読んだものの全くハマらず、SF作家の小説はすぐ気に入ったらしい、、、幼少の頃から理系ボーイだったのね。ユーゴは今のところ半分ぐらいまで読んだのですが、時折くすくす笑いながら楽しそう?に読み進めております。

原文を読み終わったら日本語訳も取り寄せて、読み比べてみるのも面白そうです。

2021年8月18日水曜日

Auvergne紀行2021夏 ④おいしいもの

 今夏のプチバカンス@Auvergne(オーヴェルニュ)、最後のテーマは「おいしいもの」ということで、食べ物の写真を紹介します。

といっても、コロナ禍だしワクチンはまだ1回しか接種していない状況だったので、レストランで楽しく外食という気分にはなれず…オーヴェルニュの郷土料理はいっさい口にしておりません(涙)キッチンつきの宿を借りたので、夜は簡単に自炊するか近くのイタリアンでピザをお持ち帰りして済ませました。

それでも数枚は食べ(られる)物の写真を撮ったので並べますね。

まずはオーヴェルニュ産のチーズで全国的にも有名、そしてバンちゃんの大好物でもある、Saint Nectaire(サンネクテール)です!


ええと、乳製品嫌いな私は味のコメントがいっさいできないのですが、おそらくセミハードタイプ?でまろやかな味だと思われます。この写真はチーズ専門店で撮ったものですが、1kgあたり15ユーロぐらいでした。同じものが他のザ・観光客向けのお店では25ユーロもしたので、観光地はやっぱり恐ろしい、、、と思ったものです。

欲しいぶんだけカットしてもらう計り売りで、バンちゃんは宿で毎晩パンと一緒に食しておりました。本場のサンネクテールはやっぱり違う?と聞いたところ、期待したほどの違いは特に感じなかったそう(苦笑)

続きまして、チーズと並ぶオーヴェルニュの名物は、生ハム(Jambon cru)!

こちらはザ・観光地のハム屋さんの店頭。これでもかと生ハムが並んでいて、どれも大きな塊が真空パックで売られています。塊だからか、ひとつの値段がべらぼうに高いー!薄切りで買いたかったのに、しかもこんなに食べられないし。

地元民が通うお肉屋さんに行けばスライスで買えたかもしれませんが、残念ながら宿の近くにはそういったお店がなく、今回は泣く泣く諦めました。おまけにバンちゃん、オーヴェルニュの生ハムは塩気が強いからあんまり好きじゃないとか言うし〜

最後の3枚は、同じ果物というか木の実繋がりです。なんの実かわかりますか?


これはブルーベリー(Myrtilles ミルティーユ)です。山の高いところに自生していて、この写真はハイキングの途中で撮ったもの。野生のブルーベリー、実は初めて見た気がします。味見はしていないですが、ブルーベリーは個人的にはかなり好きです。

オーヴェルニュではたくさん採れるのか、パン屋さんに行くと必ずブルーベリーを使ったスイーツを見かけるので、いくつか味見しました。一番気に入ったのは、こちらのタルト。


つやつやして綺麗〜♩程よく酸味があって、カスタードクリームやアーモンド生地は重くなく甘すぎず、爽やかでペロッと食べられる美味しさでした。

そして別の日に食べたのが、Pompe(ポンプ)という名の郷土菓子?(写真左下)


ブルーベリーのペーストをパイ生地で包んだ平たい焼き菓子で、オーソドックスな「ポンプ」はリンゴのコンポート入りでした。写真で見てもわかるように、けっこうしっかりしたペーストで舌触りはちょっと重ため。それでも甘さは控えめでブルーベリーの酸味がしっかり感じられ、上にふりかけてある砂糖と合わさってちょうど良いぐらいの甘さでした。

ちなみに写真右上のお菓子は「Mystérieux」(ミステリユー不思議な)という名前が気になって買ったもの。焼きメレンゲの二段重ねをコーヒー風味のバタークリームで包み、スライスアーモンドでコーティングしてあります。香ばしくて美味しかったけれど、メレンゲが激甘でした(苦笑)ひとつを3人で分けましたが、3分の1で十分の量でした。

というわけで「食」に関してはかなり不満が残る今回の旅でしたが、まあ最初からわかっていたことなので仕方なし。コロナが終わっていつかまた訪れることができたら、現地で評判のレストランでお食事したいものです…

2021年8月13日金曜日

ワクチンパスポートやっと入手

8月11日(水)、コロナワクチンの2回目を接種しに行ってきました。前回同様、1時間以上かかるのを覚悟して、待っている間ユーゴが退屈しないようにゲーム機をばっちり充電してから乗り込んだのですが、、、

ガラガラ笑

受付も接種ブースへの移動も待ち時間ゼロでした。唯一待たされたのは、接種後の様子見時間のみ。2回目を打ってくれたマダムは腕が良いのか、痛みも不快感も前回よりずっと少なくあっという間に終わったので、ワクチンの量が少なかったんじゃない?と疑うほど。

