2008年10月31日金曜日

家庭菜園 〜0章〜

タイトルを「0章」にしたのには理由があります。

例の畑へは3回行って、その都度頑張って土を耕したけれど、
冬までに種を蒔くのは手遅れなもよう。ていうかもう冬だし。
というわけで、気休めというのも何だけど、園芸屋さんで

水栽培野菜キット

を衝動買いし、「かいわれ大根」を目下栽培中。

室内とはいえ寒いので、芽が出るまでになかなか時間が
かかったけど、ここ数日でにょきにょきと成長してます!



昼間は日光が当たる場所に置いているのだけど、
ある異変に気づく。

みんな窓のほうに傾いている!?

なんだかひまわりみたい。

曲がって育ってもらっては困るので、さっき容器を
180度回転させてみた。

数時間後。。。

みんな窓のほう向いてるよ(笑)

短期間で育ってくれるだけでなく、目で見ても楽しませてくれる
かいわれ、いい奴。いつ収穫できるかな〜楽しみ♪

2008年10月30日木曜日

ピカソおそるべし

 10月29日は、またまた日帰りでパリに遊びに行ってきた。お目当てはGrand Palais(グラン・パレ)で開かれている
ピカソと巨匠展(でいいのかな)」。
まだ訪れたことのなかったグラン・パレでピカソの絵が見れるなんて♪とウキウキで行ったのだが。。。

朝10時にして長蛇の列!

係員が一言、
前売り券なしの人は最低2時間半待ちでーす

ガーン

2時間後には友達のけいこちゃんとランチの約束があるのに!

それに、たとえ約束が無くてもこの日は極寒。5℃もなかったと思う。入り口にたどり着くまでに凍死するって!泣く泣く念願のグラン・パレ入場とピカソは諦めることに。

ああー、地元の県立美術館のノリで行ったのが間違いだった。ここ近年最大規模のピカソ展に加えて、開催地はパリ、しかもガラス張りが美しいグラン・パレ。甘かった。。。2009年の2月まで開催されているので、前売りがネットで買えたらリベンジしよう。

せめて外観だけでも、と思って撮った写真。

予期せぬトラブルで中途半端に時間が空いてしまった私。とりあえずグラン・パレ周辺を歩いてみた。最寄りには豪華絢爛な
アレクサンドル3世橋
があり、まだ行ったことがなかったので、写真を撮りつつゆっくりじっくり橋を見物。すると、右手に霧で上半分が隠れたエッフェル塔を発見。珍しいのでパチリ

季節や時間によって、いつもどこか違う新しい顔を見れるので、
パリは何度来ても飽きない街だな〜とつくづく思う。


金ピカの像や豪華な街頭で装飾されたアレクサンドル3世橋


お昼はけいこちゃんと
Le Pré Verre
(ル・プレ・ヴェール)というビストロでランチ。サンジェルマン・デ・プレとパンテオンの中間にあって、ある友人からのお勧めで前日に予約しておいた。ほんと、予約して正解!店内は超満員で、入り口には待ち客もいるほど。それもそのはず、お昼のメニューは前菜&メインに赤ワイン1杯とコーヒーが付いてたった13、5ユーロ。そして人気の理由は何よりも味!塩気も酸味も何もかもちょうど良く、フランス料理なのにどっかりこない。前菜は「レンズ豆のサラダ、フェタチーズ&ドライトマト添え」。チーズは全くダメな私だけど、この豆腐のような食感のフェタチーズは(ちょこっとだけど)食べれた!しかもレンズ豆とドライトマトとの相性も抜群。写真撮り忘れた〜

右側の写真はメインのお料理「仔羊の煮込みシトロネル風味」。お肉はとっても柔らかで、シトロネル(レモンのような香りのハーブ)と上に乗ったコリアンダーの香りが絶妙にマッチしていた。付け合わせの人参もグラッセのようにしつこくなく、ペロリといけました。
ダラダラと書いてしまったけど、このビストロ本当にお勧め行くときは要予約で。