私への注射の瞬間を見ていたバンちゃんいわく、
「いや、しっかりした量が入ってたよ」とのこと。

15分ほど待機した後、待ちに待っていたワクチン2回目接種証明書を受け取りました!今回はプリンタの調子は良好だったようです笑

QRコードをスマホのアプリに読み込んで、ワクチンパスポートの設置完了!いやーここまで長かった、、、やっと一歩前に進んだ感じです。

変なスタンプで隠しちゃってますが、このQRコードがこれから私の通行許可証、いやもう水戸黄門の印籠といっても過言ではないほどの大事なアイテムです。

私の場合、パスポートが有効になるのは2回目接種日から1週間後の18日ですが、免疫自体は接種後72時間後にはつくのだそう。あと少しの辛抱です。

さて、副反応については2回目接種後のほうが症状が重いと聞いていたので、筋肉痛と発熱ぐらいは覚悟しておりましたが、私の場合…

2回目のほうが軽かったです笑

腕の痛みも控えめで、2日後の今日は上半身の左半分と左腕と脇の下に僅かな違和感を覚える程度。翌日はお昼から午後にかけて、仕事中に頭がぼーっとして体が重く感じましたが、クレームへのお詫びメール作成のために頭を使いすぎたせいからかもしれません(^^;;

そんなこんなで2回目接種後も平気な私でしたが、バンちゃんは特に翌日が辛かったようです。身体中に筋肉痛が走り、注射を受けた左腕にいたっては動かすと顔が歪むほど痛かったのだとか。微熱も出て、痛み止めを2回服用しておりました。

副反応については女性のほうが出やすいとか色々聞いていましたが、自分の体がワクチンにどう反応するかは実際に受けてみないと本当にわからないものですね。

やっと手に入れたワクチンパスポート、入国後14日間の隔離なしで日本に入れる日はいつになることやら。待っているうちに3回目の接種案内が来たりして。日本は目下デルタ株の感染が急拡大しているそうなので、ワクチン未接種の方は特にお気をつけくださいね…

2021年8月8日日曜日

Auvergne紀行2021夏 ③山あいの村たち

オーヴェルニュ紀行その3は、ハイキング終わりに訪れた村や町の写真をお届けします。ふだん慣れ親しんでいるブルターニュとは異なる建物や風景を眺めるのも旅の良さですよね〜

まずは宿から一番近い村、Murol(ミュロル)の中心部。「フランスで最も美しい村(Les plus beaux villages de France)」のひとつらしいです。

写真奥に見える切り立った岩山、ああいうのはブルターニュに無いのでときめいてしまいます笑 写真右手の奥にある丘の上に、石造りのMurol城がどーんと建っております。

続きまして、チーズで全国的に有名なSaint Nectaire(サンネクテール)の教会と家々(を木々の間から見た写真)

バンちゃんは昔からサンネクテール(チーズも同じ名前)が大好きなので、今回生産地の村に行けて感無量…とまではいかないけれど、可愛らしい村で気に入りました。

3枚めはBesse(ベス)という中世の町並みが残る村の中心地です。

窓枠や鎧戸が赤で統一されていた?のが印象に残りました。

最後の4枚は同じ町で撮りました@Mont d'Or(モンドール=金の山)

Dordogne(ドルドーニュ)川が町の中を流れています。川がある風景って良いよね、、、パリのセーヌ川やトゥール(Tours)のロワール川、アンジェ(Angers)のメーヌ川、熊本市の白川(しらかわ)笑 

モンドールのドルドーニュ川は「上流感」のある澄んだ水と速い流れがサラサラという音を立て、ゆったり流れる大きい川とはまた違った魅力がありました。ブルターニュは海はそこらじゅうにあるけれど、川は少ないのよね…

次の写真は、モンドールで有名な温泉療養施設(Thermesテルム)の建物と近くの広場にあったレトロな休憩所。


テルム前の広場と建物。


モンドールで見かけた変わった形のアパルトマン?

窓の形がバラバラだったり、窓枠が斜めだったり、モザイクの装飾が見られたり。保存状態があまり良くなかったのがちょっと残念ですが、モンドールの町ではモザイクつきの建物をちらほら見かけました。

オーヴェルニュの村や町はたいへん観光地化されていて、商店のほとんどは「観光客向け」に商売をしている様子がビンビンに伝わってくる店構えです(と個人的にはそう感じました)。地元の人が足繁く通うお店を訪れたかったのですが、足早に中心地を歩いただけでは見つからなかったのか、存在しないのか、とにかく「あ、ここ入ってみたい」と思わせる雰囲気のお店に出会えなかったのが心残りです。

地元民がたくさん住んでいる大きい街(Clermont Ferrandクレルモン・フェラン)にも行ってみるべきだったかな…オーヴェルニュ出身の若い職人たちの作品を集めた雑貨屋とか、現地の人に愛されるお菓子屋さんとか、そういうのを発見したかったのです(密かに)。ま、今回の旅のメインは「山に浸る」ことがメインで、そこは満たされたので良しとします。