ランチの後は、天気が良かったのでセーヌ河へ出て、シテ島とサン・ルイ島経由でマレ地区までお散歩。目的地はもちろん、お気に入りのビーズ屋「La matière première」。この日も値段も確かめずバカ買いしてしまった^^;だって可愛いビーズありすぎ!欲しいものがありすぎて、何を選んでよいかわからず頭が混乱する、そんな魔性のお店(笑)新しい手作りアクセサリーは後日写真をアップ予定。
その後はいつものコース。メトロに乗ってプランタン(デパート)へ行き、素敵な服や靴を飽きることなく眺め、DIESEL(ディーゼル)のオペラ店ではいつも何かしら買い(今回はスカート♪)、BOOK・OFFで日本の小説を物色&購入。「京子食品」(日本食材専門店)ではえのきとしめじを発見するも、あまりの値段の高さに絶句。一株7ユーロ(900円くらい)!!
ありえない。。。

旅の最後は、けいこちゃんがバイトしている「国虎うどん」で夕食。この日はうどんでなく「天ぷらの盛り合わせ」を注文。だって、プロの天ぷらは家では再現不可能だもんね。サクサクしていて美味でした、感動。

ブロッコリ、赤ピーマン、ズッキーニが入っているあたりが西洋風?

隣に座っていた日本から出張中というおじさんと意気投合し、短くもおもしろい一時を過ごして家路につきました。今回の滞在もあっという間だった〜

次回はピカソのリベンジか、はたまた冬のセールか。いつ来てもパリは楽しい。

2008年10月24日金曜日

前から気になっていること 〜その3〜

今日は久しぶりにこのテーマで。

昨日パスタを食べている途中に思い出したのだけど、フランス人のパスタの食べ方は相当気になる。まず、麺をかなりやわらかめに茹でる人が多い。フランス人は何でもかんでも「やわらかいもの」が好きみたい。パスタについて、アル・デンテという言葉を知ってはいるものの、実行に移している人は少ない様子。

ある家庭では、茹で時間など計らずに、スパゲッティがいつまでもぐらぐらと煮えているのを目にしたことがある。ザルに上げた後は、お決まりのバターをたっぷり投入!いい具合(?)にしんなりしたスパゲッティをお皿に取り分け、ボロネーズなどのソースをかけ、仕上げはたっぷりと刻みチーズ。

この時点でカロリー高め!

そしてかき混ぜかき混ぜ。。。
ナイフとフォークで細かく切る!

フォークで麺を絡め取るのではなく、ナイフとフォークで食べる。

我が家ではもちろんアル・デンテ、麺はフォークでくるくる。
でもねえ、フランス料理の「やわらかめ」に慣れてきたのか、最近パスタを表示時間より長めに茹でてしまっている私。慣れって怖いね〜。

ともあれ、我が家のパスタ消費量はすごい。麺好き夫婦です。
最近ハマっているのが「カッペリーニ」という細いスパゲッティ。
茹で時間が3分で早いから(笑)

2008年10月17日金曜日

ノルマンディーな休日 〜2日目〜

2日目は、かねてから訪れてみたかった「ノルマンディー上陸作戦」の海岸へ向かう。ノルマンディーといえば、「上陸作戦」と続けて思い浮かべる人も多いはず。そう、アメリカを中心とする連合国軍がドイツ占領下のフランスを解放すべく上陸をはかり、激戦地となった場所。映画「プライベート・ライアン」ですさまじいシーンを見て以来、ずっと気になっていたこの場所にやっと行くことができた。この日もレミちゃんは同行^^


最初の目的地、Utah Beach(ユタビーチ)の記念館。外には上陸に使われた船や大砲、戦車などが置かれ、記念碑も設置されています。

記念館の向こう側に広がるユタビーチ。今となっては静かで平和な砂浜だけど、1944年6月6日は戦車や兵士で埋め尽くされていた、、、とはなんとも想像しがたい。


2番目はPoint du Hoc(ポワン・デュ・オック)。見晴らしがいいので最も厳重に軍備されていた場所。深く掘られた巨大な穴にドイツ兵が身を隠して戦闘に臨んだと思われる。

ポワン・デュ・オックはユタビーチと違い、崖の海岸。連合軍の兵士は「縄のはしご」を掛けて崖をよじ上ったらしい。

続いて訪れたのは「アメリカ軍記念墓地」。上陸作戦で命を落としたアメリカ人兵士が何万と眠っている。完璧に手入れされた芝生に整然と佇む大理石の十字架を見た瞬間言葉を失った。ここでは本当にたくさんのアメリカ人観光客とすれ違う。家族の誰かがこの地に眠っているのかもしれない。


最後の目的地はGold Beach(ゴールドビーチ)、たぶん。この場所にはイギリス軍が主に上陸したらしい。砂浜に放置されているのは、沖合まで橋を渡すためのコンクリートでできた土台。遠くの左側に見えるのもコンクリート製で、簡易の港。

自然が創った断崖絶壁と、人間が造ったコンクリートの固まりが共存。奇妙なコントラスト。

雲一つない青空、ぽかぽか陽気、そして平和な時代に訪れた上陸作戦の海岸。当時の惨状はとても想像しにくいけれど、美しい海岸に60年も残された巨大なコンクリートたちは、悲惨な戦争が確かにあったことを無言で語っている。悲しい、虚しい、切ない、怖い、いろんな気持ちになったけど、実際に見に来てよかったと思う。

うーん、有意義な休日でした

2008年10月14日火曜日

ノルマンディーな休日 〜1日目〜

バンちゃんの友人たちから「カタログで選べる1泊旅行」を1年前にプレゼントされていたのだけど、先週の土日でやっと行ってきました。

場所はBasse Normandie(ノルマンディー南部地方?)
レンヌから遠すぎない場所にあるし、なんせ一泊旅行だしね^^;

とりあえずこの週末はとっっってもお天気が良くて暖かくて、ツイていたとしか言いようがないこれも日頃の行いが、、、てやつかな(調子乗ってます)。

今回の旅行には、ノルマンディーに住む友人のRemi(レミ)ちゃん(男)がガイドとして同行してくれました。職場の同僚に見所をリサーチまでして、いろんなところに連れて行ってくれました(むしろ連れ回されました?笑)

まずは1日目の土曜日。Granville(グランヴィル)という港町へ。細長い半島に位置しているんだけど、その半島が海から高いところにある、つまり崖半島。海岸から町を見ると、崖の上にそびえ立つ家々に見下ろされている感じ。


















Granvilleではまず、腹ごしらえに近くのクレープ屋さんで昼食。新しいものに挑戦するのが大好きなレミちゃんは、アメリカ人(?)向け「ハンバーグ入りクレープ(ケチャップソース)」を注文。おいおい、まずそうだよ。。。デザートには「煮りんご入りクレープ、カルバドスフランベ」をチョイス。カルバドスというのはノルマンディー地方名産のりんごのお酒で、ラム酒に負けず劣らずのアルコール度数(軽く40度)!!それを火にかけてフランベしたものをクレープに回しかけてできあがり♪味見させてもらったけど、すんごいアルコール風味。



















その後は、あのChristian Dior(クリスチャン・ディオール)の生家&お庭を見学。20世紀初頭のデザインを思わせる可愛い一軒家の周りには、花で彩られた広大なお庭、そして庭を出ると大西洋!ディオールさん、ものすごいお金持ちの子だったのね。。。



他にも海あり、自然あり、レミちゃんには「いろいろ」連れ回されました。ブーツで山道を登ることになるとは。。。どれも楽しかったけどね。

レミちゃんとお別れした後、この日の夜は最後の目的地Villedieu les Poêles(ヴィルデュー・レ・ポワル)という町へ。銅製品や銅食器が有名な町で、いたるところに工房や小さい博物館があります。この町にあるホテルを今回カタログから選んだというわけ。夕方遅くに着いたので町観光はほとんどできず↓でも、ホテルのレストランでしっかり夕食を堪能しました^^