さてさて今夏のオーヴェルニュ紀行、次回で最後にしようと思いますが、なんの「くくり」にしよう。やっぱりあれかな、、、

2021年8月4日水曜日

Auvergne紀行2021夏 ②滝ざんまい

今夏のプチバカンス、Auvergne(オーヴェルニュ)7日間の旅レポートその2です。

滞在中のメインは山歩き、ハイキングだったのですが、コースの近くに滝があれば必ずと言っていいほど立ち寄りました。滝はフランス語で cascade(カスカードゥ)です。

そこで今回は滝の写真をまとめてお届けします♩

まずはチーズで有名なSaint Nectaire(サンネクテール)という町の近くにある、Saillant(サイヤン?)の滝。

道路の脇を流れている川に位置していたので、道を右折したらすぐ右手に見えて規模も小さめ。あっけなーいという感じの小ぶりな滝でした。

2つめの滝は、スキー場麓のBesse(ベス)という町の近くにある Vaucoux(ヴォクー)の滝。

こちらは木々に囲まれた深い谷の中にあったので、てくてく歩いた先に滝が現れた時は、思わず「おお〜これこれ!(探してたのはこんな滝!)」と叫びたくなるほどの感動でした。

3つめと4つめの滝は、同じハイキングコースの中にあります。温泉療養施設で有名なMont d'Or(モンドール)という町の近くです。

3つめ、Rossignolet(ロシニョレ)の滝。

急勾配の斜面を滑り落ちるような形状の不思議な滝です。そのため滝壺がほぼ無いとみられ、かなり近づくことができます。色々なタイプの滝があるのね〜

この滝の近くでは10頭ほどの馬を連れた方々がランチをとっており、お馬さんたちのピクニックの様子を見ることができました。

木の間にロープが張られ、そのロープに馬さんたちを繋ぐリードが引っ掛けられていて、多少動けるけれど逃げ出すことはできない仕組みのようです。

写真に見える布製の黄色いバケツみたいなものに餌が入っていて、その中に顔を突っ込んでランチ(お弁当?)を食べておりました。珍しい光景が見れて大満足。

4つめはQueureuilh(なんて発音するか不明 ^^;)の滝

3つめの滝と似ているようで、より垂直に近くより高いです。とはいえこちらも滝壺らしきものは殆どなくすぐ地面、なので頑張れば滝行ができそうな感じでした。

別の日にあとひとつ滝を見に行ったのですが、道が険しく滑りやすそうだったので近づくことができず、木々の間からうっすら眺めただけに終わりました(涙)

山あるところに清流あり、滝あり。
オーヴェルニュには他にもたくさんの滝があるようです。

2021年8月2日月曜日

Auvergne紀行2021夏  ①お気に入り風景

7月の最終週は、ほぼ2年ぶりの旅行に出かけておりました。まだコロナ禍なので、行き先は大事をとって国内、都会ではなく田舎、移動手段は車、 そして宿泊先はキッチンつきという徹底ぶりです。

向かった先は、日本でも有名なミネラルウォーターVolvic(ヴォルヴィック)のふるさと、Auvergne(オーヴェルニュ)という山岳地帯です。フランスのど真ん中より少し南に位置し、私たちが住むフランスの西の端っこからは車で8時間かかります。休憩を挟まなければ、の話ね苦笑

どこまでも平らなブルターニュ地方に長く住んでいると、もう山の起伏が恋しくて恋しくて。なんせ山に囲まれた九州育ちですから。去年の夏はフランスの端っこでおとなしく過ごしただけに、今年はとにかく山が見たい!とバンちゃんに熱く訴え口説き落とし、前から気になっていたオーヴェルニュに連れて行ってもらったのでした。

山、森林、滝、清流、やっぱり良い!

というわけでオーヴェルニュ紀行の初回は、この旅行中に撮り溜めた写真の中から特にお気に入りの5枚を紹介します(o^^o)

まずは、初日に頑張って登った峠の頂上(1407m!)からの眺め。

向かいに見える山はSuper Besse(スューペー・ベス)というスキー場です。

お次は上の峠の麓にある丸い湖、Pavin(パヴァン)湖。

こちらも標高1000m以上に位置します。

3枚目は車窓からの眺め。
生まれ故郷熊本の阿蘇地方を思わせ、懐かしさを感じる風景です。


4枚目はこちら、
切り立った岩山と清流(Dordogneドルドーニュ川上流)が織りなす風景。


そして最後は、ヴェールがかった朝日を浴びて佇むMurol(ミュロル)城。

谷の中にある小高い丘の頂上にどーんと建っているので、なんともいえない存在感と重厚感を持つ中世の要塞です。外敵からの侵入を防ぎ町の様子をぐるっと見張るにはまさに理想的な立地。コロナパスがないと中を見学できなかったのが残念…

オーヴェルニュ紀行、その②へつづく。