               サーモンと柑橘類のサラダ

              フルーツサラダ、苺ソースつき

メインのお肉、撮り忘れた。

ともあれノルマンディーな休日、2日目へと続く〜

2008年10月9日木曜日

できすぎくん(ちゃん)

最近2回に1回は日本語の話だなあ、お許しを。

新学期がスタートして3週間目、私が相手にしているのは、「あいうえお」も知らなかった初心者の1年生。ひらがなとかたかな練習から始め、今やっと文法の第1課をやっているところ。

同僚の先生方には、「覚えるのも書くのもほんとに遅いから、最初はゆっくりゆっくりやって」と散々言われていたので、プログラムや進度はものすごーくゆとりを持たせて設定した。

ところが蓋を空けてみてびっくり、私が担当している文法2クラスの生徒は、みんな覚えるのと理解するのが異常に早い!黒板に平仮名を書けば後ろですでに読み始めている声が聞こえるし、問題を生徒に当てれば、ひらがな&かたかな表を見ずに「自分の記憶力で」黒板の文字を読み取ろうとする子が大半。会話の授業でも、前回の授業で学んだ表現をプリントを見ずに日本語で答えてと言うと、スラスラ出てくる。
「ここまで大丈夫?速すぎない?質問は?」と尋ねても、
「んー大丈夫、ペースOK、質問ない」という反応がほとんど。

できるのはいいことだけど、わからないことや質問があんまりないって、教師としてはなんとなくやりがいに欠けるなあ^^;

それでも必ず数人はできない子がいるわけだから、彼らのためにも練習問題の文はひとつひとつ黒板に書いて、アルファベットの読みがなまで打つようにしている。でもこれがかなり時間を要するので、大半のできる生徒たちは明らかに退屈している様子。うーん、どうしたものか。

そのことを同僚のT先生に相談したら、彼女は相当びっくりしていた。というのも、彼女の文法クラスには「できない子」が大半を占めているからだそう。いつまでたってもひらがなも読めず、なかなか授業が進まないのだとか。

クラスによってこんなにもレベルに差があるんだーと驚きつつ、生徒たちが「どの専門から来ているか」によってその理由はすぐにわかる。外国語が好きで専門にしている学生は、自分なりに習得のしかたを心得ているので、記憶力はさることながら、理解力や情報処理力がすごい。それに反して、芸術系を専門にしている子たちは、マンガや書道、アニメが好きで日本語を選択するものの、語学そのものを苦手にしている子が多いらしいので、習得が非常に遅いのだとか。そういえば、私のクラスには語学系の子がほとんど。できすぎくん(ちゃん)の集まりを担当していたのね〜。

できる子のためにペースを上げるか、できない子が脱落しないように今のペースを守るべきか。教師としては難しい選択。来週は実験的に、ちょっと早めてみるかな。。。

最後に余談だけど、今日のスパイダーマン。

(授業後)

ス「せんせー」

私「なに?」

ス「練習問題、書かずに口頭でやってくれません?ちょっと遅い。。。」

私「気持ちはわかるけど、同じクラスでもレベルの違いがあるから」

ス「そんなの勉強しないやつが悪いんですよ

そう、そのとおり!と内心は彼に激しく同意するものの、

私「そうね、でもほとんどの学生にとって日本語は専門じゃないから、勉強に時間が取れない子もいるでしょ」と教師っぽくフォロー。

そりゃあ私だってペース早めたいし、できる子がほとんどだという現実もある。でもスパイダーマンに言われると、無性に反論してやりたくなるのはなぜ(笑)

2008年10月4日土曜日

家庭菜園 〜序章〜

同僚のT先生が知り合いから借りているという畑、場所がずいぶん余っているのでよかったらどう?と誘われたのが2週間ほど前。それ以前からバンちゃんと、「将来庭つきの家に住めたら家庭菜園なんかしたいねー」と話していたので、願ってもない機会にすぐ飛びついた(笑)

翌週の日曜日の昼下がり、T先生とその旦那さん、私とバンちゃんの4人で畑まで自転車でお出かけ。場所はSt Martin(サンマルタン)運河の奥のほうにあって、それぞれの土地はフェンスで仕切られ、番号までついている。私たちの畑には中央に農具小屋があり、シャベルや鍬、鎌など必要なものはだいたい揃っている。小屋の横には雨水を貯めるタンクまであって優れもの

しかし、私とバンちゃんの畑となるであろう土地の状態を目の当たりにして、2人とも唖然。畑というからには土が表面に出た「茶色の」地面を想像していたのだけど、それは畑というより「芝生」。もはや「草原」?よほど長いこと放置されていたのか、雑草がてんこもり。

この日はただ下見だけのつもりが、この状態では種を蒔くのもいつになるやら。。。という不安から、急いでシャベルや鎌を手にした私たち。しかーし、土壌が粘土質なことに加えて9月後半はほとんど雨が降らなかったため、土がカチンコチンでシャベルが刺さらない!!耕すのは雨が降ってからにしようと、この日はちょっといじくっただけで退散。

そして1週間後の今日、平日に降った雨で土は少しやわらかくなったはずと期待しつつ畑へGO。バンちゃんはシャベルで土を起こし、私は鍬(くわ)で土の固まりを小さくほぐす作業を小1時間頑張りました。途中ごろごろと小石に当たったり、わけのわからない太い根っこが何本も出てきたり、何匹ものミミズに出くわしては救出したりと、苦戦しつつもなんとかタタミ2畳ぶんくらいは耕せた。。。かな。

腰は痛くなるし体は火照るしでなかなか重労働だけど、働けばそのぶんだけ成果が得られる。そういうタイプの力仕事は不思議と苦にならない気がする。はあ、野菜の種を蒔ける日はいつになるやら見当もつかないけど、まずはこの芝生を畑に蘇らせてみせるぞ〜。そしてT先生にもらった大根の種(日本産)を蒔くんだ〜↑

写真を載せたいけど、畑と呼ぶにはまだあまりにも悲惨なのでまた後日。

2008年10月2日木曜日

なんちゃって初心者

「なんちゃって初心者」(と私が呼ぶところの生徒)はちょっとした曲者。

彼らは去年も学士の1年に登録していたのだけど、諸々の理由から専門を変えて今年も学士の1年目からやり直している生徒のこと。去年初修外国語として日本語を選択し、数回だか数ヶ月授業に出た後ブロックアウト。当然試験をパスしていないから、今年も日本語に登録。なので授業開始から2週間しか経っていないこの時期、彼らは他の生徒よりも知識があるということになる。授業では最前列に座り、余裕の表情を浮かべて妙な(どうでもいい)質問をしてくる。

月曜日と水曜日の文法に出てくる一人の男子学生、スパイダーマンの変身前みたいな風貌。眼鏡の下から光る目はいつもにやにやしている。そしていつもにやにやと変な質問をする。

韓国を「かんこく」と教えれば、「北朝鮮は何て言うんですか〜」
イギリスという言葉を出せば、「正式名称は何て言うんですか〜」
これに対して「グレートブリテンおよび北部アイルランド。。。」と長ったらしく日本語で答えてやったら、質問して損したような笑顔を浮かべていた。

そして昨日、文法の授業で「[名詞1]は[名詞2]です」という構文を教えていたら、来たースパイダーマンの質問!

「名詞のところに動詞とか形容詞とか入れちゃってもいいんですか〜」

これに対しスパっと一喝。

「今はこの構文をやっているところ。他のことは少しずつ学びます。いっぺんに多くのことはできないでしょ、わかった?(スマイル)

すると「は〜い(ニヤニヤ)」

こういうなんちゃって初心者には困りますねー、と後で同僚の先生に言ったら、「ああ、最初は簡単だから余裕で前のほうに座ってるけど、授業がだんだん難しくなると後ろにどんどん後退していくよ。」だって。なるほど、スパイダーマンをはじめ彼らの着席位置にこれから目が離せないわ(笑)